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投稿者:キャミ― - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなシュールな笑いを交えた漫画をどうやって最終話でもっていくんだろうと思っていたら、やられた・・・。
娘・・・涙。
なんだろう、この爽やかな涙。とても気持ちのイイ涙。
自己嫌悪に陥ったり、落ち込んだり、元気がない時に読みたくなる一冊。
「あ、自分、これでいいのかもね」って思わせてくれる。
これを読んで本当によかった。本当に。
親友と娘に恵まれたフィナーレ
2021/02/24 16:01
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮田が思わぬどんでん返しを演出するものの、シズオとの友情で締めくくってくれます。番外編で鈴子が父と向き合う場面もジーンときました。
映画も面白かったが、味わいはコミックが上か。
2018/11/21 15:40
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投稿者:izuna - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆるヘタウマ作家を読むのは、蛭子能収以来だが、とても面白かった。
本気を出さないまま、自分もいい歳を迎えようとしていて、いろいろと身に沁みる。
どこを読んでも、いつ読み直しても、楽しめる。そんな貴重な作品である。
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すごく真面目な話になってて会社で読んでたのに泣きそうになってしまった。家でゆっくり読むべきだった。
後から心情描かれるとどっしり来ますね。地味な話なのにすごい。
で、映画化すごい。
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泣けますよ。ほんとに。
なんで、こんな汚い絵の漫画に泣けなくちゃいけないんだと思いながらも、泣けてしまう。もう最後の鈴子でだめです。。。
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「次巻、最終巻」って書いてある4巻が出てから、2年越しの待望の最終巻。
作者はいつ本気出すんだ?
・・・いつ出すんだ?
・・・本気、出さないのか!?
・・・いや、いや、本気そろそろ出そうよ。
・・・いやいやいや、まだか? まだなのか?
・・・まだなのかな?
・・・いやいやいやいや、本気、出そうよ! 本気出してこうよ!
・・・本ー気ー出ーしーてー(ガンバレ~!)
そんな思いで待ち望んで2年。
40歳で会社を辞め、バイトしながら漫画家をめざしているもののさっぱりダメな冴えない父親シズオ。ゆるすぎる性格、安定感のある本気出さなさっぷり。突き抜けてる。最強です。
こんなふうに楽天的に生きているオヤジにも高校生の娘がいたりします。
シュールで、ちょっとウルッとしてしまう、そんな作品です。
シズオが本気出したとか、出さないとか、もはやどうでもよくなってしまった。シズオ、ありがとうーと言いたい。
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シズオー!!!
大好きだシズオー!!(漫画の中だけで現実にいたらなんか嫌ですから)
なんだか、環境が変わったってきっと変わらず生きてるんだなって思ったら、やりたい事やって損はないなと思った。
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『人間って、めんどくせぇな。』
終わっちゃった。もっと読みたかったけど、いい終わり方だった。鈴子はなんてできた子なんだ。
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ずっと休載していたから、あーもうダラダラグダグダしてしょーもない感じで終わっているんだろうなーと思ってたのですが、
いや、とてもいい終わり方だった。
しかも、鈴子編でもやっとしたところもはっきりするし、ストーリーはしっかりしていて、笑いあり、涙あり。
絵の下手さがそれを支えている感じもする。
いいマンガでした。
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よかったー!これで終わりなんて寂しすぎる。もっとシズオの人生を垣間見たかった。シズオに救われる宮田もなぜかシズオを長い付き合いをすることになった市野沢も、みんないいキャラ。ゆるゆるのシズオは一見ダメおじさんに見えるけど、誰かを救っている。そんな心温まる、95%は失敗で出来ている(増えてる笑)中年シズオのお話。鈴子はなんていい子なんだ。。。泣けるのです。
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5巻読了。
マンガ家を目指すアラフォーバツイチダメおやじの駄目な日常…
だったのが、まさかラストで泣かされるとは…
ベーカリー編もグッと来たけど、今巻の鈴子編はもう反則でしょう。
もうあざとい。ずるい。でも泣ける…(涙
また1巻からまとめて読み返したくなった。
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最終巻が発売されていたことを、8ヶ月ほどたってから気付きました。
それにしても・・・・・、ある意味リアルなストーリーだったのですが、もうすこし何とかならない物でしょうか。
大団円的な展開を期待していのですが・・。
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これもジャケ買いしたもの。タイトルに惹かれました。
脱サラしたシズオを見守っている親友、娘。父親との掛け合いが面白いです。
主人公に加えて、周りの人物にもストーリーがあり、絵柄以上に話の展開に引き込まれました。
最後に鈴子に脚光を当てたところ、決してハッピーエンドとは言えない終わり方もよかったです。
過去のシズオ同士の議論が何回が出てきますが、それがまた面白かったです。
今度、映画化されますが、堤さんがシズオということで、どうなるんでしょうか。
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1-5、全巻一気読み
中年ダメ男のマンガ道。
父親と娘がいて、生活のためにハンバーガー店でバイト
店長(あだな)、というのが悲しい
ギャグとペーソス。
人生そんなにうまく行くもんじゃないよなぁ、
と思いつつ
主人公が編集部に持ち込むマンガの行方が気にかかる
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「人間って、めんどくせえなあ」ってオチはどうなんだろう。確かに真実ではあるのだろうが、この主人公の台詞として相応しいのかどうかやや疑問。最終巻で自殺・イジメ等々ちょっと内容的に盛り込みすぎで、相変わらずのトラウマ語りが続くので、やりすぎのような気もしないでもない。ここは賛否が分かれる所だと思う。1~4に比べると主人公がファンタジーからリアルに変質し、作品のトーンがちょっと変わった印象。
結局主人公は寅さんにはなり切れず、中途半端さは残ったが、それなりに奮闘したとは思う。寅さんはアートなので、そう簡単に真似る事ができるはずもなく、実際には主人公のように現実と折り合いをつけながら生きて行くしかないのかもしれない。一応ハッピーエンドではあるのだろうが、見方によっては救いのないラストとも言える。