- 販売開始日: 2011/10/01
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-319166-0
だいすき!!~ゆずの子育て日記~(1)
著者 愛本みずほ(著)
軽度の知的障害がある、26歳の柚子(ゆず)。とっても大好きだった作業所仲間の草介(そうすけ)が事故で亡くなった日、柚子のおなかには新しい命が宿っていることがわかって――!...
だいすき!!~ゆずの子育て日記~(1)
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商品説明
軽度の知的障害がある、26歳の柚子(ゆず)。とっても大好きだった作業所仲間の草介(そうすけ)が事故で亡くなった日、柚子のおなかには新しい命が宿っていることがわかって――!? 周囲は柚子の出産に大反対!! けれど、柚子の母親になりたいという意思の強さに、みんなは柚子の可能性を信じることに……。出産後に直面したさまざまな困難にめげることなく、ひたむきに我が子・ひまわりを愛する柚子。柚子の愛情や周囲のサポートが織り成す感動子育てストーリー、第1巻!!
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ほっこりします
2013/12/11 09:55
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本には知的障害を持つ女性が子どもを育てるというテーマのなかに健常者の親が知的障害児を育てるというテーマが隠されています。
知的障害者が子どもを育てられるのかの前に、親が死んだときその知的障害者をどうするのか、という問いを本書はさらりと流しているように私には感じられます。ネタバレですが本書では弟自身が面倒を見ると言っています。
本書で描かれている知的障害者は充分な支援が受けられていて両親の強力なバックアップもあります。しかも優しい弟もいる。
そこに偏見や貧困や軽度の知的障害ならこんなに支援受けられないんじゃないの? とか当事者としての現実問題は書かれていないように感じます。
ですが読み進めていくうちに、ああ本当にこうだったらいいなあと幸せな気持ちになりました。主人公の笑顔はたぶん両親が一生懸命守ってきた笑顔です。見ていると本当にほっこりします。今は無理でも10年先くらいには、すべての障害者、難病患者、支援を必要なひとがみんな同じくらいの支援を得られる世界が待っていると本書を読みながら信じたいなと思いました。
読んでよかった!
2016/03/23 17:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じく赤ちゃんを育てているので色々考えさせられました。柚子の純粋で前向きな姿にじーんとしました。
だいすき
2015/10/29 19:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルじゃないけど、ほんとうにだいすきな作品です。
障害者のことをよく勉強して書いてるのが伝わってきます。
面白いです
2015/06/05 15:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読んでしまう面白さです。
知的障碍者の苦悩はもちろん知的障碍者を家族にもつ人達の苦悩葛藤が描かれています。
自分の周りに障碍者がいなく関わった経験もないのでこの作品がリアルなのかは解りません。
でもすごく優しい気持ちになれました。
知的障害
2024/10/14 19:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
知的障害を持つ女の子が子どもを生み育てる物語。
アルジャーノンに花束を、でもあったけど、障害を持つ人が性的に触れ合うのをよしとしない考え方があるのかもしれないけど。
きれいごとかもしれないけど、主人公の頑張る姿に救われます。
子育て
2018/05/30 15:04
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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
障害を持った女性が、妊娠、出産、育児に取り組むお話でした。障害を持っていても、子どもを大切な気持ちはかわらないと思います。障害を持っている、持っていないに関わらず育児をしていく上で、周囲の方のサポートが必要だなと感じました。