最後の大奥 天璋院篤姫と和宮
著者 鈴木由紀子
密命を胸に秘めつつ十三代将軍家定に嫁いだ薩摩藩主の養女篤姫、武家の権力に屈して十四代将軍家茂の正室となった皇女和宮。変革期の動乱の最中、生い立ちと立場の違いから対立してい...
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商品説明
密命を胸に秘めつつ十三代将軍家定に嫁いだ薩摩藩主の養女篤姫、武家の権力に屈して十四代将軍家茂の正室となった皇女和宮。変革期の動乱の最中、生い立ちと立場の違いから対立していた嫁姑が、暗躍する幕末志士の陰で手を取り「徳川」というお家存続のためにたちあがった――。江戸城下での戦いを回避し、無血で倒幕軍に城を明け渡した、武家の女の生きざまとは。江戸城大奥に生きた最後の女性を通じてひもとく、明治維新の裏表。
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最後の大奥 天璋院篤姫と和宮
2024/12/10 21:50
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投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
篤姫は大河ドラマでとりあげられてからその生涯に興味をもっていました。
薩摩から使命をおびて江戸の将軍に嫁ぐこととなったが時代の流れに飲み込まれ徳川幕府も大政奉還と追い込まれ、それでも何とか江戸無血開城へと望みを託す。
若くして生涯を終えられた和宮との関係も愛おしく切なさを感じました。
徳川の為に尽くされた天璋院の女の強さと不運にも愛着を感じました。