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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2012/12/07
  • 販売終了日:2024/04/18
  • 出版社: 新潮社
  • ISBN:978-4-10-330811-9

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一般書

電子書籍

雲の都―第二部 時計台―

著者 加賀乙彦 (著)

主人公の悠太は、若き精神科医。拘置所で死刑囚に接して悩みを聞く一方で、遠縁にあたる造船会社社長夫人桜子と密会を重ねる。彼はまた、森鴎外、チェーホフなど医師で小説家の作品を...

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雲の都―第二部 時計台―

税込 2,112 19pt
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雲の都 第2部 時計台

税込 2,640 24pt

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商品説明

主人公の悠太は、若き精神科医。拘置所で死刑囚に接して悩みを聞く一方で、遠縁にあたる造船会社社長夫人桜子と密会を重ねる。彼はまた、森鴎外、チェーホフなど医師で小説家の作品を愛読し、自らも同じ道を志していた。戦後まもない東京を舞台に、外科病院一族の運命を描き、自伝的要素を色濃くたたえた大河小説の第二部。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.0

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

今のところ、私が最も好きなのは、実は村上春樹の小説ではなくて、加賀乙彦の時田一族の物語なんですね。今回は、あの『のだめ』を思わせます

2005/12/23 23:17

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

いわゆるエンタメを除いて、今私がもっとも首を長くして完結を望んでいるのが、加賀乙彦えがく時田利平一族の物語です。1988年に『岐路 上下』として始った家族史は、1991年『小暗い森 上下』、1996年『炎都 上下』と続いて、一応の完結を見せたかに思えました。
この6冊の本は、『炎都』の出た翌年に、「永遠の都」という統一のタイトルの元に、文庫で全七巻 『夏の海辺』『岐路』『小暗い森』『涙の谷』『迷宮』『炎都』『異郷・雨の冥府』として出ることになります。その謳い文句は「昭和初期から敗戦を経て22年まで、永遠の都東京に生きる時田利平一族の戦争と平和。昭和史の真実を浮彫りにする自伝的長篇。芸術選奨文部大臣賞受賞。」です。
しかし、一族の話は終っていませんでした。2002年、『雲の都 第一部 広場』として戦後編が始ったのです。『時計台』巻末の広告には「昭和27年、医学生悠太は、「血のメーデー」のデモ隊の中にいた。復興する東京を舞台に『永遠の都』の外科病院一族の運命を描く、自伝的大河小説。」と書いてあります。
それから3年、『岐路』から数えれば17年ぶりに最新刊がでました。初出は「新潮」2002年6月号〜2005年7月号とありますから、第一部の出版後も書き継がれていたことになります。カバーは、前巻同様、福井良之助の油彩画が飾ります。渋くて重厚、それでいて温もりの感じられる傑作といっていいでしょう。
主人公は大正四年生まれの小暮悠太、青山に医院を構えたこともある時田利平の孫です。父の悠次は財閥系の生命保険会社に勤めるサラリーマンで、決して裕福ではありません。50を過ぎて急に禿げ、太りはじめたというごく普通の人間です。母の初江は47歳、最近涙もろくなっているという、これも普通の設定です。ちなみに、ここで書く年齢は三章でのそれと考えてください。
悠太には東大文一を出て、現在は父と同じ財閥系の銀行に勤める駿次、同じく東大理二を出てインターンの研三という二人の弟と、ヴァイオリニストで、今は海外に留学していの妹の央子がいます。オッコはヴァイオリンの天才でシュタイナーに認められ、1947年11歳の時からフランスに渡り研鑚を積み、第三章では見事、有名なロン・ティボーコンクールで優勝します。
それに野心家で従兄の脇啓助法務大臣、復員後間も無くして死んだ脇晋介、野本造船社長の野本武太郎、妻の桜子36歳。セツルメント当時、いっしょに働いた看護婦大原菜々子、彼女を慕う浦沢明夫。東大の近くのカレー屋の荒船剣マスターとその妻でフランス人のカトリーヌなど多彩な人が絡んできます。
この巻でも、話は終りません。時代的には1949年から9年間、19歳から28歳までの悠太の青春が描かれます。で、読んで気がつくのは、今までの話、例えば「永遠の都」の『岐路』以降、前巻の『雲の都 第一部 広場』までは、回想録という形式ではなかった、或は、その気配が前面に出てきていなかったのに対し、この巻では明らかに物語りは現在から過去を振り返る形になっています。
ですから、第一章は『第一部 広場』の昭和27年より遡ってしまうわけです。しかも、戦後史には欠かせない事件が、東京拘置所勤務の関係から沢山出てきます。帝銀事件では平沢貞通との会見模様が描かれますし、三鷹事件では竹内景助、帝国ホテルの宝石泥棒マックファランドも登場して傍若無人な姿を見せます。未読ですが、加賀のドキュメント『死刑囚の記録』の体験が活きているのでしょう。ともかく、この物語ばかりは『岐路』から読み始めないと、楽しくはないでしょうね。

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紙の本

アメリカが原爆症の公表を禁止したのはなぜか

2005/10/16 19:33

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:未来自由 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 読んだ瞬間に「あれっ」と感じてしまった。第一部を読んだのは2年以上前、そのためか第二部の初めの時間がタイムスリップしたような不可解さに襲われた。
 第一部をあわててめくり直した。やっぱり重複した時間が描かれている。なんで〜・・・。そして、また調べ直した。「新潮」への連載は第一部から第二部まで途切れることなく続けられている。
 別の連載ならいざ知らず、同じ連載でなぜこうした手法が取られるのか、とても不思議な展開である。
 さて、東京大学の五月祭での悠太は原爆症展を提案する。その中で意外な事実がわかる。原爆症の実態をアメリカが日本での公表を禁止していた。悠太は、そんな状況の中で工夫をこらして原爆症の展示を実行する。これは、実話なのか、フィクションなのか。
 原爆症、朝鮮戦争など当時の社会が描かれる。そして、精神科医となった悠太。その体験から描かれる死刑囚の精神状態、代用監獄の問題点、治安維持法による拘禁制精神障害の問題など、社会的な問題への批判的視点もいれながら悠太の青春が描かれている。
 人妻との不倫によって生まれた子供のことを、忙しいから生まれることさえ忘れていたというような描き方には憤りを覚えるなど、不満足な内容も多々あった。
 不満はあるが、当時の時代を描く小説という視点から読めば、それなりに読み応えのある小説である。
 時には素直に、時には批判的に読めば、社会を考えることのできる小説である。

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