コクと旨味の秘密(新潮新書)
著者 伏木亨 (著)
「ネズミはビールにキレよりもコクを求める」「赤ワインに醤油を垂らすとコクが増す!?」「男性生殖器と口の中には深い関係がある」「牧場のミルクが美味しい科学的根拠」「甘味無し...
コクと旨味の秘密(新潮新書)
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商品説明
「ネズミはビールにキレよりもコクを求める」「赤ワインに醤油を垂らすとコクが増す!?」「男性生殖器と口の中には深い関係がある」「牧場のミルクが美味しい科学的根拠」「甘味無しの世界は殺伐としている」――。ビール、ラーメン、吸い物、カレー、あらゆる食物で感じられるコクとは一体何なのか。その正体を科学者の目で探ることで見えてきた美味しさの秘密。「コクの構造」が今明らかに!
著者紹介
伏木亨 (著)
- 略歴
- 1953年京都府生まれ。京都大学大学院農学研究科教授。日本栄養・食糧学会評議員、日本香辛料研究会会長などを務める。著書に「おいしさの科学」など。
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理由
2016/05/29 14:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ラビラビ - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味のある内容でしたが、全体的には物足りなかったです。
科学的な実験結果や生理学からの見方をした記載は面白く、それぞれの味が特定の栄養素の存在を示すシグナルで、身体の求める栄養素が含まれている味を求めているといったような内容にはなるほどと思いました。
ただ、いろいろと参考にはなりましたが、結局のところどうすれば美味しくなるといった決定的な「秘密」は分かったような分からなかったような感じです。