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15件
CREWでございます!
著者 御前モカ
Welcome aboard! 本物の元CA(キャビンアテンダント)が描く、あなたの知らないCAの世界にようこそ! 皆様はCAにどのようなイメージをお持ちでしょうか。過酷で笑える「真実の旅」へご案内いたします!!
CREWでございます! 負けるな! 航空業界!
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CREWでございます! 負けるな!航空業界!
2021/09/09 13:10
負けるな!航空業界!
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:橡 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者が大御所の絶版漫画の緊急時の姿勢について訂正をネットでされていましたが、色々事情はあるものの、トラブルにあったときあの漫画のあの個所を真似した漫画家さんが実際いたので、あれは絶対広く知られるべき過ちです。
御前さんの既刊を読んでからフィクションでのcrewの扱いを注意して見るようになったのですが、かなり酷いなと思われるところが多々ありました。
「下働き(ファーストクラスに配置される上位クルーの設定の人物に対して向けられた言葉)」とか「空飛ぶ給仕(これはcrew本人の台詞)」とか。
少し前に飲食業のトップの女性がcrewに注意され逆切れしてネットに投稿するという事件もありました。
これも根っこは同じでキャビンクルーを保安要員ではなく、サービス要員という見方をしているから、安全のプロの警告ではなく、サービスが専門の人がサービスしてくれないと切れたんじゃないかと思います。
こういった誤解は航空会社のイメージ戦略の弊害でもありますが、いまもなかなかそのイメージが払しょくできません。
件の漫画も男性社会から見た『スチュワーデス』の立ち位置、会社のいうことしか聞けないサービス要員という偏見が下敷きになった演出ですし、いざというときの判断もしなければならない保安要員と描かれていなかったと思います。
こうした侮りは大きな事故につながります。
御前先生の今までの作品は空の華といわれた彼女たちの仕事の真実をしっかりと描き、そうした偏見を払拭させるという使命感にあふれています。
今回はコロナ禍といういこともあり、そこで航空会社がどういう想いでいるかということにも触れてあり、今ならではのストーリー集です。
2017/06/17 07:32
誠実に、かつ面白く
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:珪藻土 - この投稿者のレビュー一覧を見る
非常に面白く読ませていただきました。
爆笑してしまうようエピソードやほろりとさせるエピソードをちりばめながら、CAだけでなく旅客機の運航という業界の様々な面を見せてくれます。
旅客機の安全運航を支え、お客様に快適に過ごしていただくという高いプロ意識。
CAの方々のみでなく、旅客機の運航にかかわるすべてのスタッフに支えられて今日も我々は空の旅が楽しむことができているのだ、ということが実感できました。
2020/10/19 07:02
CREWは泣かない
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻は客室乗務員のお仕事をよく理解しながら、とても楽しく読めるお話が中心でしたが、2巻はシリアスな訓練のお話が入っています。
こんなに厳しい訓練と、これまでの事故データの蓄積と改善で切磋琢磨している航空会社の企業努力を強く感じました。
飛行機に乗るのが怖いと思っていた方でも、きっとこれを読めば信頼を持って飛行機に乗れるのではないかと思います。本当に頭が下がる思いです。
他にはグランドスタッフのお仕事や働くママCREW、コックピットクルーの思い、夢のファーストクラスなど楽しいお話も盛りだくさんです。
特に「機内でバタン」の回は、お客が知っておいた方がいい保安ネタです。

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