紙の本
読み応えがありました
2023/02/24 15:05
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投稿者:miim - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性を書くことに定評のある誉田哲也氏だからこそ書ける内容だと思いました。とにかくストーリー構成が面白いし、引き込まれるキャラクター像が主人公の夏美含め全キャラクターにあるので、オススメです!!
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テンポのいい作品
2021/02/23 10:18
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
テンポがいいです。
ちょいちょい分かりやすいキャラを配置してて、読みやすいし。
続編もあるみたいなので、期待です。
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夏美が駈ける!苦手なガールと共演するまで。
2014/08/04 13:40
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投稿者:kwt - この投稿者のレビュー一覧を見る
現状,「ガール・ミーツ・ガール」との二巻もの。
ステージで,リードギターをかき鳴らす夏美を待っていたのは,芸能事務所のスカウトだけじゃなく,仲間の自死だった。居ても立ってもいられない夏美は駈ける。そして,追悼のコンサートへと。
続刊では,デビューに向けて駈ける!己が思うところを曲げずに,大人の世界に体当たりして。そして,人の心の優しさを学びつつ,己を逞しく優しく伸びてゆく。
元気出る作品です!
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誉田さんの作品なので読みました。得意の刑事ものと違って全然変わったストーリー。
少し事件を期待しながら読みましたが・・・・ちょっと他の作品とは違う感じでした。
ストーリー書くとネタバレしてしまうので、一言で言うのであれば、“バンドマンの苦悩”青春ストーリーかな?
誉田さんの作品は、登場人物のキャラが立つ人が多い。
この作品もどうやら続編がでるようです。
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さすがは「武士道シックスティーン」の誉田さん!
魅力的な女の子を書くのが上手いです。
イメージは漫画の「NANA」w
破天荒だけど才能がキラキラしてる夏美は、マネージャーの祐司だけじゃなく、読者からみても眩しい限りです。
羨ましくて羨ましくて、そしてちょっと悔しい・・・
私が青春小説を好きなのって、そこに「才能vs努力」という構図がよくあって、夢物語のように「努力型」の人にも華を持たせてくれるところなんだと思う。
でも、この小説では夏美の才能の前に他のキャラは平伏すのみw
現実世界でもそうだしね。
才能がキラキラしてる人は恨まれんじゃなくて、憧れの目で見られるだけ。
キラキラした女の子を読みたければ、ぜひ。
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警察物が多いが、これはちょっと毛色が違う。
音楽にかかわる若者たちが登場するので、
音楽の機材などの用語が出てくるが、
そのたびに、知らない人向けに挿入された
と思われる、説明臭い文章がちょっとうざい。
まだ中間地点に達したばかりなので、
感想は特にない。
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ストロベリーナイト、ジウと読んできたけれど、これは安心して読める青春小説。
テンポ良く主人公のムチャクチャな行動を楽しんで良し。
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ロックバンド「ペルソナ・パラノイア」のギタリスト・柏木夏美。
元バンドマンにして芸能事務所の社員の宮原は彼女の才能に惚れ込み
アプローチをかけるが、「PP」のボーカル木戸薫が突然自殺してしまう。
しかも彼の名前は偽名で、その過去は誰にもわからなかった。
夏美と宮原は連れだって薫の真実を探る旅に出かけるが−−
その才能故に周囲を巻き込まずにいられない破天荒な少女と
それに巻き込まれながらも青春の熱を取り戻す大人
ロック&ガーリーな青春小説。
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ロックバンドのボーカルが突然自殺。そのロックバンドの天才的な女性ギタリストと、元バンドマンにして芸能事務所の社員が、自殺の謎を探す旅へと走り出す。
誉田さんの作品を読むのはこれで4作目。へぇー、こんなんもあるんだの感。続編もあるんだそうで、文庫化されたら読むことになるんだろうなぁ。
(2009/7/24)
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オーラのある女の子の描き方が好きです。
まぁ、途中ムカッとくる場面もあるけど、全体を通すとカッコイイ女の子。
しかし、自殺を正当化してるようにも感じました。
引き止めるために掛ける言葉も浮かばないし、近くにスターがいたらまぶしいのもわかるけどさ。
彼女には、いつまでもステージに立っていて欲しいです。
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はじめましての作家さん。
友達が貸してくれましたーありがとう!
ミステリーは苦手ですが私の好みの作品でした。
バンドの青春小説かと思いきや、ミステリー小説。
でもミステリーっぽくなかったです。
トリックとか事件性を重視するミステリーより、本書のようなメッセージ性のある方が断然好きです。
さら〜と読めました。
面白かったです!
誉田さんの文章読みやすいですね。
主人公夏美が爽やかなくらいかっこいい!
こういう女の子大好きです!
すごいちょい役だったけどマキもかっこいいです。
マキの言う台詞のひとつひとつにグッときました。
最後の追悼ライブは涙が出る寸前でしたが電車の中だったのでギリ堪えました。
レビューでも結構出てますが、NANAを連想させます。
主人公は少しナナっぽいし、蓮も事故で……だし。
薫好みだったので初っ端から落ち込みました。笑
久々に青春小説を読みましたが…やっぱりいいですね。
続編の『ガール・ミーツ・ガール』も早く読みたいです。
誉田さんの作品もこれを機に読んでみようと思います。
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武士道シリーズの誉田哲也が書いた本。
この人は
「ストロベリーナイト」
という警察小説が有名らしい。
随分前に購入済みなのにたどりつけてない。。。
今回の
「疾風ガール」
はミステリーでもあり、青春小説でもある。
29歳の祐司は夢半ばで諦めた元バンドマン。
現在は芸能プロダクションでスカウトをしている。
ひょんなことから馴染みのライブハウスを訪れ、
柏木夏美という19歳の天才ギタリストと出会う。
衝撃的なステージを見せつけられた祐司は
自分が売っていきたいと彼女のもとへ通いつめる。
しかし、デビュー目前にして夏美が敬愛している
バンドメンバーのヴォーカル、薫が自殺してしまう。
自殺以外に考えられない状況ではあるが、体には謎の傷、
また彼は偽名を使っていたことが分かる。
夏美と祐司は薫の真実を探り出すべく旅に出る。
祐司のキャラが割と私好みでした。
正直で小心者で、やる時やる。
夏美も魅力的。
クルクルと表情が変わり、
野性的に勘を信じ、これと決めたらスカッと一直線。
まぁ、バンドってことでちょっと
漫画のNANAがちらちらと頭をよぎりましたが、
良い良い。
けっこう面白かった。
この人が描く女の子は生意気で気持ちが良いね。
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光文社の『本が好き!』に『世界でいちばん長い写真』を掲載中の誉田さん。楽器とかカメラとに興味あるのかな、細かい描写が多い。この作品は誉田さん独特のポワ〜ンとした世界の中にハードボイルドな骨が一本通っていて新しい魅力を発見!少しだけ新潟にも詳しくなった気分。
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スラスラと気軽に読めました。
主人公の女の子が可愛い&サッパリしていて好感持てます。
個人的には好きになりそうなタイプの女の子でした。
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ヒロインの夏美がすごく魅力的。物語をぐいぐい引っ張っていく感じがたまらなく好きです。でも話はオチが読めていないのに、真相を知っても不思議と驚きませんでした。というよりも、ただの偏見じゃないかと思う。