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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2012/07/12
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • ISBN:978-4-04-352001-5

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一般書

電子書籍

兎の眼

著者 灰谷健次郎

大学を出たばかりの新任教師・小谷芙美先生が受け持ったのは、学校では一言も口をきこうとしない一年生・鉄三。決して心を開かない鉄三に打ちのめされる小谷先生だったが、鉄三の祖父...

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兎の眼

税込 616 5pt

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兎の眼 (角川文庫)

税込 660 6pt

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商品説明

大学を出たばかりの新任教師・小谷芙美先生が受け持ったのは、学校では一言も口をきこうとしない一年生・鉄三。決して心を開かない鉄三に打ちのめされる小谷先生だったが、鉄三の祖父・バクじいさんや同僚の「教員ヤクザ」足立先生、そして学校の子どもたちとのふれ合いの中で、鉄三の中に隠された可能性の豊かさに気づいていくのだった……。すべての人の魂に、生涯消えない圧倒的な感動を刻みつける、灰谷健次郎の代表作。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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みんなのレビュー288件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

影響

2016/03/10 00:36

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:singha - この投稿者のレビュー一覧を見る

年齢を問わず、読んだ人への影響を、少なからず与え得る内容だと思います。あれは、いつの頃だったか、TBSラジオの深夜放送「パッィイン・ミュージック」でパーソナリティーの小島一慶さんが、誰に向けてでしょうか、この本を紹介していました。子供であるか大人であるかを問わす、人の、心の動きや情感を、文字にして表し、それが読んだ人にコツコツとしっかり伝わる、とても優れた本の一冊です。

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紙の本

昔の記憶

2017/10/20 14:31

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のん - この投稿者のレビュー一覧を見る

三十年以上前、小学生の頃に読んだことがあり、久しぶりに読み返してみました。
当時読んだときの記憶はほとんどなく、内容すらあやふやな状態でした。
一気に読み終えたのですが、小学生だった私は、当時どんな感想を持ったのか…
今と同じではないのか…何かを感じたのか…何も感じなかったのか…
唯一言えることは、「社会はあまり変わっていない」ということでしょうか。
当時の自分と同じ年頃の子供にも読ませたいなと思っています。
子供たちは何を感じるのか、非常に気になります。

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紙の本

優しい気持ちを呼び起こしてくれる本

2016/01/20 20:33

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まり - この投稿者のレビュー一覧を見る

今まで読んだ本の中で、1番優しい気持ちを呼び起こしてくれた本でした。何度読んでも、涙が出てきます。
『兎の眼』に出てくる登場人物は、みんな個性がきらきら光るとてもまっすぐな人々で、会って話がしてみたいです。
『兎の眼』は、子供から大人まで、本当に大切なことを教えてくれ、感動を分かち合うことができる本です。これからもたくさんの人に読んでほしいと思います。

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紙の本

人間が美しくあるために

2003/06/18 05:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:spirit - この投稿者のレビュー一覧を見る

内気で物言わぬ少年が、小学校の教室で突然蛙を引き裂き、
クラスメイトを引っかくところからこの物語は始まる。
それを目の当たりにして倒れる小谷先生(新任女教師)。
周りの人たちに支えられながら、この2人が信頼関係を築いていく所が、この話の中心といえば中心だろうか。
しかし、一貫したテーマがあるようでないような不思議な感じがすることも確かだ。
この本を複数の友人に貸したところ、感想が皆それぞれ違かったのがうなずけるのである。
それは、あちこちに様々なメッセージがちりばめられているからなのだろう。
まあ、この辺はあまり考えすぎず、読んだ人がそれぞれいろんな解釈をしても良いんじゃないだろうか。

僕としては「人間が美しくあるために」を、教育の場を借りて述べている本と解釈している。
面白かったのは、読んでいくうちに主人公が誰なのかわからなくなるところ。
主人公がいないままシナリオが進むと話がだらしなくなる恐れもあるのだが、
キャラクターがきちんとたっていたのでその心配は杞憂であった。
よく作家や漫画家が作品を書いてると、「登場人物が勝手に動いたりしゃべり出す」
という経験をしたりするらしいが、この本もそんな匂いを感じます。


個人的に抑えておきたいポイントは二つ。
一つは小谷先生が子供達と仲良くなり、いろんな事がわかってくるにつれて、
それがわからない夫との仲は決定的に悪くなっていくこと。
もう一つは足立先生やバクじいさんのように自分の価値観を持って
強く生きている人には暗い過去がある(用意されている)ことでしょうか。

前者はそれに対して小谷先生がなすすべもなく困っている様に、わからない人にはわかりません。
適切に説明する言葉が見当たらないので、僕もわからない人に無理に説明するのはあきらめます。
とにかく、厳しい現実を暗示しているところではあるでしょう。

後者はなにも暗い過去がないと人は強くなれないと著者は言いたいのではないと僕は思います。
むしろ重要なのは、暗い過去(悲しい過去)から目をそらさず、前向きに生きている姿勢なのでしょう。
それを証明しているのが小谷先生なのではないでしょうか。
普通の人なら目をそらして逃げかねない出来事を、悩んで悲しみながらもきちんと向き合って奮闘した
彼女がどう変わっていくかはこの本を読んだ人なら言うまでもありますまい。


灰谷健次郎はわかりやすくやさしい語り口の中に突然ドキッとするような言葉を入れるから怖いものがありますね。
さらっと登場人物に言わせたりしてるので読み飛ばしちゃう人もいるでしょうが、
これは、わかる人だけわかればいいという確信犯的演出なんでしょうか?



