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鬼平犯科帳<巻の34> 白い粉/狐雨
著者 池波正太郎
夕餉の膳にのぼった鮎並の煮つけを口にした長谷川平蔵は「妙な……」と、つぶやいた。このところ役宅の料理人・勘助が作る料理の味がおかしい。それは盗賊たちが仕掛けた鬼平暗殺計画...
鬼平犯科帳<巻の34> 白い粉/狐雨
商品説明
夕餉の膳にのぼった鮎並の煮つけを口にした長谷川平蔵は「妙な……」と、つぶやいた。このところ役宅の料理人・勘助が作る料理の味がおかしい。それは盗賊たちが仕掛けた鬼平暗殺計画のはじまりだった──『白い粉』。火付盗賊改方の同心・青木助五郎の評判がよろしくない。悪事を見逃し、金品を得ているというのだ。平蔵も若年寄に呼びつけられ注意を受ける始末。その助五郎が突然役宅にあがりこみ「油揚げは、ないのか?」と言いはじめた──『狐雨』の2篇を収録。
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