電子書籍
黄龍の耳 完結
著者 大沢在昌(作),井上紀良(画),東板前二(脚本),M・A・T(脚本)
イタリアの修道院にいた青年は、父親が死んだ事により、当主として棗希郎衛門(ナツメキロウエモン)という名前を受け継ぐ事になった。45代目当主となった彼は、父親の残した莫大な財産と同時に、「金」と「女」が思いのままになる“力”も受け継いだというのだが…!?
黄龍の耳 1
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍黄龍の耳 2
2023/01/29 12:43
シンプルな構成のストーリーが良い
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
伽那子と恋に落ちた主人公と美那一族との対決はエスカレートするばかりで、1巻の途中から引き続き、激しい攻防の連続で一気に読み進めたくなるストーリーでした。前巻では琴子、宣子という刺客が登場しそれぞれ個性的なキャラでしたが、京都に移動したこの巻では雅という変装の得意なキャラが出てきて強烈なインパクトを残しました。また黄龍の耳の呪われた歴史が明らかになり、主人公のさらなる覚醒がカッコよかったです。あまり脇道に逸れることのない非常にシンプルな構成のストーリーで、巻の中で何度も山場がある読み応えあるアクション漫画だと思いました。
電子書籍黄龍の耳 1
2023/01/29 12:42
劇画調の絵のタッチがいい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
大沢在昌原作の小説の漫画化作品で、原作は未読ですが非常に分かりやすい設定の物語だと思います。45代目棗家当主となった希郎衛門が、受け継いだ金と女を自由にできる特殊能力を使っていく物語ですが、煌びやかな世界で描かれる美女たちの魅力もたっぷりで、また力の覚醒などもしっかり描かれていて、漫画に合った作品だと感じました。劇画調の絵のタッチもふさわしいと思いました。主人公の補佐としてゴードンという強くて魅力的な女性をつけたのはなかなか良かったです。物語の説明役でもあり、またボディーガードでもあり、ストーリーの中でその存在は埋没しながらも、要所要所でその存在感が光るというなくてはならない役割だなあと思いました。
電子書籍黄龍の耳【期間限定無料】 2
2016/05/18 16:35
スケールが大きい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:PPM - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもったより、スケールの大きなお話でした。
設定も面白く、痛快なお話です。
が、男性向けかな。
とりあえず、主人公がピュアなのに豪傑ですごいので、このまま曲がらずまっすぐな子でいてほしいです。