ラブ フライング
著者 ふゆの仁子
航空会社に勤める副操縦士・野城高久は天才パイロットの機長・大澤健吾と恋人になったばかり。 忙しい合間を縫って愛を確かめる二人だが、仕事で会えない日が続き、それを狙うかのよ...
ラブ フライング
商品説明
航空会社に勤める副操縦士・野城高久は天才パイロットの機長・大澤健吾と恋人になったばかり。 忙しい合間を縫って愛を確かめる二人だが、仕事で会えない日が続き、それを狙うかのように大澤と敵対している杉江空哉が野城に急接近する。 杉江を警戒していた野城だが、泥酔して杉江を大澤と勘違いし、煽情的な仕種でキスをせがんでしまい――!! 後日談の甘い書き下ろし付き!※イラストは含まれていません
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
質の悪い酒乱
2021/11/29 21:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻の『キス ランディング』同様大澤の傲慢さが鼻につく。松橋の気持ちなど考えようともせず自分のことばかりだ。
野城は酔っぱらったら自分がキス魔になることを知っていたのに恋人との約束を無視してとんでもないことに、質の悪い酒乱としか言いようがない。
なのに恋人に迷惑がかかるとか言って脅迫に屈しておいて、挙句に「やっぱり無理です、なかったことにしてください」と来た。
それで自分は大澤には黙って傍にいるつもりなの?
え?何それ。被害者面してるけど自業自得だよね、断るんだったら初めからきちんと断って大澤にも自分で告白するべきだったんじゃない?
父親のこともあったせいで甘やかされてきた弊害なんだろうか、自制心のない人間がパイロットになんかなるなと言いたい。