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鬼平犯科帳<巻の13> 五年目の客/密通
著者 池波正太郎
密偵・小房の粂八がさりげなく平蔵に声をかける。聞けば、今戸橋を渡っている中年男は遠州の大盗賊・羽佐間の文蔵の子分だというのだ。すぐさま跡をつけさせると、男は投宿している旅...
鬼平犯科帳<巻の13> 五年目の客/密通
商品説明
密偵・小房の粂八がさりげなく平蔵に声をかける。聞けば、今戸橋を渡っている中年男は遠州の大盗賊・羽佐間の文蔵の子分だというのだ。すぐさま跡をつけさせると、男は投宿している旅籠[丹波屋源兵衛]の女房とあいびきしていた──『五年目の客』。平蔵の妻・久栄の伯父・天野彦八郎方で家来が盗みをはたらいたという。この捜査を天野が内々に平蔵に依頼してきた。だが、久栄はこの伯父が大きらい。平蔵も、このたのみごとに“秘密のにおい”を感じた──『密通』。
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