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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.8 20件

電子書籍

破壊神マグちゃん 完結

著者 上木敬(著者)

人類はかつて聖戦で破壊神を宝珠に封じ込めた。そして月日は流れ、田舎町で暮らす中学生・宮薙流々(みやなぎるる)は、海岸で偶然その宝珠を拾い、封印を解いてしまう。現れた破壊神の姿は!? 破壊神とのスローライフ物語開幕!!

破壊神マグちゃん 1

税込 460 4pt

破壊神マグちゃん 1

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みんなのレビュー20件

みんなの評価4.8

評価内訳

  • 星 5 (19件)
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  • 星 3 (0件)
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紙の本破壊神マグちゃん 8 (ジャンプコミックス)

2022/03/14 17:16

ノーモア

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:求道半 - この投稿者のレビュー一覧を見る

神と人との戦いは、何百年も続いている。
 しかし、破壊神マグ=メヌエクと聖騎士イズマとの戦いは、休戦状態にある。
 その理由は、封印が解けたマグ=メヌエクは、依然として、強大な力を有しているものの、弱体化しており、尚且つ、人間に対して、甚大な被害を与えるような破壊活動を行ってはいないからだ。
 しかし、油断は禁物である。
 イズマは、常日頃、同胞を裏切った上位存在のウーネラスと共に、マグ=メヌエクの監視活動を怠らず、定期的に、聖騎士団の本部へ近況を報告しているので、彼は順調に任務を遂行している、と言っても差し支えないであろう。
 愛倉市には、異形の神が集う食堂がある。
 この事実を知らされたからであろうか、聖騎士団の本部から、数名の猛者が派遣された。
 現在、使徒から、マグちゃんと呼ばれるマグ=メヌエクは、市内の中学校において、学校行事を、台無しにしかねない暴挙を企てる。
 他の上位存在も、刑法に抵触しかねない行動をして、女子生徒から咎められる。
 愛倉市内の治安は、当然、警察官によって、守られており、不審者に対しては、確実に、職務質問が行われる。
 マグ=メヌエク包囲網は、着実に、狭められつつあり、神と人との戦いが、再び、繰り広げられるのは、時間の問題だ。
 マグ=メヌエクは、不敵な笑みを浮かべる。
 人間は神の盾ではない。

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紙の本破壊神マグちゃん 9 (ジャンプコミックス)

2022/07/24 20:19

続編が見たいです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:TS - この投稿者のレビュー一覧を見る

もっと続くと思ったのに、完結したのが残念です。

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紙の本破壊神マグちゃん 9 (ジャンプコミックス)

2022/06/12 17:36

光陰の伴侶

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:求道半 - この投稿者のレビュー一覧を見る

破壊神マグ=メヌエクは、覇気が無くなった。
 愛倉市の浜辺で、宮薙流々と出会い、宮薙家を拠点として、肉体の再生と信者の獲得を目指していた神が、目標の達成よりも、休息の確保を欲したのである。
 中々、姿を現さなかった他の神との戦いを終結させ、共に生き延びた下等生物は、病床に伏し、力尽きようとしている。
 マグ=メヌエクの体内には、宝物や我楽多が、無造作に収納されており、その中には、人間の命が救える品も、あるかもしれない。
 破壊神マグ=メヌエクは、存在を司る神である。
 だが、ポンコツだ。
 宮薙流々は、天才ではない。
 だが、人誑しだ。
 そして、神をも魅了する。
 父親を早くに亡くし、母親と別居する流々は、幼馴染の藤沢姉弟、仲良しの小深山桔梗や尾瀬唯歌、マグ=メヌエクの好敵手ナプターク、ウーネラス、ミュスカー等の知り合いに助けられて、生きている。
 中学二年生の夏から、流々は、徐々に、孤立感を解消した。
 それは、肉親でも、ペットでも、居候でもない、破壊する事しか能の無い、面倒臭い相棒と一緒に暮らし始めたからである。
 破壊神は悠久の時を過ごす。
 破壊神には、時を戻す権能は無く、マグ=メヌエクは、下等生物の寿命を延ばす事も短くする事も、不可能だ。
 過去、自分を崇めた混沌教団の信徒の生死に、マグ=メヌエクは頓着しなかった。
 現在、混沌教団の一員ですら無い、宮薙流々の臨終が差し迫る中、マグ=メヌエクは、病室で、彼女の手を握る。

