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8件
七つの魔剣が支配する
著者 えすのサカエ(著者) , 宇野朴人(原作)
キンバリー魔法学校に今年も新入生がやってくる。彼らを迎えるのは、満開の桜と魔法生物の華やかなパレード。彼らは知らない。この学園が命の保証のない生きた魔宮である事をーー。「魔剣」を巡る学園ファンタジー!
七つの魔剣が支配する (8)
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2024/12/22 19:24
魔に呑まれたが魔道を完成させたオフィーリアの悲しさ孤独後悔…と迎えに来た去勢歌手との最期顛末…そして数ヶ月後オリバー達は二年生に進級し…続きが気になる読者は原作小説第4巻から読んでね!な漫画版最終巻。
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
今巻第8巻は第40話「淫魔の末裔」~最終話(第46話)「優しい終焉」を収録。
前巻第7巻終盤で、
オフィーリアの工房を探すオリバー達の前に立ちはだかった五年生の先輩サイラス=リヴァーモアを、
ミリガンが機転利かせ交戦回避し先に進んだ…その直後の光景からの今巻最終巻開幕。
「魔に呑まれた者の最期を看取る」のを「お迎え」と呼ぶ件。
関わる内にアルヴィンを意識し始め、誘われ自警団活動にも参加していたが…その内に…
というオフィーリア視点悲しく虚しい過去経緯回想。
オフィーリアが人としての終わりを迎える場所へ移動し離れていった隙に、
脱出行動を開始したピートとオルブライト。
救難球の効果に気付いた者達、だが…。
五年生の先輩達よりも、結果的に先に到着出来たオリバー達…ピートの窮地に間に合う。
だが脱出前に、人でなくなる寸前のオフィーリアと遭遇してしまい…。
最早対話交渉は無理な段階で…
絶界詠唱と『子宮殿』顕現という魔道の完成。
ステイシー達コーンウォリス姉妹も巻込まれていた件…脱出の為の共闘。
オフィーリアの初恋の件を指摘し動揺を誘うミリガン…
その隙にオリバー&ナナオが活路を切り拓こうとするが…
泣く子は斬れぬ。
オフィーリアの悲しさ、孤独、後悔…
ソコに届いた歌声…「お迎え」役カルロスがアルヴィンと共に到着。
子宮殿×去勢歌手…相殺絶命最期。
…そして数ヶ月後、進級、新入学の季節…な締め括り…
このコミカライズ版ってのは結局、原作小説の最初の「一年生編」部分を漫画版にした、
という形で、オリバー達の二年生時以降の続きが気になる人は原作小説第4巻以降を読んでね、
という感じなのかな…。
自分は第七話までしか視られなかったけどTVアニメ版(全15話)も、
こんな感じの締め括り方だったのかな…
まぁ、読んでて涙が出る程の感情移入をする事は、残念ながらなかったけれど、
それなりに面白くコミカライズ版全8巻を読めたので、
1巻当たり33円超特価な機会に買って読めたのは、ラッキーだったなと思います。
2024/12/22 17:07
オフィーリアを心配し関わってきたカルロスやアルヴィン…な3人の過去経緯等が明かされつつ、攫われた者達を救出する為に夫々の想い抱きながら迷宮第三層の工房を目指す各キャラ達の光景が色々と描かれた物語第7巻
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
今巻第7巻は第34話「出立」~第39話「お迎え」を収録。
前巻第6巻終盤で魔に呑まれ騒動を引き起こしたオフィーリア=サルヴァドーリが、
幼馴染カルロス=ウィットロウと出会った頃の回想夢を見ていてふと目覚める光景からの今巻開幕。
一方、攫われたピートは今…。
そして、力不足でも何とかピートの救出に向かいたいと思っていたオリバー達に、
四年生の先輩ヴェラ=ミリガンが手を差伸べ…。
