父のひと粒、太陽のギフト
著者 大門剛明 (著)
ニートの末、姉から仕送りを止められ、紹介された会社でインターンとして働くことになった小山大地(30歳)。そこは、農業界に名をとどろかせる若き天才・水倉陽太が経営する農業会...
父のひと粒、太陽のギフト
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
ニートの末、姉から仕送りを止められ、紹介された会社でインターンとして働くことになった小山大地(30歳)。そこは、農業界に名をとどろかせる若き天才・水倉陽太が経営する農業会社だった。実家の家業でもあった農業を、初めはかろんじていた大地。だが黙々と新種の改良に打ち込み、作業をこなす水倉の姿を目の当たりにし、次第に働くことの意味、農業の面白さを見出だしていく。 そんなある日、突然水倉の死体が畑で発見された。大地は、水倉のひとり息子とともに、水倉の死の真相に迫ろうとするが……。ミステリー界の新鋭が日本に累積する問題に迫る新社会派ミステリー。
著者紹介
大門剛明 (著)
- 略歴
- 1974年三重県生まれ。龍谷大学文学部卒。2009年「雪冤」で横溝正史ミステリ大賞&テレビ東京賞をW受賞。ほかの著書に「レアケース」「氷の秒針」など。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
農業に新しい風が・・・。
2021/05/12 11:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
ニートの小山大地は姉の紹介で新潟の農場で働き始める。その農場は社長の水倉陽太が無農薬・無肥料に拘り、土の改良を繰り返し、本来の農作物を作る農場であった。彼が栽培する「小昼」は甘くて美味しい苺であった。しかし陽太は農場で死んでいた。事故死とされたが、納得できない大地と陽太の息子・陽翔は死の真相を調べ始めるが、そこにはある事実が隠されていた・・・。
一気に読み上げました。新たな光が農業に当たれば、と思います。