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電子書籍破壊神マグちゃん 9

2022/06/11 13:45

必見の最終巻

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あきちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

海辺にあるどこかの、のどかな田舎町でくり広げられる中学生の流々と長年封印されてきた邪神ー破壊神マグと他の邪神たちとの日常を綴った「破壊神マグちゃん」の最終巻。
流々と共に暮らすことになったマグと流々の同級生練の家の食堂で住込修行することになった邪神ナプタークを中心にした日常系コメディ。
最終回は日常系では稀な感動的なエンディングで、これはもう、必見です。
キャラも可愛いし、一般受けする内容だと思うので、いつの日かアニメ化してほしいです。

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電子書籍破壊神マグちゃん 1

2022/01/26 20:55

令和のゆるキャラ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:路傍の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る

マグちゃんの徹底した破壊神たる古風な口調が既に面白い。破滅使徒血盟の書やらチヌ(血濡れし漆黒の猟犬)やらいちいちワードが面白いだけではなくなりゆき上同居する宮薙 流々との掛け合いも見せ場の一つ。人知を超えた破壊神ながら人間と触れ合っていく事でマグちゃんの心境にも変化が生じていく点は必見である。

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紙の本破壊神マグちゃん 7 (ジャンプコミックス)

2022/01/11 17:28

オルニチン点眼薬

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:求道半 - この投稿者のレビュー一覧を見る

神無月でもないのに、愛倉市に、五柱の神々が集結した。
 人間に対して、高踏的な態度で接するマグちゃんは、同輩の神々に対する時にも、その姿勢を変えず、弱体化しても、威厳を保ちつつ、その力を誇示しようとする。
 特に、ナプタークには、目を光らせ続け、些細な事で張り合っては、優劣を競う。
 だが、夏の砂浜に、海の家が店開きして、海水浴客が押し寄せると、神々と言えども、そこで安穏と余暇を過ごす訳にはいかない。
 過去の威光は、人間から、忘れ去られた。
 順応性が高くなければ、田舎であっても、神の居場所は、見付からない。
 神が破壊活動を行わなくても、人の世は、動いている。
 流々ちゃんは、滅多に、願い事をしない。
 破壊神は、破壊すべき物を、見失った。
 マグちゃんの信徒獲得が、遅遅として、進まぬのを尻目に、ナプタークは、着実に、料理の腕を挙げて、人心の掌握を目論む。
 マグちゃんは焦っていた。
 人間に媚び諂う訳ではないものの、マグちゃんの物腰は、以前に比べて、柔らかくなった。
 マグちゃんと出会ってから、流々ちゃんの交友関係は、広がり続け、尚且つ、深みを増し、母のいない寂しさを、紛らわせるのに、マグちゃんが一役買っている。
 マグちゃんの見た目が、子供向けの玩具のようだ、と、侮って、ろくすっぽ、読みもせずに、作品の質を、判断してはならない。
 実に、滋味溢れる、この神と人との共生の物語を、一人でも多くの人に、味わってもらいたい。

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電子書籍破壊神マグちゃん 1

2021/12/03 06:55

ジャンプの貴重なほっこり枠、いつのまにか楽しみに。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キノコ紳士 - この投稿者のレビュー一覧を見る

難しいこたぁ~いいんだよ!
正義・根性・愛、そういったいわば身構えて読むべき作品が多いジャンプ。
その中で近年、稀にみる貴重なほっこり枠なのだ!!
最初はややもすればつたない作画で、ありふれた侵略居候系ほのぼのギャグで、
ジャンプの看板メイン作品の間についでに見るようなものだったが・・・。
今では私の心をぐわしとつかんで離さない作品へと迫ってきた。
未完成だから美しい、作者の着実な成長を読者と共に喜べる。
すっかりマグちゃんの信徒となった私は・・・・、
今日も腐臭を放つ豆類とネギと混沌の粘液を混ぜながら納豆を食らうのだっ!!

