紙の本
「品」という言葉もこのままいくと死語になるかもしれません。
2009/01/10 21:38
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
「品」という言葉もこのままいくと死語になるかもしれません。
そもそも上品とか下品とかを、このような本で解説する必要のないくらい日本人は「品」にうるさかったはずです。
それが今では、「自分勝手」という言葉に置き換わりつつあります。
本書では、下品な人を例をあげて説明しています。
・集合写真で中央にいる
・タクシー代の割り勘を負担しない
・人の手帳や財布を除く
・大口をたたく
・人と知り合うと商売をする
など
ビジネスの場面でも、最近は品のない人多くなってきています。販売であれば、売った者勝ち。
たとえ、こちらが忙しく時間がなくでも自分の売りたいものの説明を延々とする営業マン。かえって逆効果だと思うのですが、そこを考えないのです。
ビジネスの中で自分のことしか考えられない人間は、即、仕事のできない人間となります。相手があってのビジネスに自分だけは通用しません。
本書は様々な場面での品のなさをあげ、「どうすれば品の良い行動がとれるか」を解説しています。ただ、このような本を読まなくても、相手のことやまわりのことを考えられれば、自然と品のある行動ができるはずなのですが・・・
龍.
http://ameblo.jp/12484/
紙の本
理解します
2023/03/26 19:25
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投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
筆者の仰ることはもっともでよく理解しました。
ただ目線が高く、エリートの富裕層の方のご意見だと感じました。
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えーなんて言うか このような内容を本にしなければいけないほど 日本人のモラルってないんですかね?ちょっと残念。この本好きではないです。
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個々の例には頷ける部分もあるのだが、全体として、著者が何をもって上品であるとか下品であるとか決め付けているのかが今ひとつ伝わってこない。自分の行動を見直すキッカケにはなる。
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著者の主観で書かれてる。ちょっと上から目線な気がします。「なるほど」と思えることも書いてあるのに、読んでて不快感を感じてしまうのが残念。
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”あ、いるいるこんな人”というのもあれば、”これってあたし?”というのもある。とかく品格と言われるが、品よく・・・と思っていてもなかなかいつもそうできるものでもなし。自分の中でこれだけはやるまい と思うことが1個、いや2,3個あればいいんじゃないかな。
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確か、「すぐ読めそう」という理由で、
ブックオフの100円コーナーで買ったような気がします。
実際、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。
こういう本で共感すらできないってどういうことだ。
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内容は社会人であれば至極当然な話だと思います。
ただこういった行為は(世間一般ではそう思われて
いなくても)下品だと言う事が再認識できます。
「あ、やべっ!」て思う内容もちらほら。
問題なのは下品な人に限って自分が下品だという
自覚が無い事でしょうね。
下品な人に読まれないと意味がありません。
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「人のふり見て我がふり直すための気品学」というのが著者の言葉です。
その言葉通り、著者が“下品である”という行為について書かれています。
参考にするのはかまわないと思いますが、信じすぎるのはいかがなものかと思われる切り口と視点でした。
あ、もちろん至極真っ当な話なのは間違いありませんけど……。
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時間つぶしにコンビニで購入。
非常に読みやすく、分かりやすい教本でした。
なるほど、こんな人、確かにいるいる!と思いながら読んでました。
「おぉ…気を付けよう(汗)」と自戒する部分もちらほら……(^-^;)
1テーマにつき2~3ページで語られているので、ぱぱっと読めて、自分の日々の行動を省みるにもいい本でした。
作者の年齢から、年配者から若者への愚痴というか、単に「最近の若いモンは…」的なお説教本かと思ってましたが、全然。どちらかというと、ちゃんとした“大人”になった人向けのお説教本でした(笑)お年を感じさせない、昔にも今にも通じる“上品さ”“下品さ”を痛快な語り口で切ってらっしゃるので、若い人にも響きやすいんじゃないかなーと思います。
個人的にはこのニュートラルなスタンスが気持ち良く、納得しながら読めました。
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人として最低限守りたいところと、品と、「それは好みでは?」が混ざっている。「見苦しいこと」はするなということ。でもこれは生活環境などによると思うのだが。結局、「品」はよくわからないが、友人になりたくないタイプは「品のない人」でした。
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100円で売ってたから買った。
内容は数十個あるテーマ→作者の突っ込んだ意見→結論
って流れが数十個分、最初から最後まで続く感じ。
一般常識の再確認が殆どだったかな。
特に参考になったのは「人前で化粧する」の項。
思ったよりさらーっと読めるから電車にぴったり。
もう一度読んでもいいかな。
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[ 内容 ]
集合写真では、いつもちゃっかり中央にいる。
タクシーに同乗しても料金は一切負担しない。
仕事の責任は逃れて手柄だけはしっかり奪う。
「自慢じゃないが」と言って自慢する。
目一杯おしゃれをしても、足下で「はしたなさ」が露呈する。
品よく振る舞っていても、つい、いつもの癖が出て、傍からは下品に映ってしまう。
あなたの周りにもそんな「裸の王様」がいるだろう。
ビジネスから恋愛まで、巷にあふれる無作法の実例を挙げつつ、気品ある振る舞い方を考察。
人のふり見て我がふり直すための気品学。
[ 目次 ]
第1章 とてもつきあい切れない下品な人
第2章 上品な上司、下品な上司
第3章 こんなに困った「品のない客」
第4章 「なぜかモテない人」には品がない
第5章 若者にシカトされる下品なオヤジ
第6章 渡る世間に品はなし
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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誰でも上品な人と思われたいはず。
もちろん私も・・人生の目標は「エレガントに生きる」です。
どうしたら上品な人になれるのか、それが知りたくて読み始めました。
しかし、上品な人がどういう人かではなく、下品な人や下品な行動について、列挙されている。
そのような人や行動を見て、「人のふり見て我がふり直せ」ということらしい。
例えば・・
「集合写真での場所取り(中央近く)」とか、「無料だと食べ放題」とか「値切る」など、つい日常生活の中でやってしまいそうなことなどを含め、なるほど確かに下品だとおもうことばかりです。
それを一言で表すと・・
下品とは人への謙虚な思いやりがないこと
著者はあとがきで、人の下品な言動や行動についてをとやかくいうこと自体、品のよいカテゴリーにはいらない。と言っていますが・・
まずそれを知ることによって自分の行動を正していくことこそ・・
上品な人になる近道ではないかと思いました。
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タイトルが気になって、学校の図書館で借りた。
納得できる部分もあるけど、主観的な意見が多い気がする。
読んでいてちょっと不快になる文章だった。
読了
11/10/25