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2件
スターリングラードの凶賊
著者 速水螺旋人
舞台は1942年。独ソ戦真っただ中のスターリングラード。美少年・美女・ならず者に食わせ者が敵味方入り乱れる中、「市民の疎開が禁じられた街」を舞台に展開する東部戦線ウエスタンアクション第1巻!
スターリングラードの凶賊(2)
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スターリングラードの凶賊 1
2023/10/06 11:43
どこかしらブララグを想起。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこかしら、ブララグを想起した、ロシアとドイツ交戦中のどちらにも属さないアウトローたちの物語。
美少女っぽいルスランカとワケアリっぽいメガネのトシヤ改めトーシャ。
手違い?で出会った二人を軸に物語は進む。
サクサク死ぬなー...
戦場、戦禍に呑まれた街、砲火、銃弾が飛び交う中、彼らは組織の命を受け走り回る。
ルスランカの過去は一体?
すっとぼけトーシャとのコンビはなかなかのもの。
2025/04/29 18:58
これにて完結。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドイツが劣勢になっていく戦況。
公爵令嬢との因縁、公爵令嬢自身の過去が語られ、物語は終局に向け突っ走る。
相変わらずバタバタ死ぬな...
一度は助かっても2度目もあるとは...と。
ルスランカは公爵令嬢を追い、トーシャはある目的を胸に秘め、それに同行し。
火打石は公爵令嬢の元で。
決着をつける者、この世に飽きた者、住みやすい居場所を探し、旅立つ者、因果を...な者。
様々な生き様があり、ルスランカはそれらを踏み越え、最後の舞台へと。
分かりにくい部分はありますが、それぞれがそれぞれに生きて死んで行く。
割とあっさりと。 人の世の儚さを感じた。