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紙の本破壊神マグちゃん 6 (ジャンプコミックス)

2021/11/05 21:36

神々の戦い、そして……

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まりも - この投稿者のレビュー一覧を見る

邪神たちとニンゲンたちのハートフルコメディ、第6巻。
どのお話も相変わらずとても面白いのですが、この巻で注目すべき内容は第50話から第52話までのミュスカー戦でしょう。

対立するマグ=メヌエクに対し、ついに本格的な戦いを挑んできた第3柱『運命』のミュスカー。
新たなる邪神・第6柱『夢幻』のノス=コシュも加えた戦いに、第1柱『破壊』のマグ=メヌエクはどのように立ち向かうのか。
これまで丁寧に紡がれてきた物語や各キャラクターのエピソードが、ミュスカー戦のラストに向かってきれいに収束していく様は、あまりにも美しく見事でした。いったいどこまで計算してストーリーを考えているのか、作者の構成力の高さに感服します。
加えて、ミュスカーの過去についてもコミックスで加筆されており、彼の嘆きも想いもより深く伝わりました。
ですが、シリアスになりすぎないところがこの作品の魅力ですね。なんとも「らしい」結末に、最後はくすりと笑えます。『破壊神マグちゃん』を読むのであれば、ぜひこの巻までは読んで欲しい。緩い笑いとシリアスさ、楽しさと切なさのバランスが絶妙な、心がほんわりと暖まる素晴らしい作品です。

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紙の本破壊神マグちゃん 6 (ジャンプコミックス)

2021/10/11 00:12

亡国の園遊会

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:求道半 - この投稿者のレビュー一覧を見る

音が鳴る靴を履かなくても、マグちゃんが動くと軽やかな音色が響く。
 音源であるマグちゃんの一挙手一投足が、スピーカーの役目を果たして、慇懃な口調からは想像し得ない、気の抜けた効果音が、周囲に伝わる。
 破滅の眼光が使えるとは言え、全盛期の威容が損なわれたマグちゃんの姿はぬいぐるみのようであり、町中でそれを抱く流々ちゃんは、他人から奇異の目で見られる事もなく、傍目にはペットと戯れる飼い主だと認識されたとしても不思議ではない。
 マグちゃんは全知全能ではないので、世情に疎く、人間の生態に関する知識が乏しい。
 流々ちゃんが両親を慕っていると知るや、宗旨変えをしたのではないか、と邪推し、怒りを露にする。
 その点、ナプタークは、世の荒波に揉まれたので、世情に明るく、住み込みの見習い料理人として、日々、研鑽に励む努力家だ。
 流々ちゃんから諭されて、破壊衝動を抑制しつつあるマグちゃんは、幼児退行して我儘になったのではなく、昔、邪な人間から懇願されて、破滅的な力を行使し続けた結果、下等生物に対して横柄である事が、当然だと、思い違いしているだけなのであろう。
 マグちゃんやナプタークが、下等生物に懐柔されたり、隷従した、と考え、失望し、軽蔑する、同胞がいる。
 だが、神々は遊んで暮らしているのではなく、常に、競争し、喧嘩し、相手よりも多くの信者と眷属の獲得を図り、神域の拡張や崇拝対象としての品格の保持に余念がない。
 マグちゃんはふじさわ食堂の厨房に忍び込んだ。
 暖簾を死守せよ、ナプターク。

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紙の本破壊神マグちゃん 5 (ジャンプコミックス)

2021/08/23 06:57

カワイイ邪神とニンゲンたちに次なる試練が?!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まりも - この投稿者のレビュー一覧を見る

