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嫌われ魔女令嬢と男装皇子の婚約
著者 著者:散葉 ちんみ
闇魔法の才能を持って生まれ、「魔女」と罵られるヴラッドリー家の末娘・イヴリスは家族からは蔑まれ、町の人々にも迫害されていた。婚約相手からも婚約破棄を宣言され、絶望のどん底に落とされるイヴリス。しかし、そんな彼女に手を差し伸べるのは…隣国の男装皇太子!?貴族の同性婚を否定するイヴリスは、求婚を拒否しようとするが…イケメン皇太子(♀)に溺愛されるドタバタラブコメディ開幕!
嫌われ魔女令嬢と男装皇子の婚約(3)【イラスト特典付】
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2025/03/21 07:14
シエルの双子兄レオの帰還と不穏な目的、数百年間幽閉されていた闇魔法の魔女と光魔法アルファルド皇家の真実、イヴとシエルの信念と輝かしい未来実現への誓い…闇と光は共にあってこそ!感涙必至の大団円完結巻。
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
今巻第3巻は、漫画本編はep12「本心」~ep18「星満ちる未来」までの7話収録、
あと、おまけ漫画やイラスト等も収録。
イヴとシエルは互いに相思相愛な想いを確認し合い、
虐げられる暗闇人生でも光求めもがきながら必死に生きてきた中で培われたイヴの信念は、
シエルとの出会いで救われ強い決意意志となり、
長年の怨念憎悪と復讐心に囚われていた闇魔法の始祖の心をも浄化救済し…。
光だけではダメ、闇だけでもダメ、光と闇は共にあってこそ…
光と闇が手を取り合い調和してこそ、「みんなが手を取り合える世界」を実現出来る!
と騒動を解決し、正式に婚姻も認められ…未来に向けて2人での新たな門出…な大団円を見届けられて、
満足です。
大団円な結末とは別に、今巻内で印象に残ったのは、
中盤過ぎてからのノヴァが強い復讐心胸中を語る場面での「私なら殺せるのに」
という台詞を言っている部分の絵が、心が闇に囚われた様と滲み出る絶望や憎悪と悲しみの想いが、
ひしひしと感じる絵になってて、そういう描写があればこそ、
その後の救済展開や大団円結末が、より活きる…そういう意味で重要な一コマの描写だったな、
と。
あと、シエルとレオの誕生日は、5月29日じゃなくて、6月29日で、第1巻での表記は誤植だったんだとか…
5月29日なら自分と同じ双子座だなぁと思ってたんだけど、6月29日だと蟹座なんだな…
その誕生日設定にも意味や拘りがあるの?…そんな事も、ふと思ったり。
ともかく、
偶然の縁でこの作品を知って、第1巻第2巻第3巻と読んで楽しめて、個人的には、
いい作品と巡り会えて、よかったです。
2025/03/21 06:57
今巻では実質まだ、ヒロイン(嫌われ魔女令嬢)とヒロイン?(訳有り男装皇子)が出会っただけ…みたいな、まだ海の物とも山の物ともつかない百合系ラブコメ開幕巻だけど、今暫く2人の今後を見守ってもいいかな…と
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分は今年偶々縁があって、
電子書籍版『コミック百合姫』の2024年4月号と5月号を買って読む機会があり…
その時に、今作品『嫌われ魔女令嬢と男装皇子の婚約』の
ep08「眩い誓い」とep09「緑色の確信」という2話分を読んで、それなりに印象に残って、
物語開幕話から読んでみてもいいかな…と思っていたところ、
今回、数日前に、厳選コミックス30%引クーポンってのが使える機会が巡ってきたので、
他の幾つかの百合姫コミックス作品と共に今作品の第1巻(ep01「夜明けの光」~ep05「闇と光」を収録)
も購入し…で、実際に、物語開幕話から読んでみて…
とりあえず、今巻では実質まだ、
ヒロイン(嫌われ魔女令嬢「イヴリス・ヴラッドリー」)と、
ヒロイン?(訳有り男装皇子「シエル・アルファルド」)が出会って、暫く一緒に生活をし始めただけ…
みたいな、まだ海の物とも山の物ともつかない百合系ラブコメで、
今巻では、
夫々、偏見等から迫害されてたり、公には口外出来ない秘密の事情を抱えていたり…
な2人のメインキャラが出会って、
闇魔法の才があるイヴリスと光魔法の才があるシエルが、互いの事情をちょっと知った程度…
な物語開幕巻で、
2人が、互いの境遇や心の弱さや悩みを知り、助け合い支え合いながら、解明したい謎を解き明かしながら、
未来に向けて歩んでいく…みたいな流れに次巻以降なっていくのかな…
と、今巻第1巻と、『コミック百合姫』に連載されてるのを読んだep08~09の内容から、
漠然と想像する低度の印象しかないけど…
今暫く2人の今後を見守ってもいいかな…とは思えているので、来月2024/07/18発売の第2巻は、
買って読む方向性で検討しようかな、と…今は、続きを読むのが楽しみです。
※※<2024/06/23 10:47投稿>⇒脱字に気付いたので修正し2025/03/21再投稿※※
2024/07/27 22:06
「イヴちゃんに何かあったら全員ボコって国外逃亡」というリリアンも再登場しイヴ達に協力…そして今作品の根幹部分に関わるキーパーソンが遂に次巻から物語展開に本格参戦?…色々内容盛沢山だった物語第2巻。
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
今巻第2巻は、漫画本編はep06「星の祈り」~ep11「交差する軌道」までの6話収録、
あと、おまけ漫画やイラスト等も収録。
前巻ラストの強引にお見合させられ苦境に陥ったシエルを、その場にイヴが乱入し、
キスで活入れし、
弱気になり全てを諦めかけていたシエルの目を覚まさせ…という所から、
その騒動が原因で、
皇帝陛下の前に連行され異端審問として断罪されそうになり対峙対決騒動勃発。
闇魔法を学術調査中の新キャラ「ユユ・ミケーレ」が登場し、
イヴ&シエルと一緒に調査する事になったり…その流れで、イヴの実家に密に戻り、
イヴの亡母の遺品等を探したり…
回収出来た亡母の手記に、色々な重大情報が記されていた件。
ユユがイヴ達と知り合った際の対話で、ある程度想像が付いていたけれど、
ユユに闇魔法の調査を命じたユユが属する組織のリーダーが、
シエル達と切っても切れぬ因縁ある、あのキャラであった件…
…ってことで、物語中の出来事としては、盛沢山に色々起こって楽しめた今巻第2巻で、
一方で、パートナーとしてのイヴ&シエルの関係性は、
確実に信頼関係を築き上げていっているけど、同時に更なる関係進展への、
シエルには焦りが、イヴには先延ばしにしてしまう戸惑い的なモノがあったり…な、
噛合わぬギクシャク感もあったり…。
そして、この作品の物語の根幹部分に関わるキーパーソンである、
シエルの双子の兄…失踪中の…が、次巻第3巻から物語に本格登場?!…みたいな。
闇魔法や魔女の謎…謎解明って要素と、
イヴ&シエルの恋愛関係進展に関する要素、そして、
物語に本格参戦してくると予想されるシエルの双子の兄が、どんな形で物語展開を引っかき回してくるのか…
色々と物語の続きが気になる…色々な要素があるんで、
引続き次巻第3巻も買って読む方向性で、発売を楽しみに待とうと思います。