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3件
ボーイスカート
著者 篠原知宏(著者)
高校の入学初日。主人公・越智の目の前には、可憐な女の子が。男子の列に座る、その子の正体はなんと「男の娘」!! 「男の娘」・和泉重光の思わせぶりな行動で、越智の妄想と理性が噴火寸前まで追い込まれる!!? 読めば読むほどクセになる、ふたりの青春スタート!! 純情系♂×思わせぶり系♂の青春ラブコメ!!
ボーイスカート 2
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ボーイスカート 2 (ヤングジャンプコミックス)
2016/06/19 02:27
おちといずみ、から裕也としげみつへ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
第2巻、が残念ながら最終巻、なっちゃったけど…
第7話から最終話(第13話)までの7話とエピローグ的おまけ漫画、
あと、
カバーを取った本体の表紙部分にも番外編的おまけ漫画あり…
で、ボリューム的にはたっぷりな内容。
個人的によかった部分は、
P136の第10話終盤、
誤解がある状態で、掴み合い言い合う、
っていう喧嘩場面で、少しウルウルってなったり…
P151の第11話中盤、
ノートの付箋から越智の想いや友情を再認識して、
からのP157~P159で、重光が大五郎に語るところも、
気持ちが伝わってきてウルウル、と…
そしてP168の第11話ラストのゆりか、の1コマでもウルウル…
P188~P196の第12話後半の大部分での、
越智が和泉兄妹の仲直りの仲裁をする一連の場面でもウルウル…
最後の最終話は、
特にウルウルってほどには、ならなかったけど、
でも、P234の越智に朝の挨拶をするゆりか、
とP235のしげみつの表情は、印象的で、よかったかな、と…
P235のそのコマだと、左手首のソレもいい感じだな…
と…そんな感じ。
…最終話は、ちょっとこう、
半分、打ち切りエンド的な感じで、もう、話を終わらせちゃったのかな、
という部分が…個人的には、
もう少し、続くものと思っていたし、越智と和泉兄妹の人間模様を、
見守り続けたいな、って気持ちがあったんで、名残惜しいし、
残念だけど…まぁ、でも、
変にぐだぐだと中途半端に長引かせるよりも、あの、第13話(最終話)
の形で締め括ってすっきり綺麗に幕を引こう、
という感じだったのかな…。
個人的には、もう少し続いて、ラジオドラマとかアニメ化とか、
そういうメディア展開があっても面白いな、
と感じていた作品だったので、残念ではあるけれど…
まぁ、
また次回作を、楽しみに待とうと思います。
ボーイスカート 1 (ヤングジャンプコミックス)
2015/10/29 12:06
ボクサーパンツの可憐な男の娘
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:March Hare - この投稿者のレビュー一覧を見る
金髪ブタ野郎の主人公越智裕也と可憐な男の娘のヒロイン和泉重光、重光の妹の男嫌いのイケメン和泉ゆりかを中心に描くラブコメ。
高校入学初日、可憐な美少女の後ろの席になった越智君は、実は彼女は男嫌いの妹のために女装している男の娘だということを知る。そして、越智君はその男の娘、和泉重光に友達にされてしまう。以後、重光に振り回される越智君は、重光に対する友情なのか恋なのか、よくわからない感情に苛まされることになる。
非常にあざとい。しかし、本作においては、それが不快ではなく、むしろ好ましくさえ思える。それは、そのことを十分意識している作者(帯のキャラ紹介で重光は「思わせぶりな男の娘」とある)の矜持のなせる技であろう。そして、何よりも作者がそれを楽しんで描いているからであろう。今のところ、越智君と和泉兄妹の3人を中心として話が動いているので、もし、連載が長く続くなら、脇役キャラを充実させてほしいところ。
越智君は、なぜ重光が越智君を友達にしたのかをきっと気付いてないよね。
今後、越智君は、二度と帰れない地獄の扉を開けてしまうのだろうけど、なあに、重光と2人なら平気だよ。
「お前…スゲェなって思って…――」て泣きながら言ったのは、越智君の方だからね。
ボーイスカート 1 (ヤングジャンプコミックス)
2015/12/04 22:23
純情系男子の越智裕也と、ちょっと訳ありな和泉兄妹とが織りなす青春ラブコメディ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミラクルジャンプでの連載に気付いたのが第3話の時点で、
第1話はWeb上で試し読み出来たから、実質初めて読むのは第2話だけだったけど、
第1話から第6話まで、楽しく読めたよ…
あと、
表紙カバーの絵が、可愛らしくて綺麗で色使いも心にじわじわ来る感じのカバーで…
このカバーを眺めてるだけでも心が癒されるから飾っておきたい、
みたいな価値もあるなぁ…と思ったり…
自分は、作者の篠原知宏の前作「ねらいうち!」が好きだった関係で、
新連載のコレにも興味が湧いて読みだしたっていう口だけど、
この作者の作品は初めてだという読者でも、
キュートな男の娘に、きゅんきゅんしたい、という人とかなら、
そこそこ楽しめて、次巻以降の続きも気になる、
そんな青春ラブコメディ作品に仕上がっていると思う。
余談で、
作者はこれまで講談社のマガジンの系列誌で連載等していたのが、
この作品は、集英社のミラクルジャンプでの連載だったんで、
最初知った時、ちょっと、へぇ、と思ったりも。