オリバー&ミシェーラ&ナナオの3人が、ミリガンに先導され、迷宮内での戦闘方法のお手本を示され、
ソレを学び即実戦重ね成長しながら、
ピートが攫われた先である迷宮第三層を目指す方向性で行動開始。
キンバリー魔法学校に入学したオフィーリアの事を心配し先輩として相談に乗ろうと、
オフィーリアと関わってきたカルロスとアルヴィン=ゴッドフレイ視点過去経緯回想。
迷宮第二層の関門「巨大樹」まで来たオリバー達は…
ソコに立ち塞がったオフィーリアの合成獣に一年生3人組だけで挑み…ミリガンの助太刀を得ずに撃破し、
着実に成長中。
一方ピートは、攫われた男子生徒達の中にいたジョゼフ=オルブライトと脱出の為の共闘開始…。
攫われた従者フェイを助ける為に、ステイシーも姉に頭下げ協力仰ぎ行動中…。
カルロスが果たすべき使命…サルヴァドーリ家とウィットロウ家の密約の件。
そんなカルロスとアルヴィンが、迷宮第二層最奥部を突破し、いよいよ、第三層へ。
そしてオリバー達も、遂に第三層『瘴気の沼地』に到着…前夜のミリガン×オリバー対話光景、そして到着後…。
オフィーリアの工房を探す道中に立ちはだかった意外な先輩の件。
だが、可愛い後輩であるオリバー達を生きて帰す為に、ミリガンが機転を利かせ、先に進む一行。
…そしていよいよ次巻が最終巻第8巻…この騒動の結末と、このコミカライズ版の締め括りを、
じっくりと見届けようと思います。
2024/12/22 10:55
ステイシー&フェイ主従+ジョゼフ=オルブライト×オリバー&ミシェーラ&ナナオ…の三対三集団戦顛末と決着後の悪足掻き野郎制圧顛末…からの魔に呑まれたオフィーリア=サルヴァドーリ騒動勃発後…な物語第6巻。
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
今巻第6巻は第26話「斬り結び」~第33話「生還率」を収録。
前巻第5巻終盤で、「一年最強決定戦」絡みでステイシー&フェイ主従+ジョゼフ=オルブライトから挑発受け、
オリバー&ミシェーラ&ナナオが三対三集団戦をする事に…
…となった件の続きの光景からの今巻開幕。
自分が雑魚なのに相手を雑魚呼びし虚勢張る身の程知らずオルブライトが、
対戦場所に選んだ迷宮第二層『賑わいの森』の中で、集団戦開始。
オルブライト×オリバー、
ステイシー&フェイ主従×ミシェーラ&ナナオ
…という対戦構図に。
ステイシー&フェイ主従の抱える自身の存在を懸けた想い、
ソレを感じ取り、全力で答えねば礼を失するというナナオの言葉に、
この対戦に消極的だったミシェーラも本気で応戦。
決着後の問答で、ナナオの本質突く純粋な言葉に…。
一方、オリバーに完敗したオルブライトは悪足掻き開始…
大量の貫き蜂を投入し、敗北をなかった事にしなければ?!という愚かな思考回路…
そういう思考回路になってしまった過去経緯自分語り。
ソレを聞いて呆れたナナオや「剣花団」としての対応。
オリバーの策とミシェーラに流れるエルフの血由来のとっておきの能力特性解放…
で大量の貫き蜂を駆除後、
ナナオがオルブライトと一騎打ち顛末。
勝つ事でしか自分の居場所を見付けられない…という「魔法使いの呪い」にふと想いを馳せつつ、
危険な迷宮第二層から帰還の途に就こうという刹那…
異常に強大な魔獣出現騒動、
その原因は、オフィーリア=サルヴァドーリが魔に呑まれたから?!
逃げ遅れたピートらが攫われ、他にも計17人以上が攫われている状況で、
学生統括ら生徒会の面々が厳戒態勢で救出行動開始。
数日以上経過し、戻らぬ仲間を思い、現状待つだけしか出来ない実力不足一年生の焦り胸中他。
そんな中で、オリバー達に手を差伸べてくれる先輩の存在…の件。
…そんなこんなで、全8巻中の第6巻末時点でこういう状況だから、
きっとココからの一連の展開が、
今作のクライマックス部分になるって感じなんだろうな…
引続き、残りの2巻分を読み進めて、その顛末を見届けようと思います。