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50件
サマータイムレンダ
著者 田中靖規(著者)
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】幼馴染の潮が死んだ――。その報せを聞き、故郷の和歌山市・日都ケ島に帰ってきた慎平。家族との再会。滞りなく行われる葬儀。だが島にはある異変が…? ひと夏の離島サスペンス!!
【期間限定無料配信】サマータイムレンダ 1
閲覧期限:2025/05/07 23:59
サマータイムレンダ 13
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サマータイムレンダ 6 (ジャンプコミックス)
2019/05/03 17:50
虚空のマトリョーシカ
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:求道半 - この投稿者のレビュー一覧を見る
和歌山県の沖合いにある島では、島民は自分に瓜二つの者を見る事があるそうだ。
主人公の網代慎平は、夏祭りの日に、神社の境内で、同様の体験をする。
慎平の幼馴染の小舟潮も、潮の妹の澪も、別の日に、他の場所で、似たような現象に遭遇する。
菱形窓は慎平の親友で、窓の父親は医者であり、菱形家は医者の家系である。菱形家が経営する病院の山中にある旧病棟に忍び込んだ慎平と潮と窓は、薬品や書類等の杜撰な管理体制を知り、驚愕する。
その島に、本土から着た一人の男性刑事が現れて、窓の妹の朱鷺子と澪に話しかける。
島には、不真面目な警官が一人いる。
島では、スーパーを営む一家が失踪する事件が発生した。
島内の情勢は不穏である。
これらのエピソードが断片的に、時には時系列に沿って、作中で語られる。
物事には因果があり、凶事には元凶がある。
ベストセラー作家の南雲竜之介は帰島し、何かを探る。
慎平は潮の葬儀に参列する為に、南雲と同じ船に乗り、船中で、破廉恥な行為に及ぶ。
南雲の見た目は女性である。
島では混乱が生じている。
2022/01/31 22:37
完結
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
シデの言い分を聞いていると南雲先生が言った「どれだけ長く生きたかじゃない、いかに命を使い切ったかだ」という台詞が思い浮かびました。フラグが回収されていく様子は圧巻で最高のエンディングだったと思います。
2020/09/23 12:46
何度も読み返したくなる名作
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るんば - この投稿者のレビュー一覧を見る
死ぬことで過去にループし、幼馴染みの死と島の謎に迫っていくサスペンス。
過去に戻りながら進んでいく時間の中で、それでもテンポよく話が進み、ずっとシリアスではなく和む展開もありとても面白いです。
段々と明らかになる事実と恐怖に心揺さぶられ、何度も読み返したくなるジャンプ+名作だと思います。
未読の方、迷っている方!まずは読んでみて欲しいです。
※グロいシーンもあるので流血描写苦手な方はご注意ください