江戸奉公人の心得帖―呉服商白木屋の日常―(新潮新書)
著者 油井宏子 (著)
「接待や進物はほどほどに」「営業に出て私用を済ませるな」「会議中居眠りをするな」……。これは江戸でも五指に入る大呉服商、白木屋日本橋店の就業規則だ。白木屋で働く奉公人は、...
江戸奉公人の心得帖―呉服商白木屋の日常―(新潮新書)
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商品説明
「接待や進物はほどほどに」「営業に出て私用を済ませるな」「会議中居眠りをするな」……。これは江戸でも五指に入る大呉服商、白木屋日本橋店の就業規則だ。白木屋で働く奉公人は、武士を公務員とすれば、さしずめ民間企業のサラリーマンといえるだろう。出世や給料の仕組み、衣服の決まり事、細かく定められた仕事内容など、当時のサラリーマンの姿を、約四百点の古文書から鮮やかに描き出す。
著者紹介
油井宏子 (著)
- 略歴
- 1953年千葉県生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒業。NHK学園講師。著書に「江戸が大好きになる古文書」など。
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