4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
シェラがリィと離れ、セントラルで開かれる手芸の展示会に出かけたまま行方不明となった。そのときの状況が、現地で知り合った女の子と二人連れというものだったため、現地警察は思春期の少年のちょっとしたロマンスと捉え、真剣に捜索しようとしない。しかし数日後、連れの少女が溺死体となって発見される。そばではシェラの靴も落ちていた…
同じ頃、グレン警部はウォルナット・ヒルで、シェラにそっくりの瞳をした少年と出会う。だが、髪の色も肌の色も違う。事前にルウからシェラ捜索の依頼を受けていた警部は、訝りながらも二人に連絡を取る。そして、辺境のクーア財閥といわれるレイブンウッド家を相手に、シェラを取り戻すための対決が始まった…
という感じで、今回のメインはシェラです。シェラは女の子に対しては女の子的な感じで対応するので少年的な面はあまり見られませんが、今回は少し趣が違います。しかし残念ながら、冒頭で判明するように、相手の少女であるカレンは亡くなってしまうのですが。
何十年も昔の亡霊によって、いまを生きる者が殺されてしまったようで、悔しい限りです。
投稿元:
レビューを見る
2008/11/25
フライングで購入。
今回はシェラ編、でもシェラが動いた!って感じるのは最後のシーンくらい、、もうちょっと別の引き立て方がなかったのかー!?むしろ今回はグレン警部編?w
内容はいつもと代わり映えしない展開で、面白いんだけど、いつも以上が無い感じで、読み応えとしては”へーっ、そーなんだー”で終わった気がする。
今回はジャスミン・ケリーペアは必要なかったのでは…むしろ、この話自体いらなかったんでは…といったら元も子もないけど、クラッシュブレイズシリーズで俺としては一番どうでもいい内容だったかな、、今回デルフィニア勢(シェラ)だから、次は是非、ケリーにスポットが来て欲しい。というか、スカーレットW勢は残りケリーくらいしかいなくね?
投稿元:
レビューを見る
シェラがセントラルで突然、行方不明となった。直前まで行動を共にしていたと思われる少女が死体で発見され、シェラの生死もまた絶望視された。しかしその直後、リィはアルフォンスと名乗る紫の瞳の少年の存在を知らされた。これは偶然なのか? それとも……。ルウのカードが真実を語るとき、隠された陰謀が浮かび上がる!
今回のは落ち着いたテンションでしたね。リィとシェラはワンセットのイメージなので、今回はちょっと寂しかったですね。でも、よほど強烈な印象とかじゃないと、脇役の人は出てきても「誰だっけ?」ってなっちゃう・・・ディオンっていつ出てきたっけ?次にフィーチャリングされるのはルゥかな?
投稿元:
レビューを見る
シェラがメインと言いつつ、シェラそのものの
魅力は発揮されないままだった気がする。
もっと暗躍、もとい活躍を期待してました。
忠犬っぽさが出てるほうが私的には嬉しい。
自分は月なのに!っていう後半の流れは好き。
カレンのことを思うと悲しくなりました。。
「許す。行ってこい」
リィのこの一言に萌えた。王妃!
このシリーズはやっぱり大好きですが、
そろそろ長編が読みたいなぁ・・・。
投稿元:
レビューを見る
あっさりさっぱり。ざーっと読めるけれど、いつもより勢いがない気もする。横文字の名前は覚えにくい・・・。
2009/2/15
投稿元:
レビューを見る
シェラが行方不明に
あのシェラがリィに一言も言わずに姿を消すなんて
昔の冷酷さがでたりとかいつもと違った感じになってるかな
投稿元:
レビューを見る
≪内容覚書≫
シェラが行方不明になった・・・!
ルゥの占った先でグレン警部が出会ったアルフォンスに、一瞬シェラの面影を見たが、
肌の色も声も雰囲気も、そして何より髪の色さえ違う少年に警部は戸惑う。
果たして彼はシェラなのか、シェラなのだとしたら、いったい彼に何があったのか。
≪感想≫ ※ネタバレ注意
シェラはそんなに簡単につかまったりしない、というか、つかまってほしくない・・・。
シェラが中心のストーリーだが、彼がイマイチ活躍しきれず、ファンとしては不満が残る。
いつも金黒天使の影に隠れてしまうシェラの描写が多かったのはうれしい。
ただ、無理やり他人にさせられてもクラッシュしないからすごい、という視点ではなく、
自発的に他人になりきっちゃうさすがなシェラという視点から描いてほしかった。
次回以降のシェラの活躍に期待!
