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19件
令和のダラさん
著者 ともつか治臣(著者)
ある嵐の日、土砂崩れで柵が崩壊し長く立入禁止されていた地に踏みこんだきょうだいは世にも恐ろしげな怪異と出会・・・「ワシ、一応祟り神なんじゃが!?この異形をみてなんとも思わんのか!?!?」ちっとも動じないきょうだいは、むしろ怪異をダラさんと呼び、なついてしまい!?怖そうで怖くない!シリアスを置きざりにした新時代のホラーコメディ。
令和のダラさん 5
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令和のダラさん 1 (MFC)
2022/11/23 06:28
ほのぼのとしたストーリーと凄惨な過去。
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ともつか治臣氏との名前を見て、思い浮かんだのはツリメス。
あの作品はアダルト指定でしたが、なかなか良かった。
と言うことで、買わないわけには行かないでしょう。
今回はアダルトではありませんが、女性陣が一人一人、独特の艶を持っている様な。
パンクな巫女さん、ぽっちゃり系のパッツンオタク女子など、ちょっとマニアックな面々も。
山田さん改め、ダラさんは着衣なしのため、山の管理者の孫二人に着せられて行く方ですが。
しかし、その調達の仕方が...
一番のトラップは、冒頭で明らかになる...
ダラさんならずとも、目が点になる設定。
それも二重に掛かってくるからして...騙された。
片割れは後半、御坂美琴風のスカート短パン仕様を披露しますが...そう来たか。
ストーリーは天災により、禁足地である山で土砂崩れなどが発生。
その影響で禁足地を囲っていたフェンスの破損、祠の破損が発生。
禁足地に祀られていたダラさんと、山の状態を見に行ったきり戻らない爺さまを心配した孫二人が遭遇し、フレンドリーな関係を築き...と言った内容。
割とほのぼのとした交流と並行して、ダラさんの過去のお話も進む。
どうやら、かなり凄惨なエピソードにより、ダラさんが誕生した様子。
この一巻では終わらず、次巻へと持ち越し。
何て家族だ。
二人を気に掛け、陰ながら守ろうとするダラさん。
生前の性格がそのまま出てきている様な。
二人は二人でかなりいい性格をしてるなと。
テンポ良く進むストーリー。
どんな結末になるのだろうか。
令和のダラさん 2 (MFC)
2023/05/22 19:19
大丈夫なのだろうか?
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々と大丈夫なのだろうか?
ライトな所はライト、ヘヴィーな部分はヘヴィー。
そのギャップが...
ダラさんが姉に騙され、あの様なことになった顛末が少しずつ、今のエピソードの間に語られる。
なかなかに凄惨な。
そして、復活を目論むダラさんの半身の本来の持ち主のオロチさんも...
オロチさん、復活を目論み、色々と試した結果、行き着いたのは。
そこから新たなドロドロ展開になりそうな感じでしたが、そっち方向?
ドロドロ怨念強めのオロチさん...だったはずが、え?
人選間違えた?
2人の母上、千夜さん。
基本は姉の日向寄りだが、巨で更に妖艶さのあるショート美女っぷりを。
薫の同級生女子、他女性キャラが続々。
1名、身の程知らずの愚か者はアレでしたが。
ダラさん宅訪問したり、祭りに参加したり、初詣も?
このあと、どんな方向に行くのだろうか。
なかなか良い感じで良。