- 販売開始日: 2012/09/28
- 出版社: 集英社
- レーベル: ダッシュエックス文庫DIGITAL
- ISBN:978-4-08-630671-3
六花の勇者 2
【TVアニメ化!!】「七人目」だったナッシェタニアは去ったが、ロロニアという少女が現れ、またもや七人になってしまった六花(ろっか)の勇者たち。魔神再起までのタイムリミット...
六花の勇者 2
商品説明
【TVアニメ化!!】「七人目」だったナッシェタニアは去ったが、ロロニアという少女が現れ、またもや七人になってしまった六花(ろっか)の勇者たち。魔神再起までのタイムリミットが]迫っており、疑心暗鬼(ぎしんあんき)はぬぐえないまま、魔哭領(まこくりょう)の奥へと進む。するとそこへ一体の凶魔(きょうま)が現れ、モーラに「君には時間がない」と告げる。さらに凶魔を束ねる統率者の一体、テグネウが六花の勇者の前に突如現れる。それは「七人目」の関わる策略なのか!? 混乱の中で激闘が始まる! 伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、第2幕!
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恐らくアニメ放送終了後に続いてます。
2015/08/22 21:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメで見て気になって買いました。
商品説明でうっかりネタバレしてしまったので
1巻からではなく2巻から。
恐らくアニメ終了後の内容と思います。
王道ファンタジーに推理要素があり
とてもテンポがよくていっきに最後まで読めます。
ルールのある騙し合い
2015/09/16 15:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて魔神を魔哭領に封印した一輪の聖者の力を受け継ぐ六花の勇者に七人目がいる!秘密武器を使う自称世界最強のアドレット・マイアが一度は七人目と疑われたものの、《剣》の聖者ナッシェタニア・ルーイ・ピエナ・アウグストラが七人目だったことが分かり、六人は結束を強くした…となるはずだったが、遅参した《鮮血》の聖者ロロニア・マンチェッタの存在が、問題をまた振り出しに戻してしまった。
万天神殿の神殿長である魔神の眠る《山》の聖者モーラ・チェスターは悩んでいた。夫ガンナとの間にもうけた娘シェニーラが、凶魔の統率者にして《火薬》の聖者フレミー・スピッドロウを半凶魔として産ませたテグネウに人質に取られていたのだ。その話は三年前に遡る。
そんなことを知らない《沼》の聖者チャモ・ロッソ、猫の暗殺者ハンス・ハンプティ、騎士ゴルドフ・アウオーラを含む六人の勇者たちの前にテグネウが現れ、アドレット・マイアの切り札を簡単に打ち砕いてしまう。
かつて一輪の聖者が傷を癒やしたという結界《氷の蕾》に対比した勇者たちは、テグネウを殺すための策を練るため、役割分担を始める。フレミーは、守護者カーグイックや反逆者ドズーという凶魔の統率者について語り、アドレットは過去の六花の勇者の一人が記したバーナ戦記に記載のある魔王ゾーフレアの能力からヒントを得ようとする。
アドレットがようやく真相に気づき始めたときは既に遅く、モーラはロロニアの目の前でハンスを手にかけていた!このまま勇者たちは分裂してしまうのか?
今回はますます異世界ファンタジーというよりもミステリーの風味が強く出ている。提示された状況から条件を推測し、それをすり抜ける回答を導出する、そんな推理劇だ。
圧倒的な能力を持ちながらも人間であるがゆえに生じてしまう弱みと、その弱みを理解することで相手の強さを自分のものにしようとする凶魔の騙し合い。だがそれも、物語全体の一端に過ぎないようなのだ。
七人目は誰だ!
2015/10/27 21:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:N笠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
全巻よりもはらはらさせられた。衝撃的な一ページ目から、話が繋がった最後のとこで感動もした。デングウの謎も解明されて、あー、そうかぁ…と思った。そしてエピローグ新たな謎。また人数が増えて8人目になるのかと思ったけど、そんなことはありませんでした笑