薬屋のひとりごと 4
大人気ミステリー早くも第4弾。幽霊、逆子、拉致…怒濤の展開から目が離せない!壬氏が宦官ではないと知ってしまった猫猫。後宮内で皇帝以外のまともな男がいるのはご法度、それがば...
薬屋のひとりごと 4
商品説明
大人気ミステリー早くも第4弾。幽霊、逆子、拉致…怒濤の展開から目が離せない!
壬氏が宦官ではないと知ってしまった猫猫。
後宮内で皇帝以外のまともな男がいるのはご法度、それがばれないようにどきどきする毎日を過ごす。
そんな中、友人の小蘭が後宮を出て行ったあとの就職先を探していることを知る。
猫猫と子翠はそんな小蘭のために伝手を作るために後宮内の大浴場に向かう。
その折、気弱な四夫人里樹妃が幽霊を見たという話を聞いてそれを解決すべく動き出す。
一方、翡翠宮では玉葉妃の腹の子が逆子だとわかる。
ろくな医官もいない後宮でこのまま逆子を産むことは命に関わると、
猫猫は自分の養父である羅門を後宮に入れるよう提案するが新たな問題が浮上する。
後宮内で今まで起きた事件、それらに法則があることに気が付いた猫猫はそれを調べようとして――拉致される。
宮廷で長年黒く濁っていた澱(おり)、それは凝り固まり国を騒がす事態を起こす。
日向 夏(ヒュウガナツ): 福岡県在住。著書に「トネリコの王」(ヒーロー文庫)。
しの とうこ(シノトウコ):イラストレーター。
『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』((ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。
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シリーズの中で
2019/08/19 23:07
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よみました。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻と4巻がお気に入りです。もちろん、1巻と3巻あっての面白さなので、どの巻も大事ですが。
続きの5巻はこれから読みます。楽しみです!
4巻は、何を書いても重大なネタバレになりそうなので、気軽に感想も書けませんが、これからも猫猫の推理と壬氏との関係を見守りたいです。
マイペース薬屋さん
2015/10/20 19:09
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しば - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公が、とことんマイペースです。興味のないところには手を出さず(見て見ぬふりというか)自分のできることを淡々と行う、なかなか面白い子です。前作から環境に変化があるものの、スタンスは変わらず。彼女を「ツンデレ」という表現するのは?という感じがするので、あえてこう書かせてもらいました。終始、ほんとうにマイペースです。素晴らしい!
猫猫なら何が起きても大丈夫な安心感
2022/10/14 21:57
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫猫がピンチなのですが、彼女なら大丈夫なんだろうという安心感があります。
翠苓に、美神を2〜3発殴らせてあげたかった。
子の族滅(ネタばれ)
2021/07/03 16:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うさぎかえる - この投稿者のレビュー一覧を見る
子翠(実は楼蘭妃)の実家である子の一族が族滅される。このお話通しての最初の山場である。壬氏が身分を明かして拉致された猫猫を救出する。最初のうち(4巻目)であり、舞台の設定である子の反乱もその動機は単純に神美の狂気(その心的原因は複雑ではある)である。相手役の名乗りを最初の山場に持ってきた訳だ。次の山場玉鶯の討たれに多くのメインキャストの出自バレを持ってきている。多分子翠は生きていることが想像される。
じんしさま
2020/03/24 18:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
じんしさまなんとなくわかってましたがやはり宦官ではなかったんですね!
そのほかにもいいたいことありそうでしたが猫猫が知りたくなさそうな感じ笑
他にも事件が何個も起こって猫猫が解決するの見るの好きです
骨太
2019/10/14 16:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなか骨太な内容。ラノベだと思って読まない人がいたらもったいないことです。最後がちょっとほっとするエピソードでよかった。
異母姉妹の絆、毒母を愛し抜き敵役を演じきった父、蘇りの薬と二つの願い、薬屋で暫しの膝枕休息、願掛け簪と玉藻の今後は?…再度第1巻からこの第4巻までを読み返したくなる歴史大河ドラマ的騒動全貌判明決着巻
2024/02/09 12:58
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
第1巻~第3巻までの流れの果てに、国家規模一大騒動が勃発し、
その騒動鎮圧に向けての中で、その騒動真相とその背後にある色々な愛憎事情が明かされ、その後…
が描かれたのが、この第4巻で、
一気に壮大な歴史大河ドラマ的全貌が明かされた巻。
で、この巻の重要キーパーソンは、序話と終話の最後部分を締め括る「子翠」こと○○妃。
この作品の主役ヒロインは猫猫だけど、
この巻の内容に関しては、猫猫と子翠のW主演、って感じになってるよね。
とりあえず、
次巻第5巻以降の新展開も読むのが楽しみだけど、
再度第1巻からこの第4巻までを、読み返してみたいな、と、そんな風に思える読み応え抜群の濃厚内容、
起承転結のまさに「結」な巻だったな、
と。
印象に残った台詞を幾つか雑記的に…
「…美しい赤を堪能してほしいものですな。」
という台詞の「赤」の部分にルビ的に印が付いてたのは、この巻を最後まで読めば、
あぁ、そういう事(前巻で話題になっていた件)だったのかな、
