よみました。さんのレビュー一覧
投稿者：よみました。
紙の本
紙の本「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます １ （ＰＯＬＡＲＩＳ ＣＯＭＩＣＳ）
2022/05/02 08:49
電子書籍化してほしいです。
22人中、21人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
SNSで広告を見て、絵がキレイで好みで、お話も王道ながら大好物な展開が期待できて、とても気になっていたので購入しました。なんと通販品切れで電子書籍化もされておらず、久しぶりに書店で購入しました。
紙の本も好きですが、個人的には電子書籍化もしてほしいです。スマホなら通勤通学の電車内でも読めますし、本棚も溢れませんし。何か事情があるのかもしれないので素人考えでしかないのですが、これだけ品薄な今、電子書籍があったらもっとたくさんの人が読めるのに勿体ない…！と勝手に思いました。ぜひ、電子書籍化をご検討いただきたい作品です。
１巻では旦那様がエルサを好ましく思う場面が丁寧に描かれています。これから溺愛するようになるまで、ゆっくり見守りたいです。
読み返していて気づきましたが、あとがきの原作者さんによる「おまけの閑話」にくすりと笑いました。ユリウスは良き上司と同僚さんに恵まれていますね。
電子書籍
電子書籍薬屋のひとりごと ５
2019/10/15 21:16
壬氏がんばれ。
11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
…５巻の前になろう版を読んで来てしまいました。
電車で少しずつ読むには良い短さで区切られていて、とても面白かったので後悔はしていません。
文庫版は休みの日に一気に読みたい派です。
「文庫版もなろう版もどちらにも良さがある」というレビューの先輩方のおっしゃる通りでした。
でも時々邪魔する既読感…最新巻まで文庫版で読んでからなろう版を読みに行けばよかったです。私のアホ。
以下、ご参考までに。
比較すると、文庫版には思っていたより主要な書き下ろしがあります。巻によっては、肝心な推理のフラグ回収がごっそり文庫版書き下ろしだったりします。←２巻とか。ビックリです。
それだけでなく、全体的にアレコレ違う。５巻では猫猫と一緒に同行する人物が違ったり、他にもいろいろ。それでどちらも辻褄がちゃんと合っているので、すごいです。作者さんの頭の中はどうなっているのでしょうか。
５巻は、前半の推理部分はなろう版での既読感がありましたが、後半からラブコメ要素を含む書き下ろしががっつり盛り込まれていて、私はとても満足です！
壬氏がんばれ笑。
電子書籍
電子書籍或るアホウの一生 4
2019/01/23 20:30
泣きました。
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
無料漫画アプリで連載打ち切りになってしまったこの作品は、壁ドンも無ければパンチラも無い漫画です。それなのに心を捕まれる癖のあるキャラクター、胸を突く描写、面白さがあります。プロとは、仕事とは、母とは、家族とは、友達とは、人生とは…。この作品は、働いてる大人向けなんじゃないかと思います。
この４巻の紫紅編のみを読んでも、ひとつの深みのある漫画として楽しめると思います。が、既刊を読んでから辿り着いた私は、１巻冒頭の「一生将棋指しちゃう呪い」の想像以上の深さや師匠宅のオウムの存在に、涙が出て堪らない気持ちになりました。
４巻だけ読むと、紫紅＝「或るアホウ」のようですが、主人公は瞬です。公式では４巻で完結とされていますが、いつか、瞬君達のこの先の人生が書籍化されることがあったら、また読みたいと思っています。
作者さん、出版社さん、電子だけでも最後まで書籍として作り売ってくれて、本当にありがとうございました。
電子書籍
2023/02/09 00:34
ロックマンのいろんな姿が眼福
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
原作既読。
コミックの絵が麗しくて目の保養です。
以下ネタバレ感想。
大事の前の穏やかな読者サービス的な巻と思いきや、しっかり伏線回収もされています。１巻から読み返したくなります。そして、ロックマンの子供の頃のことがわかり、２人ともお互い認識が少し変わる重要な巻。
眼鏡ロックマンは知的だし、喫煙ロックマンは大人な香り醸し出してると思いきや煙が（魔法で？）メルヘンちっくで和むし、子供ロックマンは素直で可愛すぎるし、寝ぼけロックマンも別の可愛さで、破壊力すごいです（語彙力も破壊されました）ありがとうございます。
アルウェス・ロックマン推しにとっては、いろんな姿が拝見できて眼福なご褒美な巻です。
次巻はついに、ウォールヘルヌス（魔法の世界競技大会のようなもの）が始まるのですね…。原作既読の身としては、ハラハラドキドキな気持ちですが、コミックスでも最後まで見守りたいです。
電子書籍
電子書籍薬屋のひとりごと ８
2020/04/15 20:22
いつか願いが叶いますように。
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
