- 販売開始日: 2012/03/19
- 出版社: 一迅社
- レーベル: ZERO-SUMコミックス
- ISBN:978-4-7580-5086-9
Landreaall(4)【イラスト特典付】
著者 著者:おがき ちか
世界の大きさを意識し始めたDXは、王都にある「アカデミー」ことに編入する。イオンもついでとばかりに入学し、お供の六甲も護衛役で学園へ。ところが王位継承候補であり、火竜と戦...
Landreaall(4)【イラスト特典付】
商品説明
世界の大きさを意識し始めたDXは、王都にある「アカデミー」ことに編入する。イオンもついでとばかりに入学し、お供の六甲も護衛役で学園へ。ところが王位継承候補であり、火竜と戦ったという英雄譚を持つDXは当人の思惑は余所に学校内で騒動の発端に…
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書店員レビュー
「冒険ファンタジー」...
ジュンク堂書店千日前店さん
「冒険ファンタジー」から「学園ファンタジー」へ。
前巻までで世界の広さと「自分の世界」の小ささを知ったDX達は、王都にあるアカデミーへ編入することになります。
舞台が学園になることでスケールダウンするのかと言えば、まったくもってそんなことはありません。
王都へ移り、様々な登場人物が増えたことで幾つかのことが見えてきます。
この国が身分制度を強く残した国であること。
王の不在から20年、安定を取り戻した国に、再び王を掲げようという動きがあること。
そんな中、このアカデミーという場所が国の次代を担うであろう様々な身分・立場の者が集った「国の縮図」として機能し、それまでとはまた別の方向へスケールの広がりを見せるのです。
貴族や商家。
他の王位継承候補者。
騎士候補生。
貧民層からの奨学生。
他国からの留学生。
そういった者の集う学園で、高名な将軍だった父と在野の傭兵だった母との間に生まれ、身分制の影響少ない街でフラットな考え方を持って育ったDX達がどう作用していくのか。
またDX達にどう作用するのか。
人が増え、動き出すことで面白さを発揮し始めます。
(卯)
アカデミー編
2020/12/27 13:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
火竜との戦いの影響というか、噂などがアカデミー編でしっかり描かれているのが、好き。
DXの成長が連続的に描かれているのが、良い。
新たな物語へ
2020/07/28 19:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ましろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻からは今までとは打って変わってアカデミーでの学生生活の話になります。
ここから一癖も二癖もあるキャラクターがどんどん増えていき、更に面白さが加速していきます。
いろいろな人と関わっていくけど、DXとイオンの人を色眼鏡で見ない人柄が本当に素敵だなって思います。
そしてイオンの恋!DXのシスコンぶりもここから頭角を現してきますよ~。
一見普通の学生生活を描いているだけに思えますが、今後の伏線もチラホラ。侮れません。
個人的にエカリープの住人との別れのシーンが大好きなんですよ。あんな子どもみたいなキラキラした目をしたDXは後にも先にもここだけでは?って感じなのでぜひ読んでほしいです。
新章開幕
2017/08/09 21:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
イオンと六甲とともに故郷を離れ王都のアカデミーに入学するDX。お気に入りのお菓子に出会ったり友人ができたイオンに対し DXの立場は複雑みたいですね。
人の信念・思惑が交差するファンタジー漫画・第4巻
2005/01/17 20:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まつやま - この投稿者のレビュー一覧を見る
3巻までとは一転、舞台をアカデミー(学校)へと移します。
アカデミーに入学したことで、多くの新しい登場人物が出てきます。考えや思惑はさまざまですが、彼らと関わってもDXはやっぱりDXでした。
ここまで続けて読んできた読者なら、文句なく楽しめるでしょう。
あらすじ
己の未熟さを痛感したDXは、イオン・六甲と共に故郷を出て王都のアカデミーに入学することを決意する。アカデミー・そこは学問・剣を学ぶ場だけでなく、将来を見据えた駆け引きの場でもあった。王位継承権を持つDXの入学にとする騒然とするアカデミー。
様々な人々がDXの周りに現れて…。