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鬼平犯科帳<巻の46> 殺しの波紋/夜針の音松
著者 池波正太郎
暗夜、大川の小さな洲に一艘の小舟が入ると、乗っていた客のひとりが、もうひとりの客と船頭とを斬って捨てた。斬ったのは富田達五郎、火盗改メの与力だった。そして、その一部始終を...
鬼平犯科帳<巻の46> 殺しの波紋/夜針の音松
商品説明
暗夜、大川の小さな洲に一艘の小舟が入ると、乗っていた客のひとりが、もうひとりの客と船頭とを斬って捨てた。斬ったのは富田達五郎、火盗改メの与力だった。そして、その一部始終を見ていた男がいた──『殺しの波紋』。昼日中、托鉢僧が木立のなかで女を犯している。そこに通りかかった平蔵の長男・辰蔵が、托鉢僧を投げ飛ばし「この生臭坊主め!」と一喝したのだが、こともあろうに托鉢僧坊主は平蔵の部下の松永弥四郎で、しかも女は松永の妻女だった……『夜針の音松』。
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