「人間は抵抗、つまりレジスタンスが大切ですよ、みなさん。人間が美しくあるために抵抗の精神をわすれてはなりません」

「一人で英雄ぶっとるわけやない。〜中略〜おれだっていつおまえさんたちを裏切るかもわからん。
そういうただの人間や、おれにはおれの歴史がある。歴史が歴史をつくり、歴史が歴史をたしかめる」

読書始めました

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紙の本

壮大な世界は手の平にのっかるものだったりするのだ

2001/11/09 11:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 食べ物には、甘い、辛い、酸っぱい、苦いなどなど色々な味がある。そして、これらの味が混ざり合って絶妙な味わいをかもし出す料理が作られる。
 人間も同じだ。食べ物以上に色々な味があって、それらが混ざり合わさってこそ味わいのある人間社会が形成される。しかし、この事はしばしば忘れ去られ、不幸な歴史が綴られることになる。代表的なものとしてはナチスによるユダヤ人排除だ。無表情で懐疑的な社会を生み出した。

 本書の舞台は、小学校である。
 小谷先生という大学を卒業したばかりの新米先生が勤務する姫松小学校でも、小さな岐路がいくつもやってくる。排除か否かの対称となるのは、処理所から通学してくる子供達、あるいは智恵遅れの子供。処理所というのはゴミ処理所のことで、そこに居を構えているのは処理所で身を粉にして働く労働者達だ。職業に卑賤なしと言われども、得てして蔑みの目で見られている人々である。

 小谷先生のクラスに鉄三という、処理所でおじいさんと二人暮しをしている子供がいた。鉄三は言葉を話さない。時にはクラスの子供に襲いかかってひどいケガを負わすこともある。
 毎日泣きべそをかいていた小谷先生だが、通称ヤクザ先生と呼ばれる風変わりな足立先生との交流によって解決の糸口をたどっていくようになる。
 放課後になると処理所を訪れる小谷先生。そして、小さな岐路に出会うととまどいながらも、「Yes」と言う。小谷学級の子供達もとまどいながら、「Yes」。
 「Yes」がトントンと積み上がっていくごとに、小谷学級の子供達の顔が輝いてくる。最後には迷いなんて全くない。全員そろって大きな声で、「YES!」と叫ぶ。

 『兎の眼』の世界は、舞台が小学校であるだけの話である。ここで言われていることは、私達の生活でも同じことが言えると思う。日本全体で見ても同じこと。世界全体でもやっぱり同じだ。

 足立先生の言葉、「いまの人はみんな人間の命を食べて生きている」というのを読んで、頭から冷水をかけられたような思いがした。そして、「人間の命を食べて生きている」自分というものを自覚しながら生きていきたいという強い思いを持ったのだった。

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紙の本

ずっと読み継がれる物語であって欲しい

2018/05/19 21:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まもり - この投稿者のレビュー一覧を見る

「太陽の子」が好きだった私に小学生の時叔父が貸してくれ、今回久々の再読。当時も強い衝撃を受けたが、詳細は忘れてしまっていて新鮮に読み耽る。子供の頃読むのと大人になって読むとでは受け取るものに変化があり面白い。子供と真に寄り添う大人達のやさしい視線にただただ圧倒された。純粋に真っすぐに、一癖も二癖もある子供たちが心も体も健やかに育っていけるよう見守ってくれている先生たちの気持ちの根底にあるものに思いを馳せる。時代が変わり教育方針や理念も変化する中、見失ってはいけない、普遍的なものを教えてもらった気がします。

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紙の本

子供への深い愛情

2002/07/25 01:12

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アセローラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

教師も子供も皆悩んでいる。それは現在も続いていることだし、これからもあるのだろう。正直言って、私は学校になじめなかった。何か問題が起こったとしてもその場しのぎ的なやり方で流してしまう教師が多かったように思う。子供の成長は、学校だけの問題ではないし家庭が絡んでくることに違いはないのですが、真剣に子供と向き合う教師がもたらすものは子供にとって計り知れないほど大きいと感じる。

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紙の本

文学作品ですね。

2016/11/25 09:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みきママ - この投稿者のレビュー一覧を見る

灰谷健次郎さんの作品を初めて読みました。先生と生徒達との関係が深まっていく話で、とても上手に表現されている作品でした。

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2004/10/07 15:22

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2005/11/29 18:54

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2004/10/03 06:34

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2004/10/06 10:23

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2004/12/13 17:21

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2005/01/22 11:07

投稿元:ブクログ

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2005/02/02 19:20

投稿元:ブクログ

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