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9件
大正浪漫探偵譚
著者 木原敏江(著者)
【ページ数が多いビッグボリューム版!】幽霊が出るという噂を調査するため、奉公人として森山家に入り込んだ結衣。美しき文学博士・森山佳央里とその妹・ひづるには、ある秘密が……。何にでも首を突っ込む結衣と佳央里が、次々に遭遇する怪事件を大胆推理! 大人気ミステリー・シリーズ7編収録。 【収録作品】菊女の声/菫女の箱/蓮女の火/柊夫人/黒百合女王/玉藻姫/白薔薇の君
大正浪漫探偵譚 4 望月の祭り
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2018/05/27 04:53
絢爛たる大正ロマンミステリ
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投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る
リアルタイムでコミックス買ってました。だから文庫時はスルーしたのですが、引っ越し等のため本が散逸し、電子化に合わせて購入。
多分、紙の文庫版にあったのであろう「作者あとがき」を初めて読みました。
和洋折衷の大正浪漫にひかれていたと思っていたけれど、作者の古典ミステリ愛がひしひしと。同じような本を私も読んでいた!、と盛り上がる。
パターン化されている連作短編なれど、そのパターンとは「古き良き探偵小説の世界」だった!
それがわかったのは、長年の読者としてとてもうれしいことでした。
2018/09/05 23:19
終了
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
大正時代の終わりとともにこのシリーズも終了。
4巻中これが一番よかったなー。
「望月の祭り」の桂はなんとなく「ユンタームアリー」のナタリアを思い出させる。
自分の野望のためなら何でもやる、やったことに罪悪感無しなとこが。
2018/09/02 22:27
斬新
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
大正時代を描きながら、関東大震災をナレーションで終わらすとは斬新w
1話完結だから別に触れなくても変ではないのにねw