鬼平犯科帳<巻の73> 討ち入り市兵衛/春の淡雪
著者 池波正太郎
本所・お熊婆さんの茶店から急ぎの遣いが来、五鉄にいた平蔵と彦十が駆けつけると深手の傷を負った男が倒れていた。男は松戸の繁蔵、伝説の盗賊頭・蓮沼の市兵衛の右腕だという。繁蔵...
鬼平犯科帳<巻の73> 討ち入り市兵衛/春の淡雪
商品説明
本所・お熊婆さんの茶店から急ぎの遣いが来、五鉄にいた平蔵と彦十が駆けつけると深手の傷を負った男が倒れていた。男は松戸の繁蔵、伝説の盗賊頭・蓮沼の市兵衛の右腕だという。繁蔵を斬ったのはこれまた盗賊、壁川一味。事件は二つの賊が入り乱れ──『討ち入り市兵衛』。盗賊改方同心・大島勇五郎の下働きをする雪崩の清松が盗人だという情報を聞いた平蔵は、清松の動向を調べ、大島の動きにも注意をし始める。果たして押し込みはおこるのか──『春の淡雪』二篇を収録。
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