薬屋のひとりごと 2
大評判につき2巻も刊行決定! ! 中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が今度は外廷で起こる難事件に挑んでいく。後宮女官を解雇させられた猫猫(マオマオ)は、花街に戻ってきた。...
薬屋のひとりごと 2
商品説明
大評判につき2巻も刊行決定! ! 中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が今度は外廷で起こる難事件に挑んでいく。
後宮女官を解雇させられた猫猫(マオマオ)は、花街に戻ってきた。しかし、戻るや否や、今度は超美形の宦官壬氏(ジンシ)のお付として、外廷に出仕することになる。
壬氏への嫉妬から他の官女たちにからまれ、倉庫の小火、官僚の食中毒、腕利き職人が残した不変な遺言の調査など奇妙な事故や事件が多発する。
いろいろな事件が重なりあう中、それらはある一つのことに収束することを猫猫は知る。そこにはある人物の思惑があった。
そしてそんな中、壬氏に付きまとう武官羅漢(ラカン)が現れる。変人として有名なこの男は、何かにつけて壬氏に問題を持ってくるようになる。それは、羅漢が古い緑青館の馴染みで猫猫をよく知っていたためであった。
猫猫に対してただならぬ執着を持つ羅漢に対して、猫猫の態度は普段と少し違っていた。いつもの飄々とした雰囲気と違う猫猫を気づかい、羅漢から守ろうとする壬氏であるが――。
羅漢の本当の狙いとは一体?
型破りな薬屋の娘と超美形だがどこか残念な宦官、それに巻き込まれる人々。
薬と毒、宮廷と花街、官と妓女、そして過去と現在が交わる中で、物語は紡がれていく。
日向 夏(ヒュウガナツ): 福岡県在住。著書に「トネリコの王」(ヒーロー文庫)。
しの とうこ(シノトウコ):イラストレーター。
『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』((ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。
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お勧めです
2015/02/03 22:18
18人中、18人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かるさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻はネットで公開されたものに加筆してあって、悪くないと思う位でしたが。
(元を壊さずいい感じになっていて嬉しい位の)
2巻では舌を巻きました。
ネット公開のものを良い感じに練り直してこよって…面白いです。
元々のネット版も楽しく読んでいたので、
あちらはあちらでパラレルとして楽しめるのも嬉しいです。
そして、公開してある分がこの先どうなるんだろう?って楽しみもあります。
登場人物の個性も豊かで文章も読みやすく、楽しい。
本格ミステリーではないですが、そちらは私の好みでないので。
ファンタジーなのでしょうが、良い感じのリアリティが気持ちよく
先が楽しみな小説です。
おもしろかった
2015/02/28 00:16
12人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カメ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻を読み終わった後、速攻続きが読みたくなりました。
すぐに買いました。
無口、無愛想、毒好きという主人公に癖や秘密がある周りの人たち。一つ一つの謎解きが最後の落ちにつながるという流れのテンポのよさ。久しぶりにいい本を見つけたと思っています。
今後どのようなことがおきていくのか?
先が楽しみです。
伏線の回収に鳥肌が立ちました。
2019/10/15 20:54
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よみました。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
推理×ラブコメ。
2巻では、推理モノとしての伏線が一気に回収されるタイミングがあり、鳥肌が立ちました。明らかに伏線と思って記憶していた部分もあれば、何とも思っていなかった部分もありました。推理好きさんには、ぜひ1巻から2巻を通して読んでほしいです。
他の件では名推理を繰り広げる猫猫ですが、壬氏については敢えて推理をしないようにしているのでは。他の残された伏線も含め、いつどのように回収されるのか、期待が高まります。
完全に作者さんの掌の上で転がされていますが、こんな面白い作品を読めるなら喜んで転がります。ありがとうございます。
薔薇って「そうび」とも読むんだね…で、青薔薇は、遺伝子組換え技術で2004年頃発表され2009年頃から切花として販売されてるんだとか…ともかく、皇帝との酒飲み対話光景~牛黄をください…までの物語第2巻
2024/02/14 13:00
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
2023年10月からアニメ版『薬屋のひとりごと』が放送中で、
自分は2023年中には視る時間が取れなかったものの年明けてから、
第1話~第12話まで視てみて面白かったので、そのまま第13話以降もニコニコ動画で視聴しているけれど、
原作小説を読んでみてもいいかな、と興味が湧いたんで少し確認すると、
アニメ版の最初の3ヶ月12話分は、原作小説第1巻の内容、だったようで、年明けてから今放送中の第13話~
の内容は第2巻の内容なのかな…ってことで、
この第2巻を買って読む事に…
で、アニメ版はまだ第13話「外廷勤務」、第14話「新しい淑妃」、第15話「鱠」が放送され、
次は第16話「鉛」がもう直ぐ放送される、という段階(2024/01/27朝時点)だけど、
この原作小説第2巻は、
序話
一話「外廷勤務」
二話「煙管」
三話「後宮教室」
四話「鱠」
五話「鉛」
…とエピソードが綴られていき、
二十話「鳳仙花と片喰」
終話
まで、振返れば、かなり濃密な内容で、やっぱり、この1冊分の内容で、
この1~3月の間のアニメ版後半12話分になるのかな、
と、この小説版を読んでみて、ソレがどうアニメ化されるのか、も楽しみだな、
と。
倉庫の小火、官僚の食中毒、腕利き職人が残した謎の遺言の解明調査…の謎解きに始まり、
偶然遭遇し解決した1つ1つの事件が実は偶然でなく?…みたいな関連性から、