なろう版既読なので、途中まではほとんど読み返しているような感じでしたが、終盤の大事なエピソードが書き下ろしだったので、本当に驚きました。
以下、ネタバレ要素あり。
今回は碁大会と三兄弟の事件が収録されています。今回の文庫オリジナル部分はストーリー的要素です。終盤、油断したところで、まさかの展開。あのお方は、そんなことを考えていたのか、そんなに思い詰めていたのかと。
すっかり忘れかけていましたが、そもそも毒味係が必須な世界なので、登場するキャラクター達は、命がけで日々を生きているのだなと、あらためて感じました。
今後、あの場にいた人達がどんなに前と同じ会話や言動をしたとしても、意味が、世界が、違って見えると思います。
本人達は必死ですが、読者としては次の巻がますます楽しみになりました。
壬氏の願いは簡単には叶わないと今回わかったけれど、いつか幸せになってほしいと心から思いました。
電子書籍
電子書籍薬屋のひとりごと ４
2019/08/19 23:07
シリーズの中で
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
２巻と４巻がお気に入りです。もちろん、１巻と３巻あっての面白さなので、どの巻も大事ですが。
続きの５巻はこれから読みます。楽しみです！
４巻は、何を書いても重大なネタバレになりそうなので、気軽に感想も書けませんが、これからも猫猫の推理と壬氏との関係を見守りたいです。
電子書籍
電子書籍薬屋のひとりごと
2019/10/15 21:05
１巻だけでも面白い！
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
漫画アプリで見かけたのがきっかけで、あまりの面白さに原作の小説を読んでみたくなり、まず１巻を購入しました。正解でした！お気に入りの一冊になりました。
推理×ラブコメ。
私の中で推理モノには２種類あり、読者も一緒に推理を楽しめるものと、そうでないもの（解決のシーンで読者の知らない証拠が出て来る）があります。こちらはもちろん前者で、読者も推理を楽しめますし、分からなくても猫猫達が解いてくれたのを見て驚き読み返し楽しむことができます。推理モノ好きな方はぜひ、おススメです。
ラブコメ的には、なかなか普通ではない２人の関係が面白く、進展するのかしないのか、しなくてもそれはそれで笑えて、見守りがいがあり、面白かったです。
ラストがキレイにまとまっているので、１巻だけでも満足度が高いのですが、続きがあるのならもっと読みたい！という欲に負けて、２巻を購入してしまいました。こんなことならシリーズ買いすれば良かったかもしれません。この調子で最新号まで、ゆっくり楽しみながら追いかけようと思います。
至福の読書時間を作ってくださる作者様、私達の手に届く形にしてくださった出版社様に感謝です。
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電子書籍薬屋のひとりごと ２
2019/10/15 20:54
伏線の回収に鳥肌が立ちました。
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
推理×ラブコメ。
２巻では、推理モノとしての伏線が一気に回収されるタイミングがあり、鳥肌が立ちました。明らかに伏線と思って記憶していた部分もあれば、何とも思っていなかった部分もありました。推理好きさんには、ぜひ１巻から２巻を通して読んでほしいです。
他の件では名推理を繰り広げる猫猫ですが、壬氏については敢えて推理をしないようにしているのでは。他の残された伏線も含め、いつどのように回収されるのか、期待が高まります。
完全に作者さんの掌の上で転がされていますが、こんな面白い作品を読めるなら喜んで転がります。ありがとうございます。
電子書籍
電子書籍薬屋のひとりごと ３
2019/08/09 21:06
壬氏について、ついに情報開示が。
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
相変わらず面白い３巻。何度も読み返しています。
以下ネタバレあり。
推理モノとしては、いくつもの伏線が残されたまま終わります。今後の回収が楽しみです。
ラブコメとしては、今回も恋愛フラグが立ちとても楽しめます。相変わらずフラグをへし折る猫猫のお陰でなかなか進展していないように見えますが、猫猫はひとりの人間としての壬氏への理解を深めているようです。世の中いろいろな物語が溢れていますが、この２人はこれからもとても丁寧に進展していくことになるのでは。と思いました。今後の２人の関係に変化があってもなくても、大らかな気持ちで見守りたいです。（でもシリーズの中でいつかはくっついてほしいという複雑な心境です。笑）
壬氏の正体について、情報が一部確定します。猫猫は知りたくなかったようですが笑。
電子書籍
電子書籍息できないのは君のせい 3
2022/08/22 15:12
カッコイイと可愛いの交互作用
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
好きなシリーズの続編。待ってましたー！
３巻は楽器演奏シーンが多めでカッコ良かったです。
