彼氏彼女の事情(11)
著者 津田雅美
有馬の幼なじみ・つばさと義理の姉弟になった一馬。人気インディーズバンドのヴォーカルを務めているが、時々心が遠くへ行ってしまうような不思議な感覚に囚われていた。人見知りの激...
彼氏彼女の事情(11)
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商品説明
有馬の幼なじみ・つばさと義理の姉弟になった一馬。人気インディーズバンドのヴォーカルを務めているが、時々心が遠くへ行ってしまうような不思議な感覚に囚われていた。人見知りの激しいつばさに「ずーっと一緒にいよう」といわれるほど好かれているのだが…!?
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芝姫さん家の姉弟。
2002/03/15 02:41
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投稿者:叉葉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
有馬の幼なじみ・つばさと義理の姉弟になった一馬。人気インディーズバンド陰陽(イン・ヤン)のボーカルを務めているが、時々心がどこか遠くに行ってしまうような不思議な感覚に囚われていた。人見知りの激しいつばさに“ずっと一緒にいよう”と言われるほど好かれているのだが…!?(カバー折り返しより転載)
見るからにラブラブなつばさと一馬だけど、本人達はちょっと普通より仲の良い姉弟のつもり。でもその二人の気持ちが時間が経過するにつれ、つばさは音楽が一馬を取り上げたのだ感じ、一馬の音楽に拒否反応を示し、一馬はつばさの過去を知ることにより、つばさの事を姉ではなく女性として見てしまうようになった自分に拒否反応を示し、しだいにつばさと距離を置くようになる。すごく純粋で無垢な二人が互いに惹かれあい子供から大人になっていく過程を描いたようなお話です。また、これは次巻に続いてくので、12巻も一緒に購入することをオススメします。
一馬とつばさ
2002/03/08 11:42
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投稿者:クリハ - この投稿者のレビュー一覧を見る
彼かの第11巻では、一馬とつばさの関係を描かれています。複雑な家庭環境に加えて、一馬は売れ始めたバンド陰陽(いんやん)のヴォーカルという特殊な設定、読み応えありますよ。
また、バンド陰陽の姿が分ってきて面白い11巻でした。ただ、一馬とつばさの関係がどうなるかは12巻に持ち越しなのでした。
表現
2002/01/07 02:03
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投稿者:ユカリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
精密な描写のある小説でも、表情の変化を伝えられる映画でも、ここまでふたりの成長を表現はできないだろう。限られた枚数、限られた画面、限られた言葉。津田氏が細心の注意を払って紡ぎあげてゆく世界のなか、まず一馬のきょうだいを捨ててまでも音楽を選び去っていくという決断、一馬の認識の中できょうだいから女性に変わっていったつばさへの戸惑い、欲望の狭間での狂気、愛への自覚、つばさへ自分を恋愛対象と認めてもらおうとする行動、相手を包容する力の獲得。それが絵と台詞と空間のみで表現されている。それと平行してつばさのきょうだいへの安楽、喪失での怒り・かなしみ・自分へのいらだち、自分が選ばれたことへの戸惑い・不安・すこしの安心、きょうだいから異性への認識の変化、包容へ身を委ねる決断。気が遠くなる難しいテーマを、さっと正確に、しかも面白く仕上げてしまう、津田氏の力量はたいしたものだとおもう。
無垢な二人。
2001/10/10 23:40
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投稿者:タキレイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本に出てくる人物の中でここまで無垢なキャラクターはいないだろう。そんな二人が主役の11巻は幸せ感と暖かさでいっぱいだった・・・で終わるはずだったんだけど。
夢と恋愛に挟まれる人って多いと思う。天秤にかけられない事だけど、かけなければいけないことって、あるよな〜。本当はどっちも大事にして欲しいんだけどな。
この二人にも幸せになって欲しい。最近カレカノは上手く行かない(普通に幸せになれない)カップルばっかりなんだもんな。
超美少女と、純真無垢な少年の物語。
2001/10/08 20:35
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投稿者:naoaiba - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝目覚めると、死ヌほど可愛い妹が、自分の布団の中でスヤスヤと寝息を立てている…としたら?最初の1ページをめくると、そんな場面からの11巻。いやもう、芝姫つばさの愛らしさは、文章では表現できない!(書評放棄?)。ぜひ一度、コミックスを見てくれ、といった感じです。
