- 出版社: 日本文芸社
電子書籍
クロカン 完結
著者 三田紀房(著)
「ドラゴン桜」でおなじみの三田紀房が描き上げた、高校野球を舞台に型破りな野球部監督が活躍する熱血スポーツコミック! 桐野高校野球部監督・黒木竜次(くろき・りゅうじ)、通称クロカン。低迷していた桐野高校野球部を、県内の強豪に育て上げたクロカンだったが、その評判は悪く、後援会からは監督更迭の声も上がっていた。そんな中、クロカンはエース投手・正宮(まさみや)をショートにし、控えの石光(いしみつ)をピッチャーにするのだが……!? 「これからたっぷり見せてやるぜ。“クロカン野球”ってやつを……」――。
クロカン(1)
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評価内訳
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電子書籍クロカン(27)
2021/05/25 13:35
すごく面白かったです
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
鷲ノ森と京陽盛岡との決勝戦。さよならスクイズで万事休すかと思われましたが……。決勝戦も最高のゲームでした。廃校の鷲ノ森と東北に初の優勝旗をと燃える京陽盛岡。どちらが勝ってもおかしくない状況で、劇的な幕切れでしたね。クロの今までの指導の成果がすべて出ていたと思います。後日談もとてもいい感じ。もっと読みたくなる作品でした。全編通して、クロの人間性が滲み出ていて、周りの登場人物もみないい人ばかりで、とても気持ちがいいマンガでした。どの巻もとても面白かったです。
電子書籍クロカン(26)
2021/05/23 15:34
興奮しました!
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうここまで来るとまったく先が読めませんね。仏様のような森岡采配の前に、さすがのクロもなす術もないかと思いましたが……。今回ばかりは不穏な空気のままで進んだので、最後まで勝つか負けるか本当にハラハラしました。鷲ノ森の関係者の熱い想いと同じくらい他校の背景もしっかり描いているため、クロカンのマンガではどの試合もどっちが勝ってもおかしくない僅差の勝負で、結果がどうあれ爽やかに締め括るというのが特徴です。この準々決勝もその原則は貫きながら、それでも新境地を切り開こうという姿勢が感じられてすごいなと思います。
電子書籍クロカン(25)
2021/05/23 01:50
備前がすごい
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
セント・ジョーンズ学院との試合は、もっと激戦になるかと思っていましたが、意外と突破口一つで大きく動いてしまいましたね。備前は急造ピッチャーなのに、ちょっと出来過ぎのような気もしますが、今までの経緯(一年の時のエラー)などを考えると、後半の浅井に変わるキーパーソンとして大車輪の活躍を運命づけられているのかもしれませんね。このマンガは監督のクロが主人公ですが、浅井ー内山ー備前とつながるキャプテンの系譜も一つの見どころですね。
電子書籍クロカン(24)
2021/05/22 12:49
思い切った采配
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クロカン、この巻も思いきった意表をつく展開でしたね。采配を放棄し、粧子に指揮を任せたクロは終盤になってもただ見てるだけ。おまけに相手の監督まで指揮を放棄し、一体どうなることやら、と思っていたのですが…。試合展開も今までの試合ではあまり見られなかったぶつかり合いになり、決着のつき方も独特でした。クロカンの意図は完全には分かりませんが、最後にクロが控えているという安心感は抜群ですね。
電子書籍クロカン(23)
2021/05/22 12:17
最後の夏の戦い
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の県大会、盛り上がりますねえ。強豪校かひしめく中、まさか準決勝の相手が無名の鮎登川になるとはびっくりです。坂本二世というとんでもない投手が出てきて、試合は予想を覆す面白さでした。クロの采配はもうかなり高度になってきて、考えてることが全然分かりません。久賀を使わないのは何でかなと思っていましたが、深謀遠慮とはこのことでしょうか。試合のたびに目新しいことがどんどん出てきて、マンネリ化しないのが、クロカンというマンガの最大の魅力ではないでしょうか。
電子書籍クロカン(22)
2021/05/21 12:59
なかなか一筋縄ではいかないですね
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春のセンバツは自滅という最悪の結果に。準々決勝まですんなりきた鷲ノ森ですが、思わぬ形で足元をすくわれる形になりました。クロカンが何を考えているのか、ますますわからなくなってきました。時間の進行は早くて、やはりメインは夏の大会ということでしょうか。春の大会、夏の大会へ向けての練習と急ピッチで展開しますが、もうすこしじっくり描いても良かったような気がします。それでも転んでもタダでは起きないクロカン野球の神髄に触れた感じはします。
電子書籍クロカン(21)
2021/05/20 22:42
いよいよ春のセンバツ
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに春のセンバツが始まりました。甲子園も二度目ともなると、だいぶチームの落ち着きも違いますね。最初こそ緊張感で固くなっていたものの、徐々に地力を発揮。試合ぶりからはもう完全に強豪校の風格があります。選手層が薄いチームがこれだけ圧倒するっていうのは本当にすごいですね。マスコミ利用と勢いでベスト8まできた鷲ノ森ですが、宇部電波の速球投手古市の前に苦戦します。先に点を取る楽勝展開からじわじわと追い詰めれるパターン。今までの敗戦と似たような状況なので、これからが不安です。
電子書籍クロカン(20)
2021/05/18 23:17
試合ないのに面白い!
