- 販売開始日: 2012/08/01
- 出版社: 新潮社
- ISBN:978-4-10-110903-9
黒地の絵―傑作短編集(二)―
著者 松本清張 (著)
現代小説の第2集。朝鮮戦争のさなか、米軍黒人兵の集団脱走事件の起った基地小倉を舞台に、妻を犯された男のすさまじいまでの復讐を描く「黒地の絵」。美術界における計画的な贋作事...
黒地の絵―傑作短編集(二)―
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商品説明
現代小説の第2集。朝鮮戦争のさなか、米軍黒人兵の集団脱走事件の起った基地小倉を舞台に、妻を犯された男のすさまじいまでの復讐を描く「黒地の絵」。美術界における計画的な贋作事件をスリリングに描きながら、形骸化したアカデミズム、閉鎖的な学界を糾弾した「真贋の森」。他に、一画家のなにげない評伝から恐るべき真実を探り当てる「装飾評伝」など7編を収める。
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どろどろ
2021/12/22 19:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
松本清張は長編もいいが、中短編に魅力的な作品が多い気がする。
本巻には表題作をはじめ、人間の闇の部分、そして復讐を描いた作品がそろう。
正直、救いようのない結末の物語も多く、読んでいて気持ちのいいものではないが、これぞ清張!と思わせる。
きっと松本清張自身が、いろいろなコンプレックスや鬱屈した思いを抱えていたんだろうな。
9話から成る短編集です
2024/03/18 23:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすがに時代背景が古いので、お金の価値や社会について行けない所が多々あります。
謎解きではなく、昔の男社会の酷さが露呈している感じです。
表現が酷くて飛ばし読みした物もあります。仕方がないとは思うのですが、好んで読む気にはなれませんでした。