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武者とゆく(一)
著者 稲葉稔
剣術指南役を解かれ、手習い所を開いた桜井俊吾。大火で妻子を失い、今は拾った子犬とつましい暮らしを送っていた。だが男にさらわれる寸前、川に飛び込んだ女を助けたことで生活は一...
武者とゆく(一)
06/27まで通常628円
税込 315 円 2pt商品説明
剣術指南役を解かれ、手習い所を開いた桜井俊吾。大火で妻子を失い、今は拾った子犬とつましい暮らしを送っていた。だが男にさらわれる寸前、川に飛び込んだ女を助けたことで生活は一変。執拗な男は、周囲の人間の命を容赦なく奪いながら2人の身近に迫ってくる。時代小説に新しい風が吹く!
目次
- 第一章 武者
- 第二章 お鶴
- 第三章 阿弥陀坂
- 第四章 誘い水
- 第五章 疫病神
- 第六章 裏切り
- 第七章 鶯の声
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通俗作品
2021/12/06 09:50
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投稿者:tam - この投稿者のレビュー一覧を見る
桜井俊吾という武士が肥後の宇土藩を追われ、江戸で浪人となっているうちに殺人事件に巻き込まれるストーリー。
出来事の表面をいかにもありそうに追っているだけで、内容に深みがない。殺人犯の特異な性格も解明が不十分でよく分からない。反面、テンポはわりと軽快でどんどん読み進めることが出来る。
落語でも漫才でも20年ほど前と比較すると劣化が甚だしいが、この作品もその例を実証するものになっている。