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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2013/04/25
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波文庫
  • ISBN:978-4-00-336223-5
一般書

電子書籍

エミール 下

著者 ルソー (著) , 今野一雄 (訳)

家庭教師は凡人を自然という師に従っていかに導くのか―.教育思想史上不朽の古典.(全3冊完結)

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エミール 下

税込 1,056 9pt

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エミール 改版 下 (岩波文庫)

税込 1,177 10pt

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目次

  • 目  次
  •  第 五 編
  •  付 録――マルゼルブへの手紙
  •  原  注
  •  訳  注

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みんなのレビュー15件

みんなの評価4.3

評価内訳

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紙の本

真実の書

2003/06/25 05:20

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:濱本 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

エミールは思春期を過ぎた。次に待っている事、それは異性との出会いだ。本書を書くに当たって、ルソーにとって、エミールは架空の理想的子供であったろう。それと同じく、ルソーにとって理想的な架空の女性、ソフィーを登場させる。ソフィーと聞けば、映画好きの私は、「ソフィーの世界」を思い出す。「ソフィーの世界」の監督は、「エミール」を意識していただろうか?
 ルソーは、ソフィーを通じて、ルソーにとって理想の女性像を描く。その中で、珍しく私は、ルソーと意見を異にした。「それらの若い女性は、ひとたび結婚すると、もう公衆のまえに姿を見せることは無かった。家に閉じこもって、家事と家族の世話にかかりきっていた。これこそ自然と理性が女性に命じている生き方なのだ」と断言する。私は、この意見に真っ向から反対する。女性は結婚したとしても、社会と係りを持つべきだし、決して家庭に閉じこもるのが女性の姿だとは思わない。ルソーの意見は、ルソーの時代の時代背景があったかも知れない。ルソーが現代に生きていたら決して、このような理想は持たないと確信する。
 ルソーが育てたエミールに理想の人間像を描写している。「私のエミールを見ていただきたい。二十歳をすぎたエミールは、申し分なくできあがっている。精神も肉体も申し分なくつくられている。強壮で、健康で、活発で、器用で、頑丈で、豊かな感性、理性、善良さ、人間愛にあふれ、正しい品行、よい趣味をもち、美しいものを好み、よいことを行ない、残酷な情念の支配からまぬがれ、世論の束縛にとらえられないで、知恵の掟を守り、友情の声に従い、あらゆる有益な才能と、いくつかの人を喜ばせる才能をもち、富にはほとんど関心をもたず、自分の腕の末端に生活の手段をもち、どんなことがあっても、パンにことかく心配はない」。この理想の人間像を読んだ時、私は、宮沢賢治の「雨にも負けず」の詩を思い出した。正に、宮沢賢治の理想とルソーの理想は一致していると思った。
 人生の綾にも言及している。「十歳のときにお菓子に、二十歳のときには愛人に、三十歳のときには快楽に、四十歳のときには野心に、五十歳のときには利欲に引っ張り回される。人間がひたすら知恵をもとめるのはいつのことか」。私が知恵を求めるようになったのは、36歳の夏の悟りを感じた時からだ。
 国家論として興味深い記述がある。「一般に民主政は小国に、貴族政は中位の国に、君主政は大国に適当であると結論しよう」。現在における、アメリカは民主政ではあるが、大国である。ルソーの認識は間違っていたのであろうか? ある意味、アメリカは大統領を中心とした君主政と言える面もあると思う。この意味でルソーの認識は間違っていないような気もする。
 理想の子供のエミールは、ルソーにとって理想の女性のソフィーと結婚する。そして、「エミール」の結びとして、エミールに報告させる。「先生、あなたの子を祝福して下さい。あなたの子はまもなく父親になろうとしているのです。ああ、わたしたちは、熱意をこめて、重大な仕事をしなければならなくなる」。そうである。一人の人間にとって、一人の人間を教育し、育てる事、それは、唯一、最大の仕事なのである。その意味において、私には、その仕事が与えられなかった。これも私の運命なのだろう。
 付録として、ルソーの性格をありのままに描き、一切の行動のほんとうの動機を語った「マルゼルブ院長あての四通の手紙」が掲載されていた。感想として、私の感じる事と意を同じくする記述が多々あった。夜明け前に目を覚まし、夜明けを感謝し、自然の姿に感激する。私の目に飛び込んでくる全ての自然の風景、人間との係り、それらが全て感謝の対象である。
 200年前の思想家の考えに触れ、今の自分の幸福の意味の理解を深めたという感想である。

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紙の本

小説形式で述べた教育思想史上不朽の古典の下巻です!

2016/08/29 09:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、ルソーが思索してきた教育論がまとめられています。自然と社会との対立や、自然の優位について彼がその処女論文「学問芸術論」以来、一貫して主張してきた考えを教育論において全面的に展開した著作です。エミールなる人間の教育方法とともに、その妻たるべき少女ソフィーの教育も加えて、小説形式で述べた教育思想の史上不朽の古典です。ぜひ、最後まで読んでいただきたい作品です。

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2007/05/21 15:59

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2007/11/22 01:07

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2010/01/06 23:55

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2021/03/07 11:06

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