紙の本
題名がそのまま内容を
2023/09/10 10:37
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名が「家づくり」という本書の内容をそのまま象徴している。家造り建設業に関わる二人の女性の奮闘と成長を軽いユーモアを含んだ読みやすい文体で描きあげている。
恋愛要素はほんのり程度、その後はどうなったんだろうか。
紙の本
リアルな業界の内幕
2018/05/05 06:10
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫の工務店を継いだ主婦と、出版業界から転職してきたキャリアウーマンとのぶつかり合いが笑いを誘います。お互いへの反感を乗り越えて、力を合わせて会社を立て直す姿が良かったです。
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建築業界ににてIT業界でSEをしているだけに共感できるところが多々あった。
恋愛についても爽やかに描かれており、読んだあとスッキリした気持ちになった。
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仕事ってやりがいがありそう!これからこういう世界に入っていくんだなぁ...って思うとちょっと怖じ気づきそうになったり。
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ものをつくる話って、わくわくしますよね。
できれば、最後の家が完成するまで読みたかったです。2008.7.12読了
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編集長の仕事にも恋愛にも行き詰った梨央、30歳。ある日、酔った勢いで建設現場の足場に登り、降りられなくなったところをトビ職の徹男に助けられる。徹男に一目ぼれした梨央は、勢いで工務店に飛び込み就職。だがそこは、亭主に逃げられやむなく社長になった郷子がキレる寸前で大混乱中だった。女ふたりの行く末はいかに。
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出会いは夜の建設現場の足場。酔った勢いで登ってしまうのだが降りれない主人公梨央を助けてくれたとび職の親方に一目ぼれをしてしまう!彼に惹かれ夢のない副編集長を務める広告業を辞め、一からゼネコン業界へと飛び込む。
建設に関する知識や職人さんという職業の本音や裏側を知ると深いな〜ということがわかります。
読んだ後のそう快感がよかったなー。
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「グットラックららばい」を読んでから、この人の本は
空元気で楽しい気持ちになれる本だなぁと思ってて
この本も読みたくてやっと読めた。
出版OLから、建設業に興味を持ち始める女。
新しい恋、新しい職場、新しい仲間。
環境変えるだけで人って変わる。
環境を変えることにえいってやれる人ってすごい。
建設業の面白さを感じれた。そして私もいつか
一生分の価値があるマイホームを建てたい。
「だけど、家賃稼ぐのに行き詰るかもしれない。
そうじゃなくても、生きてりゃ、このままでいいのかなと思う
ときが必ず来るさ。そんなときに、ただいまって帰ってこれる
場所をとっておいてあげたいじゃないか」
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この本は、なにかで紹介されていたので読んでみた。
最初タイトルをみた時に全部ひらがなだったので「くうねる、ところ、すむところ」と区切って読んだ。
くうねるって・・・と思ったら、「食う寝る所、住む所」だと読んでわかった。頭悪し・・・自分。
※2006年8月11日
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読むとすかっとする。
建築現場で働く二人の女性が交互に語る話。
仕事も恋もうまくいかない、なのになんだか笑えるし、熱くなる物語。「家」づくりに対する認識もちょっぴりかわりました。
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感想はブログで。
http://takotakora.at.webry.info/201006/article_4.html
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求人誌の副編集長だった梨央が、あるとき助けてもらった徹夫をおいかけて土建屋の世界へ飛び込んでいくというおはなし。
梨央や姫、その娘の早知子など、女性陣が強い!梨央のポジティブさというか前向きなところがうらやましいな。
棚尾さんが建ててもらっていた縁側があって塀のない家、住んでみたいな。
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もしや恋愛もの? と思ったのですが…成長ほんのり恋愛もの?
成長というのか何と言うのか分かりませんが、そんな感じ?
恋愛は…おまけみたいなものでしょうか?
進展、特になかったですし。
むしろ、適当に想像してね! という終わり方。
結局どうするんだろう? という謎が残ってしまいました。
ヒロインが2人。
その2人の視点が交互に代わって話が進んでいきます。
どちらもいい大人(?)なので、最後には…お友達?
やっぱり恋愛話をするのは、いくつになっても、な感じです。
そういえば、最初視点のヒロインの実家というか
弟はどうなったのでしょう?
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'91年にたっかい金出して中古のマンションを買った。
2年も住まない内に転勤になり人に貸したまま、それから更に2回転勤してまだ帰れない。
その間、隣の空き地にも新たにマンションが建ち、遠くに見えていた天神祭りの花火も見えなくなった(と思われる)。
最早築20年のせっまい狭い3LDK。
しかし定年になればそこへ帰り、あの部屋は自分の部屋にしてこの馬の写真で飾ろうというような思いはある。
確かに家は「食う寝るところ」だけにはあらず(この本とは違い私の家はマンションだけど)。
ひょんなことから建設業界に飛び込んだ梨央と、その勤め先である工務店の二代目社長である郷子。
家を建てることに仕事を賭ける二人の女の物語ではあるけれど、「家」を建てるということはどういうことなのか、建てる側にいるプロたちの、語る言葉にうんうんと思い、仕事に賭ける姿に心地良さを想う。
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翻訳ものばかり読んでいて、ふっと日本の小説を読むと、つるつる読みやすい〜と思う。特に、この著者の文章はリズムがよくて気持ちいい感じ。ユーモアもあって。たとえばクリスマスについて「〜諸人こぞりて金を使う〜」とか。この著者の本は今までにかなり読んでいるんだけれど、おもしろそー!と思って読むわりには、読後、つまらなくはなかったけど・・・・・・ってことが多かったような気が。でも今回はけっこうおもしろかった。「家」というものについてあらためて考えたりした。ただ、登場人物がいかにもテレビドラマに出てきそうなありきたりな感じがして。主人公がいつも、平凡だけれど明るく前向きで元気で、どんどん行動するようなイメージ。単純というか。単にわたしの好みじゃないってだけだけなんだど。なーんかあまり好きになれないんだな・・・・・・。これもこの著者の作品っていつもそんな気がする・・・・・・。