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6件
超人ロック ソード・オブ・ネメシス
著者 聖悠紀
ある研究所が忽然と姿を消した…その鍵は研究員であるロックの友人クラウスが調査していた「生きている岩」にあった！ またちょうどその頃宇宙を荒らす海賊船があった。船の名は「ネメシス」。復讐の女神の名を持つそのキャプテン・ニムバスはエスパーであり「生きている岩」を所有していた…。「世界」そのものを股にかける、超人ロックの時空を超える冒険が始まる！
超人ロック ソード・オブ・ネメシス 3 Locke The Superman Sword of Nemesis 3
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超人ロック ソード・オブ・ネメシス 1 Locke The Superman Sword of Nemesis 1
2023/05/22 05:08
年表の
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投稿者：たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
肉筆回覧誌時代の記念すべき第一作「ニムバスと負の世界」を設定をリセットして新たな物語にリスタート。
設定のキーとなる「生きている岩」の設定はちょっと水見稜『マインド・イーター』っぽい。
歴代、どこかの長官さんがロックと関係してきたが、『風の抱擁』までロックのパートナーとなるアイザック長官（名前の由来は…）、肉弾戦がとにかく強い。
それにしてもプシ陰線と負の世界を設定リセットしたことで、SF的なヴィジョンがかなり広がった印象。
また、もともとの未来史年表では最初から埋まっていた宇宙歴数千年代をリスタートすることで作品世界そのものにも広がりが。
超人ロック ソード・オブ・ネメシス 3 Locke The Superman Sword of Nemesis 3
2023/05/22 05:18
超人ロック史上最強バディ！？
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投稿者：たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
設定リセットでの「生きている岩」と、その後「第三波動」と呼ばれる概念の扱い、「タイトルでもある「剣」の全宇宙への脅威はSF的にもかなり面白い。
能力以外は常識人？のロックと肉体派で荒事を組織レベルで動かせる肉体派のアイザック、というバディ関係も含め、今読むと『三体』との共通点が多いのは驚きで、やっぱり、聖悠紀のSFアイデアマンの側面とストーリーテリングはちゃんと再評価していきたいと思った。
超人ロック ソード・オブ・ネメシス 2 Locke The Superman Sword of Nemesis 2
2023/05/22 05:14
まるであの中国SF大作！？
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投稿者：たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
「生きている岩」の正体は不明ながら、時空を歪める謎の力を利用したニムバスの「剣」が発動し始める。リセットしたタイトルが「負の世界」ではなく「ソード・オブ・ネメシス」なのはそういうことか。
とはいえ、この展開、物理法則を歪める存在の設定や宇宙空間でのヴィジュアル含め、今読むとかなり『三体』っぽい。SF的アイデアの発想という点でも興味深い。
