溺れる犬は棒で叩け THANATOS
著者 汀こるもの
「うちの親戚がこんなに横溝なわけがない」平安時代からの旧家・在澤家が跡継ぎとして選んだのは、こともあろうに「死神(タナトス)」と呼ばれる少年・立花美樹。信州山中の屋敷で行...
溺れる犬は棒で叩け THANATOS
商品説明
「うちの親戚がこんなに横溝なわけがない」平安時代からの旧家・在澤家が跡継ぎとして選んだのは、こともあろうに「死神(タナトス)」と呼ばれる少年・立花美樹。信州山中の屋敷で行われた継承の儀式の日に、案の定、殺人事件が。鯉池の濾過槽から溺死体が発見された。水槽に残された「化」という文字、錦鯉の消失、渦巻く陰謀……屋敷に集った「探偵」と呼ばれる弟・立花真樹、謎の刑事、奇矯な監察医が死の真相に迫る。
目次
- 序章 昭和三色
- 一章 白写り~真実は目に見えない~
- 二章 山吹黄金~真実は豪奢に笑う~
- 三章 鳴海浅黄~真実は妖しく惑わす~
- 四章 孔雀黄金~真実は錯綜する~
- 五章 金棒~真実への第一歩~
- 断章 葡萄衣~真実は幾重にも~
- 六章 落ち葉しぐれ~真実は陰りを帯びる~
- 七章 秋翠~真実は一筋の道~
- 八章 緋鯉~真実は血塗られる~
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出屋敷先生、推理に負ける。
2017/05/01 16:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
レベル少女シリーズからこっそりと参戦中の出屋敷大雅先生がこちらでも不憫すぎる。
称号・カサンドラというとおり、正しさが顧みられないあたりがなんとも……。
レベル少女の方がまだしも親としていられるからかな。
タナトスシリーズ、どんどんキャラが怖くなってきていますね。