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32件
烈火の炎
著者 安西 信行
花火師である父親と2人暮らしの少年・花菱烈火は、「忍者」に強い憧れを抱く高校1年生。地元では負けナシと恐れられている同級生・石島土門をも一蹴してしまう烈火は、日頃から「ケンカでオレに勝ったらその人の『忍』になる」と公言しているものの、いまだに自らの君主を見つけられずにいたが…。400年の時を超えた因縁を巡る戦いが幕を開ける! 炎を操る烈火が繰り広げる、長編忍術スペクタクル!!
烈火の炎 33
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2024/07/31 13:19
王道的展開
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
少年バトル漫画の王道展開とも言えるチーム格闘トーナメント戦に突入して、一気に登場キャラが増えましたね。ここからは魔道具の力や新キャラの能力など惜しみなく描かれているように感じます。空との試合、もちろん勝敗には興味がありますが、どんな試合展開になるのかのほうにより関心が高かったです。土門や風子たちがレベルアップした姿も楽しみですし。殺戮マシーン的キャラが時々登場する割にはストーリー自体にあまり残酷さを感じないのが不思議です。
2024/07/31 13:18
壮大な物語
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても壮大な物語であることが明かされ驚いています。基本となる設定がきちんとしていて、烈火の能力のことや紅麗との因縁のことなど細部まで練り込まれて作ってあるなあと感心しました。。紅麗との一戦を終え大きな一区切りがついた時点という謎が明かされるタイミングもベストと言っていいのではないでしょうか。それまでにほとんどのキャラの能力開示と戦いぶりが描かれ、紹介パートとしての役割は存分に果たされているでしょうから。
2024/07/31 13:17
複数キャラが活躍
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
非常に良い話の広げ方だと思います。紅麗という強敵を中心に据え、新キャラを随時登場させるとともに、土門、風子らもしっかりと活躍させつつ、水鏡にもスポットライトを当てるというとてもバランスのとれたストーリーになっています。その分、主人公の烈火はやや影が薄いですが、複数のキャラが縦横無尽に動きまくる展開はワクワクします。謎も少しずつ明かされて物語の全体像みたいなものもおぼろけながら見えてきました。