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真昼の誘拐
著者 森村誠一 (著)
清純派女優・八木橋紀子との密会を終え、自宅に戻った東都大学助教授・宮本洋一郎は異常を感じた。いつも彼を迎える一人息子・操(みさお)がいない。そして暗い室内に、妻・邦子の死...
真昼の誘拐
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商品説明
清純派女優・八木橋紀子との密会を終え、自宅に戻った東都大学助教授・宮本洋一郎は異常を感じた。いつも彼を迎える一人息子・操(みさお)がいない。そして暗い室内に、妻・邦子の死体が……! 誘拐殺人か? 警察に通報せず、犯人の連絡を待つ宮本と紀子の前で、電話のベルが鳴った! 最も残酷で卑劣な犯罪・誘拐。犯人追跡を息づまる筆致で描く、サスペンス・ミステリーの傑作。
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紙の本
愉快な誘拐
2002/10/03 15:23
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投稿者:クラリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひき逃げ事件、幼児誘拐、殺人事件、不倫?などのバラバラの出来事が、だんだんと関連していき、最後につながるのは見事であるが、見方を変えれば少し強引な気もする。誘拐事件であるが、警察はあまり絡んでこないので、誘拐事件を舞台とした警察小説を期待している人には不向きもかもしれない。ただ、通勤電車で読むには結構楽しめる本である。森村誠一氏も多産の作家なので、ネタの強引さがでてしまうのはしょうがないのかもしれない。所々に、元ホテルマンとしての知識も生かされている。文章は読みやすいが、多産の所為なのか、思わずうなるようなフレーズの文章は見受けられないということで、☆は二つ。