- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2012/06/22
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: 富士見ファンタジア文庫
- ISBN:978-4-8291-3741-3
氷結鏡界のエデン9 決戦限界―アマリリス・コーラス―
著者 著者:細音啓 , イラスト:カスカベアキラ
氷結鏡界を突破した三体の幽幻種『セラの虚像』。天結宮の巫女ユミィは、計り知れない強さを誇る敵の討伐に向かうことを決意する。一方、シェルティスも敵対関係にあるはずの異篇卿と...
氷結鏡界のエデン9 決戦限界―アマリリス・コーラス―
商品説明
氷結鏡界を突破した三体の幽幻種『セラの虚像』。天結宮の巫女ユミィは、計り知れない強さを誇る敵の討伐に向かうことを決意する。一方、シェルティスも敵対関係にあるはずの異篇卿と共に討伐に向かうことになり――
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色々と忙しい展開
2015/09/15 16:23
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
護士候補生シェルティスが穢歌の庭に落ちた錬護士シェルティス・マグナ・イールだった事実の発覚は、彼を天結宮から遠ざける結果となった。華宮、ヴァイエル・バッハベルと共に生態生育野の巡回任務につけられたところに、怪我の治療で遅れていたモニカ・イスペラントが合流する。そして自分の思いを自覚したモニかはシェルティスに迫り…。
一方、シェルティスと決定的に離されることになった浄化の巫女ユミィ・エル・スフレニクトールの許には、セラの鏡像という強力な幽幻種が3体現れたとの報告が寄せられていた。アマデウス、ミクヴェクス、ヘケト・ラスパは、氷結鏡界をあっさりと破り、しかし中枢には踏み込まず、なにやら画策をしている。
怪我をしたレオン・ネストリウス・オーヴァ、拉致された春蕾・ピア・ヌクレネン。現状の戦力を検討した結果、自分が捨て身で挑むしかないとのユミィが覚悟を決めたとき、統政庁と異篇卿からそれぞれ、思わぬ知らせが入るのだった。
今巻は色々と事態が動く。これまでは敵対していた勢力が、突然出現した幽幻種を前に協力関係になったり、イグニドの正体が明らかにされたり、シェルティスとユミィに新たな試練が訪れたり、モニカが仕掛けを始めたりする。
弛緩したり緊張したり、色々と忙しい展開だ。