ということで、今回の話はつばさと一馬、行合兄弟の物語。つばさちゃんの愛らしさ全開で、お送りされております。重ね重ね、つばさは可愛い。彼女は、時には木に登り、やたらとお菓子を食べまくり、理解不能な行動をすること数あまた。暗くて狭い所がよく眠れ(ハムスター化)、一馬が寝ていると布団に潜り込み、裸を見ても平然と、好きな人にはいつもべっったり。女の子であろうと男の子であろうと、腕に背中に抱きつきまくり。さらに、とんでもない人見知りで、自分が好きになった人ではないと一言もしゃべらない。逆をいえば、好きになった人にはとことん一途で、それ以外は省みず、強烈なまでの愛情を欲しながらも、いつもどこかで怯えているから、ひたすらにけなげ。別れること、見捨てられることが怖くて仕方ない、寂しがり屋の美少女なのです。
現実でも、女性はやはり、美人だと得をすることが多いみたい。男は目で恋をして、女は耳で恋をする…と、誰かがいっていたけれど、その通りかも。つばさのあの熱烈なまでの愛情表現は、類い希に見る容姿とセットになって始めて、天下無敵の効力を発揮するのでしょうね。はぁ、羨ましい。
ページをめくるたびに、くらくらせずにはいられない美しさ。カレカノ独特の、奥深さ。文字が詰め込めない分、設定の深度的には小説より不利なはずなのに、あっさり超えちゃってます。絵が、ストーリーが、彼女たちの表情が、そして要に必ず配置される、決定的な決め文句。すべてが一体となって、なんかもう凄まじいの一言。一枚の絵は数千の文字よりも物語る、はっきしいって。これでは小説家危うし!?
ぜひ、男の子にも読んでもらいたい少女マンガです。ほんとに可愛いから、つばさちゃん。女性作家なのに、男がくらくらするツボを、よく押さえてらっしゃる!少女マンガを、リアル書店で買うのはちょっと恥ずかしいけれど、ネット書店なら大丈夫かも?とにかくぜひ、読んでみてください!
11巻
2017/08/08 22:48
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
つばさと一馬の話。
次の巻にも続く。
彼氏彼女の事情は主人公カップル以外にもいろいろとスポット当てて描くなー。
一馬君にメロメロ(死語)
2002/04/27 18:35
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投稿者:TAIRA - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編からは少し離れてこの11巻と次の12巻は、芝姫つばさちゃんと、親の再婚で弟になった一馬君の物語。一応二人の恋愛ものなんだけど、一馬君がいよーにでばってます(笑)。
一馬君のバンド「陰陽」は、インディーズでは知らない人はいないぐらい有名なバンド。そのボーカルをやっている一馬君は、普段は普通の高校生。でも、一度マイクを握ると超男前に!
とにかく一馬君が、かわいい1冊。陰陽のバンド仲間もすごくいい味出してます(笑)。今までただの仲のいい姉弟だったつばさちゃんを、一人の女の子として見てしまった一馬君が、これからどうなってしまうのかちょっと心配な、気になる終わり方だけど絶対ハッピーエンドなので大丈夫。幸せな気分になれることは、保証します
眠り姫つばさ
2001/07/05 17:14
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投稿者:ちーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
待ちに待っていたつばさと一馬編である。義理の姉弟であるつばさと一馬。しかもつばさはとびきりの美少女で、普通の高校生ならば何かしら生々しいものがあっても良いのに、津田雅美はその世界をとてもピュアに美しく表現している。一馬の自分の中の男としての正しい感情の目覚めに対し、頑なに自分の世界に閉じこもるつばさ。有馬や父親の事がきっかけなのだが、崩れかけた自分のバランスを一馬で支えていた。その均衡を一馬が自分の感情に気付き一方的に崩してしまう。だか、それは一馬の目覚めでもあった。では感情の眠り姫であるつばさの目覚めはいつになるのか?
アニメを見て興味を抱き…
2015/08/10 19:27
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投稿者:McTD - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメを見て、その原作である本作を読み始めました。
絵柄自体はお世辞にも美しくないものの、キャラ設定とその躍動感のおかげで前作までは滞りなく読み進められました。
しかし中盤以降、余分な挿話や何やらで間延び感が溢れてきてしまいました。
つばさがしゃべってる!?
2001/07/06 00:12
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投稿者:KA - この投稿者のレビュー一覧を見る
一馬とつばさが主役。これまであまり取り上げられてこなかった二人だけに興味がわいた。
一馬は一高校生といっても人気ロックバンドのヴォーカルであるためずいぶんと宮沢達普通の高校生とは生活が違う。それに母の再婚により姉弟になったつばさへの関係の変化、大人になった証とも取れるが今後の成長が弥が上にも気になる。