すっかりニンゲン社会になじんできた邪神たち、愉快な仲間とともにいっそう楽しく、賑やかになっていきます。そして新キャラ・閼伽村先生が登場しました…が、このキャラがまた濃い。イズマ君と並ぶくらい強烈な個性で、「そういえばこの漫画、クトゥルフ神話がモチーフだったな…」と思い出させてくれるキャラクターです。
ですが邪神たちも負けてない!すっかりバイト生活に染まったナプタくんが家出をしちゃうお話や、ウネさんが企んだり戦ったりしちゃうお話など、ますます面白いですね。
これまで丁寧にキャラの描写やエピソードを積み重ねてきたからこそ、ファンの心に響く、読みごたえのある物語になっています。特に、今巻のラストエピソード『灯火の消える日』は、流々ちゃんにとっても読者にとっても印象に残る素晴らしい内容でした。
加えてコミックスだけの『オマケページ』が最高に良かったです!!描き下ろしイラストはもちろん、表紙裏のアレは、ナプタくん好きにはたまらないオマケとなっています。
次巻も楽しみです。

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紙の本破壊神マグちゃん 4 (ジャンプコミックス)

2021/08/17 00:24

キモカワ邪神とニンゲンたちのどたばたコメディー新展開!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まりも - この投稿者のレビュー一覧を見る

ニンゲンたちと邪神たちもすっかりなじんだハートフルコメディ、第4巻は波乱の回です。
新入りの邪神がなんと3柱も!個性的でカワイイ邪神2柱に加え、マグちゃん&流々コンビと対立する新たな邪神の登場です。
この異質なキャラが加わることで、日常ほのぼのコメディはそのままに、良い意味で緊張感が漂うようになりました。
さらに唯歌&桔梗の掘り下げもあり、よりキャラクターと物語に深みが増してますます面白くなってきています。
どのエピソードもきれいにまとまりつつ、細部にわたって丁寧につくられているため、一話ずつ読んでも全体で読んでも読みごたえがあります。
伏線もたくさんあるので、考察好きの方にもおススメです。この穏やかでたのしい世界が少しでも長く続いてほしいですね。

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紙の本破壊神マグちゃん 5 (ジャンプコミックス)

2021/08/13 17:26

勤勉なキルケー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:求道半 - この投稿者のレビュー一覧を見る

邪神を崇拝する混沌教団は、聖騎士団によって、主神が封印された後、団員の信仰心が弱まり、消滅したのだろうか。
 聖騎士団の方は存続しており、復活したマグちゃんを討伐する人員を、即座に現地へ派遣した。
 ウーネラスは、聖騎士団の内情に詳しい邪神である。
 ウネさんと呼ばれるウーネラスは、人間社会に溶け込んで、情報収集に励む。時には、温泉旅館にも足を伸ばして、思春期の少年を悩殺し、聖騎士団員を誑かす。
 マグちゃんやナプタークと再会したウネさんは、神々とスナックで旧交を温めつつも、急変する天候に関しての意見交換を怠らない。
 愛倉市には、何体もの、未知の生命体が、潜んでおり、市内の中学校の敷地内には、破滅使徒血盟の書に名を連ねる者が多く集う場所がある。
 ウネさんは、人知れず、それらと戦う事もあるらしい。
 マグちゃんは、誰かに、見られている。
 一杯食わされた相手からは魔女と罵られ、多くの被害者が積年の恨みを募らせる邪神ウーネラスは、人間にとっても、他の邪神にとっても、厄介な存在である。その巻き添えにより、誰かの恨みをマグちゃんが買ったのであろうか。
 一筋縄ではいかないウネさんが、下界を案内する企画は、好評を博しているようだ。

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紙の本破壊神マグちゃん 3 (ジャンプコミックス)

2021/08/07 21:01

キモカワ邪神と少女の絆に胸を打たれる物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まりも - この投稿者のレビュー一覧を見る

