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分析哲学入門
著者 八木沢敬 (著)
英語圏の国々では現代哲学の主流であり続ける分析哲学。しかし、日本ではその存在感は薄い。その現状が「限りなく号泣状態に近いくらい悲しい」と嘆く著者による、渾身の入門書。「あ...
分析哲学入門
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商品説明
英語圏の国々では現代哲学の主流であり続ける分析哲学。しかし、日本ではその存在感は薄い。その現状が「限りなく号泣状態に近いくらい悲しい」と嘆く著者による、渾身の入門書。「ある」とはどういうこと? 「知っている」とは? 「心」とは? 「物」とは? 分析という「理屈」を武器に、そしてユーモアを隠し味に、哲学的思考へとあなたをいざなう快著! (講談社選書メチエ)
目次
- 第1章 分析哲学をしよう
- 第2章 「ある」とはどういうことか
- 第3章 「知っている」とはどういうことか
- 第4章 「言っていること」とは何か
- 第5章 心あるもの
- 第6章 「かもしれなかった」とはどういうことか
- 第7章 「同じもの」とはどういうことか
- 第8章 心ふたたび
- 第9章 「物」とは何か
- 第10章 数とは何か
著者紹介
八木沢敬 (著)
- 略歴
- 1953年生まれ。プリンストン大学Ph.D。カリフォルニア州立大学ノースリッジ校人文学部哲学科教授。専攻は分析哲学、形而上学、言語哲学。
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初心者待望の分析哲学のエッセンス
2018/07/05 15:29
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投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在流行している分析哲学であるが、その内容を詳しく語ることができる人はすくない。分析哲学を単なる言葉遊びだと勘違いしている人が多いが、実は詳細に「対象」を考察する哲学分野の一つである。有名な思考実験と身近でわかりやすい具体例を交えながら専門用語無しで書かれた分析哲学の待望の入門書である。内容はむずかしいが、むずかしさを全くかんじさせないところは評価すべき点である。