と。
「いつか返して。それ貰い物だから」
髪じゃなく襟にさした願掛け簪…コレもこの巻内でのキーワードの1つだよね。
「雌雄のどちらかもはっきりしない生き物に、国の雌雄を決することはできようか」
上手い事言うね。
「お母さまは本当に何も知らないようですね。…」
「お父さまの最期はいかがでしたか?」
「ちゃんとお父さまは敵役を演じきれましたか?」
という一連の流れの部分は、読んでいて涙が、出たね。
「では、一度死んだ者は見逃してくれるのですね」
本当に、深く色々と考え抜いていた頭の良い娘だったんだな、
と。
「前より、男前になったではありませんか」
こんな事を想い人から言われたら、しかもソレが、命懸けの何か、を乗越えた後だったら、
種族保存本能が爆発しても、オカシクないよね…。
『いつかまたあいたいな。また氷菓食べたいよ』
届けられた手紙の末尾…本当にまた、会えれば、いいよね…。
「約束を果たしてもらおうか?」
から
「枕はこれを使う」
という一連のラブコメ光景も、第2巻第3巻そしてこの第4巻と、2人の関係性や距離感が少しずつではあるけど、
近付き進展しているのが分かって、いい感じだな、
と。
この巻の内容全体の中では、
二十一話「事の始まり」が、一番のクライマックス部分で、子昌一家の歪な愛の顛末には、
読んでいて涙も出たけれど、
一方で、
猫猫にとっては蟇盆は刑罰ではなく美味しいご褒美だった件…という場面とか、
笑える場面も色々あり…
そして、猫猫と壬氏(華瑞月)の、まだ今は相思相愛じゃなく片思い的な段階ではあるけど恋模様も、
今後が楽しみで…
…そうそう、李白にも、猫猫救出時にちゃんと見せ場な場面があって、よかったね。
あと、
2023年10月からアニメ版『薬屋のひとりごと』が放送中で、ソレは原作小説第1巻と第2巻の内容に、
なる感じだけど、アニメ版の第2期が制作されるなら(多分、されるだろうね)
ソレはまた6ヶ月間で、第3巻とこの第4巻のラストまでの内容になるんだろうから、
アニメ的にも視応えある場面は色々あると思うから、ソレも、今後の生きる楽しみの1つかな…
ってことで、この第4巻、読み終えて、大満足です。
面白くて一気読み
2020/04/17 07:34
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る
後宮に戻った羅門。後宮から拉致された猫猫。3巻まではちょっとした事件を猫猫が解決していく、という感じだったが、薬屋の少女はあっという間に宮廷内の陰謀に巻き込まれていく。そろそろ先帝の代からの家系図が欲しいな~と思う。誘拐された猫猫を救うために壬氏は本来の姿――皇弟に戻るのだが、ここら辺の血縁関係が自分の中でまだよくわかっていない。バタバタと人が死んでいくが、最後に救いもある。変人軍師の親バカっぷりも好き。いつか娘とちゃんと和解できるといいな…。
好きな展開ではない
2024/03/31 22:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
とある人物が皇弟の身代わりをしたことに驚きました。楼蘭妃が偽者だと見抜いた壬氏が凄いと思いました。楼蘭妃の母親が恐ろしい人物だと思いました。主人公は拷問部屋に入れられたはずなのに、行動が予想外でした。羅半は羅の一族人間らしく、変わっている人物だと思いました。楼蘭や翠苓のことがよくわかりました。主人公が無事だったのは良かったですが、あまり好きな展開ではないと思いながら読みました。
壬氏がついに決断をする
2024/03/30 15:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫猫が誘拐されて砦に幽閉される
今まで散りばめられていた謎がまた明らかになる
娘を愛する猫猫の父親は壬氏に決断をせまる
後半は後宮を出てダイナミックな展開
一気に読んだ
強い子である主人公
2023/11/30 14:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
しかし、主人公は強い子である。
悲観するとかは無く、どんな窮地でも淡々としている。まあ、他人から見て窮地でも本人がそうは思っていなければそうではないという見本ではありますが。
そんな主人公との対比なのか、彼の人はだいぶ子供っぽいなあ。しかもヘタレとは。
政争や惨劇をちゃんと描く
2023/10/25 06:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまり伏線と思ってなかった登場人物や場面場面が、言われてみれば、の伏線回収。なるほど。
とはいえ、今まででいちばん血なまぐさい展開ではある。というか、展開早いな。
政争や惨劇をちゃんと描くという点も『後宮小説』の末裔っぽい?
子翠の本性
2023/09/19 17:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
うん、やっぱり単なる虫好きではなかった。
猫猫が言う通り、妙に知恵がある奴だな…とは思っていたけど。
まさか妃とは誰も思わんだろうに。
下女と入れ替わり立ち替わり出歩いてたのは恐ろしいなー。
それに気づかないお母さんも…正直どうなんだろう?とは思うけど。
従う綺麗な娘、だけが本トの娘で。
姿形が変わったのは娘じゃないって冷たいなと思う。
猫猫>いっぱいの蛇
2017/07/21 16:01
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
蛇だらけの場所に閉じ込められた猫猫!!さあ どうなる?と心配したら ああだもわんなー(笑)猫猫と子翠、小蘭が三人で楽しそうに話す場面をみる事は叶わないのが寂しい。
壬氏の正体
2025/01/23 00:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫猫は、とうとう知ってしまいます、壬氏は、本当は宦官では無かったということ…、ってことは、いつ回りへばれるか……。一方、第四夫人里樹妃が幽霊を見たという話が出たり、翡翠宮では玉葉妃の腹の子が逆子と、判明したり、……色々ある巻です。面白い!