田舎町を舞台に邪神たちとニンゲンの心温まる交流を描いてきた本作。第3巻には、これまでの集大成ともいうべき、24・25話「北風と太陽」が収録されています。
ここまで明確に描かれていなかった主人公・流々のバックボーンが判明し、彼女の内なる想いに触れるとともに、丁寧に紡がれた破壊神・マグ=メヌエクとの交流があたたかく響いてきます。
「あたしのせい」と言い続け、どこか自罰的な流々に対し、「貴様はもっと望んでいい」と彼女の願いを全力で叶える破壊神。普段はかわいらしいマグちゃんの、神としての威厳と器の大きさにに感服しました。かっこいいよマグちゃん!一人と一柱の間に築かれた絆と親愛を感じる素晴らしいエピソードでした。
他にも、ナプタくんの眷属・ヤドカリたちが活躍する19話や、三邪神たちが飲み会をする21話、ナプタくんが破滅しかける23話など、コメディ部分もしっかり笑えて楽しめます。
すっかりギャグ担当なったナプタくんにイズマくん、常に話をひっかき回すウネさん、不憫&ツッコミ担当の錬くんなど、キャラクター達も固まってきて賑やかです。
彼らの穏やかで楽しい日常が愛おしくなります。

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紙の本破壊神マグちゃん 2 (ジャンプコミックス)

2021/07/23 20:48

キモカワ邪神とおくる日常コメディ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まりも - この投稿者のレビュー一覧を見る

邪神と愉快なニンゲンたちのゆるふわ日常ギャグコメディ、第2巻もほっこり笑ってほのぼの癒されます。

見どころは何といっても新登場の第三の邪神・ウーネラス!クリオネモチーフの女性的な神様ですが、その中身はまさに邪神。なんとも強烈なキャラクターで、生真面目でファンタジー界に生きる聖騎士団の少年・イズマ君とのコンビが上手く嵌まっています。ウネさんが毎回魅せるコスプレも見所です。
ニンゲン側にも新しいキャラクターが増えて、ますます賑やかになりました。今巻にはちょっとひっかかる性格のキャラもいますが、話が進むと好感を持てるようになるので、ぜひ次巻も読んでみてください。
また、前巻では大変なことになっていたナプタークも、錬くんとコンビを組み新しい生活がスタート。彼がニンゲン社会に少しずつ馴染み、成長していく姿はじつにおもしろいですね。この作品の見どころの一つだと思います。

物語も相変わらずクオリティが高いです。どのお話も安心して読むことができます。2巻では特に、マグちゃんと子犬のチヌの第15話や流々ちゃんの看病をする第16話がよかったです。
一話一話の完成度が高く、笑って楽しめるギャグ回あり、じーんと感動するハートフルな回あり。かと思えば、作品全体にちりばめられた伏線や細かい部分へのこだわりなどが隅々まで行き届いていて、長編として読んでも大変面白い作品です。

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紙の本破壊神マグちゃん 1 (ジャンプコミックス)

2021/07/17 18:48

キモカワ邪神に癒されるほのぼのコメディ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まりも - この投稿者のレビュー一覧を見る

復活した破壊神・マグ=メヌエクと、たまたま彼を拾った女子中学生・宮薙流々が、自然豊かな田舎を舞台に日常を送るコメディ作品。激しいバトルや重い展開はありませんが、現ジャンプに颯爽と現れた清涼剤です。
邪神たちがとにかくカワイイ!マグちゃんをはじめ、個性的でキモカワな邪神たちがすさんだ心を癒してくれます。人が死ぬマンガが苦手な方や、マンガをあまり読んだことのない初心者にもおススメです。
個人的にはナプタークが好き。1巻ではちょっとアレな感じですが(笑)あんなに魅力的なヒトデはいない!彼の成長と今後の活躍に注目です。
話の完成度が高く、構成や伏線回収も丁寧なので読みごたえがあります。寝る前に読みたい、ほっこりと心なごむ作品です。

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