黄昏流星群 24
著者 弘兼 憲史
30年前に妻を亡くした頑固一徹な父親と、男手ひとつで育てられた34歳独身の娘。そんな2人が切り盛りする中華料理店「酔龍」には、12月24日の今日、ひとりの客もやって来ない...
黄昏流星群 24
商品説明
30年前に妻を亡くした頑固一徹な父親と、男手ひとつで育てられた34歳独身の娘。そんな2人が切り盛りする中華料理店「酔龍」には、12月24日の今日、ひとりの客もやって来ない。何の予定があるわけでもないが、無口な父親と客を待つだけのクリスマス・イヴ。退屈だったこれまでの人生と、老いた父親の世話だけが待っているこれからの人生を嘆いた娘は…。
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いいなあ
2016/03/19 09:09
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投稿者:ななこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
上司に怒られ客に怒られ家族にはないがしろにされている冴えないサラリーマンが4億円の宝くじに当たったら・・・よくありそうな設定ですが、面白く読みました。最後まで家族には宝くじの恩恵を全然与えないというところが寂しいなと思いましたが。クリスマスイブも父親と一緒に中華料理店で店番をする行き後れの娘の話が面白かった。不美人な娘さんにも、サンタさんがやってきて恋人というプレゼントをくれる・・なんかいい話でした。不美人が主人公って共感もてて好きです。