キャラクターのカッコ良さと可愛さに色気も混じってトリプル作用ですね。矢野くんの言う「志筑くんかわいい」が、分かりみ深い。そんな矢野くんも、普段穏やかなイケメンなのに、志筑くん相手にスイッチ入ると色気がすごい…。つまり、読者は2人分のギャップ萌えでドキドキして忙しい、有難いBL漫画です。
Web連載時のおまけページも入ってます。過去編、好き。ゲージの増減に笑いました。
巻末に書き下ろしエピソードもあります。前のシーンの裏話的な１ページ漫画も。好きな漫画なのでこういうの無くても購入するつもりでしたが、やっぱりあると嬉しいです。ありがとうございます！
本編は気になるところで終わっているので、この後どうなるか気になります。また４巻が楽しみです♪
電子書籍
2021/04/18 02:18
ついに卒業です。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
卒業アルバムの話がかわいかったです。
そんなほのぼのとした日常を過ごしつつ、卒業前に真剣に２人で話したり、卒業式の日にお手紙を書いたり。
私はてっきり、卒業したら簡単にハッピーエンドになると思っていたのに。どう見てもお互いを大事に想っているのに。ずっと切なくて、涙が止まりませんでした。
その後、最終話を読み終えて。
レビューの先輩が描かれているとおり、手紙のシーンを読み返したくなりました。あの笑顔の意味がやっとわかりました。
当初は予定になかったという最終話のエピソード。描いてくださって本当にありがとうございます。
スーツのほむら先生もカッコいいけど、ジャージやＴシャツに白衣のほむらくんと蓮見さんのコンビがやっぱり一番好きです。なので、１巻からまた読み返したいと思います。
切ないけど先生と生徒だったからこそ一緒に過ごせた３年間。そんな微笑ましい２人を最終話まで見守れて良かったです。
電子書籍
電子書籍甘々と稲妻（12）
2019/04/05 23:27
感謝の気持ちでいっぱいです。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
たくさんの美味しそうなごはんと、笑顔と、涙と、優しさと、愛情と…つむぎちゃん達の成長をこんなにたくさん見守らせてくれて、ありがとうございました。
ご飯とつむぎちゃんの可愛さにつられてシリーズ買いして大正解でした。そのときは、まさか最終巻がこんなに感慨深くて泣きながら読むとは思っていませんでしたが。笑
仕事で疲れた深夜に読んだこともありました。つむぎちゃんの純粋さに、何度心が癒されたかわかりません。
現実では、みんながみんなこんなに優しい訳ではないだろうと思いますが、だからこそ、こんな優しさと愛情でいっぱいの暖かい漫画の存在が、私にとっては大事です。人に優しくしたいな、と思えるようなステキな漫画です。
これで最終巻。また読みたくなったときは、何度も読み返します。
ステキな漫画を１２冊も、たくさんの感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
電子書籍
2022/09/20 21:34
マグノリア夫人の手記
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
イザーク篇、完結。
まさかの展開に泣きました。
ここまでわりと酷い目に遭っても笑って乗り越えて来ていたから。
以下ネタバレ感想あり。
イザーク、本当に優しく凛々しいイケメンになりました。でも、そのままハッピーエンドにはならない。理由はイアナが悪女だから運命に抗えない。そんなことはここまでの巻でもよくわかっていたはずですが、今回ほど理不尽で悲しいと思ったのは初めてでした。おかげで物語は続き、読者としては泣きながら続きを読むことができる幸せを得られますが。
イザークだけでなく、気付けばイアナの周りには、イアナを大切に思う人が増えていました。物語はとても不穏な展開ですが、元の黒歴史とは違うみんなが、きっとこれからイアナのために動き出して助けになってくれると信じたいです。いつかイアナが悪女の役割から解放されて、みんなと共に幸せに生きるハッピーエンドが見たいです。
巻末のイア蔵も本編の余韻を残していて、目が潤いました。
次巻も楽しみにしています。
電子書籍
電子書籍薬屋のひとりごと １１
2021/07/07 06:07
戌西州という土地
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
文庫版発売前になろう版を読むのをやめたいのですが、どうしても先の話を読みたい誘惑に勝てず…。でも、今回も文庫版でストーリー上の重要な書き下ろしがたくさんありました！
以下、ネタバレ含みます。
なろう版では、急な終幕であっけない感じがありましたが、文庫版では、その幕は降ろされるべくして降ろされたのだと感じました。舞台の裏側が全て明かされるわけではなく一部謎が残りますが、そのあたりが明かされるのは今後の巻でしょうか…。
それにしても、まさかこの人物にそんな壮絶な過去があったとは。驚愕しました。以前登場した場面を読み返してみると、あの時はどういう気持ちだったのか…と。
そして、西都編は終わらず。蝗害からの復旧、壬氏の滞在も続くようです。
お疲れな様子の壬氏の猫猫補給の様子をもっと見守りたいと願いつつ、２人の仕事ぶりも引き続き応援したいです。
