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電子書籍
翔太と猫のインサイトの夏休み ──哲学的諸問題へのいざない
著者 永井 均
中学生の翔太と猫のインサイトが、「いまが夢じゃないって証拠は?」「心があるって、どういうこと?」「たくさんの人がいる中で、自分だけが『ぼく』なのはなぜ?」といった問いをめ...
翔太と猫のインサイトの夏休み ──哲学的諸問題へのいざない
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翔太と猫のインサイトの夏休み 哲学的諸問題へのいざない (ちくま学芸文庫)
商品説明
中学生の翔太と猫のインサイトが、「いまが夢じゃないって証拠は?」「心があるって、どういうこと?」「たくさんの人がいる中で、自分だけが『ぼく』なのはなぜ?」といった問いをめぐり対話する。「私」が存在することの奇跡性や可能世界、正義原理、言語ゲームなどの諸問題を取り上げる予備知識のいらない哲学入門。
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紙の本
子ども向けの哲学入門書です!とっても興味深いです!
2020/04/23 11:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、子どものための哲学入門書で、主人公である中学生の翔太と猫のインサイトが、実在論、可能世界、正義原理、言語ゲームといった哲学の諸問題を取り上げ、自分たちの頭でとことんまで考えていきます。例えば、「心があるって、どういうこと?」、「死ぬって、どういうこと?」、「今が夢ではないって、どうやって証明できるの?」といった問題が取り上げられてます。同書の構成は、「第1章 いまが夢じゃないって証拠はあるか」、「第2章 たくさんの人間の中に自分という特別なものがいるとはどういうことか」、「第3章 さまざまな可能性の中でこれが正しいといえる根拠はあるか」、「第4章 自分がいまここに存在していることに意味はあるか」、「第5章 死と夢」となっています。ぜひ、お子さんと一緒に家族で読まれては如何でしょうか。