陰謀暗殺未遂事件?!な危機一髪救出展開や、
その後、外廷勤務から後宮に戻っての日々、の中で、
李白から身請けの相場等について聞かれ相談に応じたり、
猫猫の実父と実母に関するエピソード展開が終盤にあり、ソコでは少し泣ける要素もあり…
この物語世界にどんどん引き込まれて、
思っていたよりも、早く読んでしまったな、と。
個人的に印象深かったのは、
十二話「中祀」
と、
十七話「身請け作戦」
と
二十話「鳳仙花と片喰」
そして、終話の少しラブコメ展開な後に、オチもついて、
猫猫と壬氏の物語はこの後もずっと続く(現時点で小説版は第14巻まで刊行されてるようだし…)んだろうけど、
この1冊はこの1冊でちゃんと完結させていて、
よく出来ていて完成度高い1冊だな、
と。
そして、自分は2024年になってアニメ化されたモノを視たのをキッカケに、
この作品の存在に興味抱いて読んでみたわけだけど、もう10年余り前から話題になっていた作品だったんだな、
と今知ると共に実際に読んでみて、
確かに引き込まれて面白いし、納得だな、と…ってことで、
とりあせず今回読んだ内容がどうアニメ化されるのかってのも楽しみにしつつ、
この原作小説の次の第3巻も買って読む方向性で検討しようかな、
と、そんな感じです。
※2024/02/14時点追記※
そうそう…この第2巻序話で言及されている、「壬氏と皇帝との賭け」ってのは、
具体的には、何の事だったんだろうね?…この巻の内容だけでは何とも…もっとずっと先の巻まで読めば、
具体的に明示されるのかな…そういう部分も楽しみに、気長に、読み進めようかな…。
猫猫の父親と母親のエピソードが好き
2023/12/31 22:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻では主人公の実の父や母について明らかになりました。主人公の父と母のエピソードは、好きです。主人公がどのような環境で育ったのかもわかりました。主人公が「おやじ」と呼んでいる人物が、主人公と血縁関係にあるとわかって驚きました。この巻でも複数の事件を解決した主人公は流石だと思いました。壬氏が主人公の手によって全然違う風に見えるのは凄いと思いました。
面白かった
2023/11/03 23:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメから入って原作に興味を持ち読んでみた一巻は、ふうんといった感じで可もなく不可もなく。
なんとなく二巻も読んでみたら、伏線回収の巻だった。
もしも同じようにアニメから入って読んでみたけれどそんなにと思った人がいたら、これは一巻二巻を続けて読むのを勧めたい。
ちょっと泣けた
2022/10/01 12:20
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻に比べてつまらないと思いながら読んでいましたが、終盤はのめり込むように読みました。
猫猫の父親が登場し悪印象でしたが、二十話「鳳仙花と片喰」で印象が変わりました。
好きな人と一緒になりたかったけど、もう会えなくて、せめて娘と暮らしたいんだろうなと思います。
梅梅やおやじとの繋がりになるほど!と感心しました。
面白かった
2024/04/27 17:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちもちも - この投稿者のレビュー一覧を見る
関係なさそうな事件と事件が繋がっていて、計画する翠苓もそれを見破る猫猫もすごかったです。いつかまた2人で勝負して欲しいと思いました。
良いです。
2022/10/01 09:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スッチー - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても面白いです。興味のある方にはオススメです。とても素敵です。とても良いです。内容も分かりやすくて良いです。
おもしろかった
2021/10/17 11:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:creammochi - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじめての話が色々あって楽しめました。でも小説家になろうで気になってた李白の休日の話が無くなってた。ラカンがかっこよく思えてきた。。猫猫と壬氏のやり取りが見たくて文庫読んでる気がしてきました。次も楽しみです
続編待ってました
2020/03/24 18:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
なろから読んでますが、やはりストーリー全体的には一緒ですが部分部分読んだことないなーってなったりするので買って間違いなしです
後宮に即復帰
2015/12/24 20:33
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
後宮を解雇されて花街に戻って来た猫猫。でもすぐに美貌の宦官壬氏の御付として王宮に連れていかれちゃう。
後宮で絶大な人気を誇る壬氏の御付って事で女達から目の敵にされてもどこ吹く風。しかも壬氏に興味なし。壬氏はちょっと興味があるみたい?
今回も後宮で起こる大なり小なりの事件や謎を自慢のフットワークで解明していきます。
小説
2019/04/12 04:02
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作の小説に、ちょっと挿絵がはいっているので、もっと想像がふくらむというか、イメージしやすいです。おもしろい。
続編は成功するか?
2024/10/29 14:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「小説家になろう」から書籍化しての一冊のその続き。面白く続くかどうか。
猫猫はふたたび後宮に赴いて謎を解く。そして猫猫がどうして花街で暮らしているのか、両親の話が語られる。
猫猫の出生の謎が明かされる
2024/03/30 05:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻で散りばめられていた謎が一気に回収されている
強欲なやりて婆が金に目がくらんだと思っていた猫猫の「見受け」
が意外な思惑が明らかになる
嫌な奴だと思っていた男の別の顔
大変面白い巻でした