投稿元:
レビューを見る
いつも一緒の金銀天使。
その片割れが、ありえない事に行方不明に。
一体何があって、何が起こったのか。
またどこまではちゃめちゃ活動をするのかと思ったら
思ったよりは破壊活動もしてなかったです。
…感想として、何か著しく間違っている単語があるような気が
しなくもないですがw
読んでいて、最近の子供ってこんな子多いな〜と。
うまい話には罠がある、とどうして気が付かないんでしょう?
どうして自分だけは大丈夫、と思うのでしょう?
その思考回路が非常に謎です。
毎回主役がやたらに多かったですが、今回は問題が1人。
解決するのは2人で、残りのメンバーは脇役状態だったので
それほどすごい事にならなかったやも知れません(笑)
読みやすいはちゃめちゃ具合でした。
投稿元:
レビューを見る
帯『おれの隣にシェラがいない だから確率は99.9%だ』
よかった!やっと「帯」がちゃんと仕事したよ(苦笑)
シェラ行方不明。アルフォンスは何者?…の巻。
シェラがカレンをそこまで気に入る要素がどこにあったのか謎だし、シェラの行動に共感もてない。う~ん。
ディオン(「ミラージュの罠」)、グレン警部(「夜の展覧会」)の再登場は嬉しい♪
投稿元:
レビューを見る
クラッシュ・ブレイズ(12)
ついつい12巻まで読んじゃいましたが、だんだん設定に無理を感じて来ましたねぇ…というか、リィとシェラが中学生である必要あるのかな?リィは好きなキャラなだけに、本当に惜しい!ケリーとダイアナはいつもカッコいいんだけどね。
投稿元:
レビューを見る
もうとにかく好きなんです。茅田 砂胡さんの小説。 人外生物(主人公集団が小説内では良くこう呼ばれるのですが。一応、みんな人の外見をしています。)が大暴れってのが基本なのですが、サクッと楽しく最後まで読めます。
投稿元:
レビューを見る
10/12/14 再読完了。
夜と太陽と月の3人組や元死人で死神さん方、
更には海賊と女王夫婦なんかが大活躍な世界なシリーズ。
今回はリィと別行動を取っていたシェラが行方不明、
つかほぼ推定死亡状態と思われちゃっている中、
当然納得できないリィがルゥと捜索開始。
その捜査の過程で、シェラに似た顔の少年・アルフォンスと出会う……
直感とか匂いとか占いとか、そういう手段が糸口となって
アルフォンスに行き着いたものの、普通それがシェラとは考えないよなー。
確かに顔は似てるかもだけれど、
表紙を見ればわかるようにその印象はガラリと違う。
実際、リィもこれがシェラとは断言できないって言ってるし。
それなのに、アルフォンスに固執し過ぎてるんでないかなーとはちょっと思った。
まあ、その判断は結果的には正しかったんでしょうが。
黒幕の所業の醜悪さと、それに対するシェラの怒りと裁きとが相まって
このシリーズの割には読後感はすかっとはしないですが、
こういうこともたまにはあるよね、という感じ。
投稿元:
レビューを見る
金銀黒天使たちの冒険第12弾。
好い加減このシリーズも息切れしてきているなと思いつつ。
銀天使が別人に。てなお話。
まあ、それなりに楽しめました。
投稿元:
レビューを見る
安定した面白さで安心して読めました。シェラの持つ技術が活かされましたね。
しかし、なんかラスボスを簡単に殺しちゃうところに違和感を感じました。これがデルフィニア戦記とかだったら特に違和感なく読めるんですが、クラッシュ・ブレイズシリーズだと、登場人物は基本的に「犯罪行為をしちゃいけない」ってスタンスだと思ってたのでなんかもやっとしました…
でも、面白いことには面白いんです…けどね。
投稿元:
レビューを見る
新書購入
ファンタジー。 続編。SF~。
金銀、黒、+夫妻等々登場。再度登場は、お人好しのグレン警部と、諜報屋さん。(この人は記憶に残ってないなー)
主役はシェラ。
彼が行方不明になり、リィとルウは探しに出かける。
最後に目撃されたシェラはカレンという少女と出会い、出かけたという。
そして、カレンが死体で見つかり、周囲(リィたち除く)はシェラの生存を絶望視する中、ルウの手札はシェラの生存と、帰ってこない理由が『恋の矢』。
金持ちって無茶するなー、というお話。
シェラは怒ると実に粘っこい殺し方をする。
カレンはやや自己中っぽい女の子に見えたけれど、シェラがこんなに気に入ってくれるというのはきっと可愛かったのだろう。