みにくい遊郭の子
著者 狩谷成(著)
居場所を失った女子高生エソラは、気がつくと知らない花街にいた。
人買いに売られやってきたのは、遊郭「相模屋」。
その主人である相模に、ここで1番の花魁になれると言われ―。
幻想的な世界観で描かれる異世界花魁物語。
(著者名:狩谷成/ 初出:GANMA!1話~8話掲載分)
みにくい遊郭の子(6)
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みにくい遊郭の子 5 (LAVARE comics)
2023/11/11 22:09
絵がきれい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵がきれいな作品です。遊郭のほの暗い心の闇の部分と主人公のまっすぐさの対比がはっきりしていて面白かったです。
2023/03/13 23:55
世界観が好き。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よみました。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
和風の異世界ファンタジー。
魚が空を泳ぎ、七夕飾りがふよふよ浮いている。この世界をアニメーションで見たら、それはそれは美しい映像美になるだろうと勝手に想像しました。
ストーリーの主な舞台は楼閣。花魁の夜のお仕事場面も少し描写されていますが、それがメインのお色気漫画ではなく、働く先輩の美しさを見た少女の成長がメインで描かれていると思います。
初めは楼主のお面が気になりますが、この世界では人間の方が珍しい生物なので、読み進めるうちに慣れました。素顔も気になりますが、もうずっとお面のままでも魅力的なのでは?と思える不思議な世界。
買われた人間の少女エソラと楼主である相模の関係が、これからどう変化していくのか、気になります。
エソラの成長物語としても、周囲と関わり合うことで、一人の働く女性として美しく磨かれていく姿を見守りたいです。
2023/05/29 19:45
相模のお面のヒミツ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よみました。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
気になっていたシリーズの第4巻。
神隠し事件の続き。
以下ネタバレあり。
エソラは危険な状況に追い込まれ、いい女へ成長するきっかけに…?もう大人になってしまうのかとハラハラしてしまいました。(まだ可愛いままでいてほしいというナゾの保護者目線。)
それはさておき、相模のお面の下の素顔が半分チラ見えする場面が…!イケメン度が増しましです!でも、お面があってこその相模とも思う複雑な気持ち…(失礼)。
さらに、なぜお面を着けるようかななったのか幼い頃のエピソードも明らかに。妖怪と人が共存してる世界だと思っていたから、相模も、生まれつきお面なのかとしれないと思っていたら違いました。かわいい相模くんでした。
相模推しなので、つい相模の感想ばかりになってしまいましたが、ストーリーとしては、背中のアザにどういう意味があるのか、今は空席の一番手についても、気になります。