政治家はなぜ「粛々」を好むのか―漢字の擬態語あれこれ―(新潮選書)
著者 円満字二郎 (著)
復興に向けて粛々と努力します。――政治家や役人がよく使う「粛々」という言葉は、元をたどると、古代中国で鳥が羽ばたく様子を表す擬態語だった。我々がふつうに使っている漢字の熟...
政治家はなぜ「粛々」を好むのか―漢字の擬態語あれこれ―(新潮選書)
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商品説明
復興に向けて粛々と努力します。――政治家や役人がよく使う「粛々」という言葉は、元をたどると、古代中国で鳥が羽ばたく様子を表す擬態語だった。我々がふつうに使っている漢字の熟語の中には、このようにそもそもは擬態語だったものが、実は多数含まれている。それらは本来どういう意味で、どのように輸入されて「日本語化」していったのか……。
著者紹介
円満字二郎 (著)
- 略歴
- 1967年兵庫県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。高校国語教科書などの編集を経てフリー。編集者兼ライターとして、主に漢字文化関係で仕事を展開。著書に「数になりたかった皇帝」など。
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