- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2012/11/14
- 出版社: 新書館
- レーベル: 新書館ディアプラス文庫
- ISBN:978-4-403-52081-5
電子書籍
春の声
著者 久我有加 (著)
桜ビールの営業マン、生粋の関西人の篤也は、社内派閥の関係で東京に飛ばされて以来苛立つ日々を送っていた。東京の流儀に馴染めず、コンビを組む後輩・浩明の標準語も気に入らない。...
春の声
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春の声 (新書館ディアプラス文庫)
商品説明
桜ビールの営業マン、生粋の関西人の篤也は、社内派閥の関係で東京に飛ばされて以来苛立つ日々を送っていた。東京の流儀に馴染めず、コンビを組む後輩・浩明の標準語も気に入らない。だが、どんなにきつくあたっても、浩明はもの言いたげな眼差しを向けてついてくる。その視線の意味が気になる自分にまた苛立つ――。そんな時、仕事先で同じ関西人の多田と出会い……? 久我有加のデビュー作、ついに文庫で登場!
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久我さんの雑誌デビュー作
2018/05/31 11:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
年下わんこ攻め×オトコマエ年上受けと
久我さんの基本形のような攻め受けでした。
三部構成でいずれも受け視点。
雑誌掲載が2000年のせいなのか、デビュー作のせいなのか、
話の展開がスタンダード中のスタンダードです。
全体に荒削りだし、受けのキャラはよく分かるけど、
視点の無い攻めの魅力は(推測できるけど)今ひとつ伝わってこない。
当て馬の多田は強引なだけのキャラで、あまり魅力が無かったので
攻めとどっちがいいか迷ったり、
『こっちとくっついた方がいいよ!』
とじれったく思ったりすることがなくて残念。
多田救済スピンオフも既読ですが、
そちらでも特に多田のキャラには変化ありません。
紙の本
久我さんデビュー作
2017/11/30 22:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
久我さんのデビュー作らしく粗削りな1冊だけれど、後書きにもあるように作者の原点とも言える一途な攻と男前受が堪能できる1冊ですね。
ここの当て馬・多田がとてもいい男で気になるのだけれど、スピンの「スピードをあげろ」はどうも好きになれなかったのが残念。