電子書籍
グイン・サーガ84 劫火
著者 栗本薫
リンダの帰還を受けてナリス陣営の動きはにわかにあわただしさを増していた。いっぽうイシュトヴァーンは、ナリスの去就に心を惑わしつつ軍を進めていたが、マルガ直前でスカール軍の...
グイン・サーガ84 劫火
劫火 (ハヤカワ文庫 JA グイン・サーガ)
商品説明
リンダの帰還を受けてナリス陣営の動きはにわかにあわただしさを増していた。いっぽうイシュトヴァーンは、ナリスの去就に心を惑わしつつ軍を進めていたが、マルガ直前でスカール軍の奇襲を受ける。たちまち応戦するイシュトヴァーンに、スカールは一騎打ちを挑みかける。激しく激突する両雄の憎悪と因縁。劣勢となったイシュトヴァーンは決着を避けて逃げ延びるも、負傷した彼はヤンダル・ゾックの魔の力に屈してしまう。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
著者紹介
栗本薫
- 略歴
- 1953~2009年。東京生まれ。早稲田大学文学部卒。著書に「グイン・サーガ」シリーズ、「魔界水滸伝」ほか多数。また、中島梓名義で、評論、エッセイ、脚本などを手がけた。
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戦災
2023/01/11 05:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつでも巷の人々は為政者たちの犠牲になる。そんな庶民たちの動揺や暮らしについても描いている。パイプと煙亭についてもその具体例だろう。
紙の本
どうやら大方の予想通り
2002/07/15 20:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あつぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
このところ毎回、しばらくごぶさた(というよりチョイ出)の人たちが割としっかりフィーチャーされているが、今回はリギアとマリウス(ことアル・ディーン)。と思ったら、大事な役だけどちょっといただけでまた主会場からは立ち去らせられてしまうのでした。
イシュトバーンはどうやらヤンダルの手に落ちた模様。ナリスやヨナとの再会はあれど、会話がまだるっこしいのでテンポダウン。
タイトルはイシュトバーン進軍の後に焼き尽くされる町の様子を表している。
紙の本
読んでも忘れる
2002/04/14 11:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よんひゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとあし先に読んだ友人に、「前巻でイシュトがどうなったのか覚えてる?」とたずねられててきとーな答えをしてしまったが、実際に読んでみたら、イシュトの変貌の理由が描かれていた場面を、わたしも覚えていない。確かに読んだのは間違いないんだけどなー。スカールと闘って、そのあとどうしたんだっけ? あとがきにびっくりして、ストーリーが頭から抜けてしまったのか。
女性キャラがどんどんアホになっていくのは、今に始まったことではないが、それにしてもリギアのバカさ加減には、読んでいていいかげんいらいらした。マリウスと同レベルになっていてどうするよ。
登場人物だれもが、セリフが長く、くどい。ばあさんばっかりになってしまったようだ。