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センバツ確実の関東大会ベスト4に進んだ鷲ノ森。この巻ではそこからセンバツまで一気に描かれています。野球の試合はなくてもとても充実した内容の巻でした。マスコミに追われる部員たちの試練を、クロがどんな風に見守っていくのか、そこがこの巻のポイントでしたね。他にも場外の話題も豊富で、恋愛話や他の監督たちの話もチョイチョイ描かれていました。面白かったです。
電子書籍クロカン(19)
2021/05/17 16:11
すごい爆発力
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クロの後輩、高塚率いる桐野との試合は、コールドゲーム寸前の一方的な展開でしたが、後半の試合展開は白熱していましたね。久々に鷲ノ森らしい攻撃が見られました。高塚の優秀さも後半は空回り気味で、道化回し的な存在に成り下がってしまい、ちょっと可哀想でしたが。新生鷲ノ森の選手一人一人がさらにスポットを浴びるようになって、みんなの成長の跡が伺えました。力不足と言っていたメンバーもいつのまにか全国級の強打者になっていたり。爆発力ならかつての鷲ノ森以上かもしれませんね。関東大会もワクワクしましたね。
電子書籍クロカン(18)
2021/05/17 14:19
祭りが終わった感じ
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ついに新入生のいない春を迎えた鷲ノ森高校。苦境を乗り越え、チームとしてはまとまってきたものの、戦力ダウンは覆せなかったですね。田代が新しくキャッチャーとして加わったことや甲子園経験者が残っていることで、なんとか夏の県大会を勝ち進んでいくのですが……。時間の進むのが早くなり、試合の描き方も細やかさに欠け、最初の頃のような高揚感がないのが残念です。全体的に雑な展開になってきたかも。それでも他校の監督の移動があったり、廃校が迫ってきていろんな動きがあったりで、物語としては話題豊富な巻でした。
電子書籍クロカン(17)
2021/05/17 10:00
感動しました
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻で発生した幾多の問題のすべてがこの巻で解決してスッキリしました。いろんな人の想いが込められた感動ストーリーでした。理屈を超えたところにある奇跡、そんなものを見せられたような気がします。誰も責めない、自分の道は自分で決める、そんな当たり前なことが一人一人しっかり出来ていれば、みんなが幸せになれるのだなあと感じました。人間味あふれるこのマンガ大好きです。
電子書籍クロカン(16)
2021/05/17 09:25
激動
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
事態が急に激しく動き始めましたね。相撲部の田代と大竹が相撲をとることになるとは!頼りになるメンバー不足で新しい救世主の出現か、と期待しましたが、そうすんなりと行かないのがクロカンですね。さらにこれでもかこれでもかと襲いかかる難題。今までの巻の中でもトップクラスの激動の巻だったと思います。一方で、選手一人一人の個性にスポットが当てられたとても良い巻だったと思います。
電子書籍クロカン(15)
2021/05/17 07:32
甲子園とは……
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
甲子園準決勝。今までとは違う雰囲気の中で試合が進み、坂本がホームランを打った段階で、この先どんな展開になるのか、ドキドキしながら読みましたが、最後の最後までどちらに転ぶかまったくわかりませんでしたね。そう来るか!という感じでしたが、素晴らしいスポーツドラマを見させてもらった気分です。鷲ノ森も京陽もどちらも素晴らしいチームだったと思います。
電子書籍クロカン(14)
2021/05/16 14:15
熱い!
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごいですね、準決勝。今までの激戦が霞んでしまうほどの興奮と燃える名勝負。練習試合で一度対戦しているとはいえ、エースの池末は初めてなので見応え十分です。池末対坂本、坂本対熊井。力と力の対決は、どの打席をとっても素晴らしいシーンでした。この巻、まるまる全部使ってもまだ準決勝は終わらない。準決勝における本当の敵は何か、次第に明らかになってくる感じはゾクゾクします。
電子書籍クロカン(13)
2021/05/15 20:31
だんだん人知を超えたシーンも出てきました!
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
このクロカンの野球マンガの魅力の一つは、駆け引きはあっても基本的に正々堂々と真っ向から勝負する清々しい試合と戦略は練られているものの、プレイ自体は基本に忠実なため、実際の野球の試合のように楽しめることです。豪速球でも常識内のスピードですし、変化球も魔球のようなものがあるわけでもない。あの坂本でさあ、現実にいてもおかしくない逸材というだけです。もちろん、あれだけの三振の山を築くことなんて出来ませんけど。それがこの準々決勝あたりから、人間離れした要素がちょこちょこ絡むようになってきました。風だとか、クロが決断時に感じる謎の違和感とか……。それだけチーム力が底上げされ、相手も強いチームで、互角に戦い勝つには何か神がかった力がないと、ということなんでしょうね。