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信長の忍び(3)
信長の忍び 3 (JETS COMICS)
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紙の本
物語
2017/02/22 10:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あくあ9いっぱい - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語はどんどん進む。こんなに速いペースで進むとあっという間に本能寺になっちゃうよ。松永久秀弾正がセクハラしてくれるので和みます。
電子書籍
キャラが増えて賑わってきました
2021/09/29 20:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻は信長が義昭を奉じて上洛した頃のお話。松永久秀など個性の強い新キャラも登場します。それにしても義昭の扱いもかなりひどいですね(褒め言葉)今までは秀吉がアホな役回りでしたが、今回は義昭の馬鹿っぷりが半端ないです。一方で北畠具教や細川藤孝などなかなか骨太に描かれていてカッコいいです。相変わらずギャグのセンスは抜群で、戦闘でもなんだかのんびりした雰囲気が漂います。終始同じレベルで面白さが続くまれに見る傑作漫画集だと思います。
紙の本
…1568年10月頃から1570年1月頃まで、の信長周辺を描いた…若干、細かな日付部分の表記で気になる点もあったけど…ともかく愉快な戦国娯楽漫画…
2017/06/15 11:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
この第3巻は…
描き下ろし「信長の忍び<3>巻 序幕」
39「デンジャラスじじい登場」
40「松永台風上陸」
41「奥方達の午後」
42「政権交代なのだー!!」
43「鬼の居ぬ間の六条合戦」
44「新将軍を守り抜け!!」
45「反撃は歌とともに」
46「ここで会ったが四年目くらい?」
47「足利義輝の憂鬱」
48「西の国から1569」
49「伊勢平定戦開幕」
50「剣は何より強し」
51「鬼と化け物」
52「水面下の死闘」
53「一の太刀」
54「また闘る日まで」
55「伊勢に願いを」
56「半熟夫婦」
57「百年の歴史」
あとがき
戦国武将名鑑<3>
[信長の忍び]読書感想文
次巻予告
…という中味と、あと、カラーカバーを取り外した本体表紙部分に、
「鉤縄」と「苦無」に関するイラストと簡易説明書き、が描かれている、
という構成内容で、時代的には、
前回の第2巻の終盤、永禄11年(1568年)9月に、
信長が上洛し、三好三人衆を畿内から駆逐した後、の9月末から10月、
の頃から、足利義昭を将軍に就かせ、
年が明けてすぐの頃、本圀寺の変が起こり、その危機を乗り切り、
秋には、大河内城の戦い、で伊勢を平定し…
その後年が明け永禄13年(1570年)になった頃、までの1年ちょっとの期間、
が描かれている第3巻。
…で、この第3巻で登場した新キャラは…
松永久秀(松永弾正/1510-1577)、
細川藤孝(細川幽斎/1534-1610)、
ルイス・フロイス(1532-1597)、
北畠具教(1528-1576)、
北畠具房(1547-1580)、
滝川一益(1525-1586)、
塚原卜伝(1489-1571)、
あと、中盤に収録の過去回想回で、
1565年の永禄の変で殺害された足利義輝(1536-1565)
も登場。
それと、「大河内城の戦い」和睦後の描写で、
茶筅丸時代の織田信雄(1558-1630)への言及あり。
…気になったのは、
六条合戦とも呼ばれる本圀寺の変は、
永禄12年1月5日(1569年1月31日)に三好三人衆らが、
京都本圀寺に仮御所を置いていた室町幕府15代将軍足利義昭を襲撃
したことによって生じた戦闘
…ってことみたいだけど、作中では1月4日、の表記になってたのが、
どういうことなのかな?
…単なる誤植的なことか、それとも、その、
4日夜から5日に日付が変わるような夜半頃に襲撃を開始したから、
4日とも5日とも言われるっていう出来事なのか…
その辺の詳細が、
確認しようと思って調べても直ぐにはちょっと分からなかったので、
どういうことなのかな…
と…それと、もう少し確認すると…
6日に岐阜で連絡を受けた信長は、本来3日かかる行程を2日で走破し、
1月8日に10騎足らずの供を連れて本國寺に到着した
…ってことらしいけど、
作中の表記では、1月10日に将軍御所に到着、となってて…
そこも、どういうことなのかな?
その辺の日付には、文献等で諸説あるってことなのか…
どういうことなのかな…
と。
…その辺の詳細部分がちょっと気にはなったけど、
全体としては、
フィクション娯楽要素の、千鳥×剣豪北畠具教の決闘回
とか、この巻序盤での、
多聞山城に忍び込んだ千鳥が松永久秀と鉢合せしてのやり取りとか…
面白く物語を楽しみつつも、
この時期の信長周辺の歴史的動向の概要は、
十分に掴み取れて、
まぁ、史実の流れも確認しつつ、そこそこに物語展開を堪能出来て、
悪くは、なかったかな、
と…巻末の次巻予告では、
元号が、永禄13年、から元亀元年(4月23日以降~)に変わる1570年…
信長の苦難が始まる朝倉討伐戦、がメインの巻だとか…
ってことで、
じゃあ、とりあえず、次の第4巻も買って読んでみようかな…
と、個人的には、そんな感じです。